名称:康楽館
住所:秋田県鹿角郡小坂町小坂鉱山字松ノ下2
公式・関連サイトURL:http://kosaka-mco.com/publics/index/51/
秋田県小坂町(こさかまち)は、歴史ある文化施設・丁寧に整備された街並み・美しい自然など注目度の高い見どころいっぱいの魅力的な観光地です。
毎年恒例のアカシアまつり・康楽館歌舞伎大芝居・小坂鉄道まつり・クリスマスマーケットなどバラエティ豊かなイベントは、小坂町を訪れる観光客を惹きつけ魅了しています。数日の観光ではもの足りず、また観光に行くことを決める観光客は少なくありません。小坂町を観光しているうちにすっかり気に入り、四季折々の小坂町を満喫しに来られるリピーターの観光客も多いのですよ。
ここでは小坂町で注目の観光スポットをご紹介します。
目次
秋田・小坂町の観光スポット6選!和洋折衷のハイカラな世界へ行こう
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1.康楽館(こうらくかん)
現存する国内最古の木造芝居として国の重要文化財に指定された、小坂町の観光客に評判の観光スポットです。小坂町は鉱山の町だったのでここは労働者の娯楽地として重宝されてきましたが、今も変わらず観客を楽しませてくれます。小坂町の誇り高い歴史的建造物でのお芝居鑑賞は素敵な思い出になるでしょう。ぜひ小坂町の康楽館で有意義なひとときを過ごしてくださいね!
施設見学が700円・施設見学と芝居鑑賞セットは2,500円。最新情報と詳細は公式ホームページでご確認ください。
※記載は2023年12月の情報です
2.小坂鉱山事務所
小坂はかつて鉱山の町として有名でした。小坂鉱山事務所は1905年に建てられた事務所で、その豪華絢爛さは当時から多くの人を魅了してきました。ここでは日本一の鉱山額を誇り、繁栄を極めた当時の様子を垣間見ることができますよ。
真っ白に輝く漆喰の外壁や、凝った造りの内装は一見の価値あり!実際に1997年まで事務所として使われていました。2002年には国の重要文化財に指定され、現在は資料館として開放されています。
内部には小坂鉱山時代の資料が展示されています。ルネサンス風のデザインの外観は漆喰塗りで仕上げられ、バルコニーや窓枠の色合い全てが忠実に再現されています。
建物を見るだけでも充分楽しめますが、せっかくだからおめかしして写真を撮りたい!というあなたには、ドレスのレンタルサービスがおすすめ。100着以上あるドレスの中から選べ、時間内なら何着でもレンタルすることができます。観光の思い出に、気に入った衣装を選びドレスアップを楽しんでみてはいかがでしょうか。
お子様用や紳士用の服も用意されているので、家族全員で楽しむこともできます。施設内の3階まで続くらせん階段での撮影は優雅な気持ちになることでしょう!写真撮影を楽しんだら、施設内にある洋食レストランでお食事もおすすめです。
名称:小坂鉱山事務所
住所:秋田県鹿角郡小坂町小坂鉱山字古館48-2
公式・関連サイトURL:http://kosaka-mco.com/publics/index/46/
3.明治百年通り
「明治百年通り」は美しい街並み賞に選定された全長300メートル程の並木通りです。かつて鉱山で栄えた小坂町の貴重な歴史的建造物や庭園などが立ち並ぶレトロな雰囲気は、観光客に人気の観光スポットです。アカシアの香りと小坂町の歴史的文化面の密接な繋がりから2001年に環境省かおり風景100選にも選定されています。
当時の面影そのままに保存された百年通りには明治の香りが漂いまるで時間が止まっているかのよう!奇跡のようなこの道を、自分のカメラにおさめようと撮影に励む観光客の姿は珍しくありません。
初夏に行われるアカシアまつりでは、地産地消のご当地グルメや特産品販売のお店が観光客に好評で、優しい甘さとコクが評判の小坂町特産アカシアハチミツも販売されています。
小坂町の百年通りでアカシアの香りを満喫したら香りの記憶も忘れずにお持ち帰りください。アカシアの香りで小坂町観光の思い出がよみがえり心を癒してくれるはず。
名称:明治百年通り
住所:秋田県鹿角郡小坂町小坂鉱山
公式・関連サイトURL:http://kosaka-mco.com/publics/index/71/
4.小坂鉄道レールパーク
小坂鉄道レールパークは、廃線になった小坂鉄道跡地にできた鉄道ミュージアムです。鉱山時代に活躍した様々な車両が展示されていて大人から子供まで楽しめると観光客に大好評。蒸気機関車や懐かしい車両を見ていると胸が弾む方も多いのではないでしょうか。
ディーゼル車両を運転することもできます。なんと、寝台特急「あけぼの」で宿泊することもできます。実際に走っていた列車でお泊りなんて、お子様はもちろん、大人もはしゃいでしまいそうですね!小坂町観光ならではの最高の記念になりますよ。
小坂鉄道レールパークの営業は4月~11月中旬頃までで、冬季は休業となります。公式サイトで確認の上、お出掛けください。
名称:小坂鉄道レールパーク
住所:秋田県鹿角郡小坂町古川20-9
公式・関連サイトURL:http://kosaka-rp.com/
5.こさか七滝(ななたき)
日本の滝100選のひとつである「こさか七滝」。小坂町の七滝伝説から神聖な滝として親しまれています。小坂町内・十和田湖・空港を結ぶ樹海ライン沿いにある「道の駅こさか七滝」近くというアクセスの良さもあり、休憩がてら鑑賞される観光客も多く、小坂町観光に外せない景勝スポットになっています。
滝周辺には風情を感じられる神社・橋・水車があります。落差60メートルの7段に渡り勢いよく流れ落ちる七滝は旅の疲れを吹き飛ばしてくれますよ。
見学は自由。七滝の自然の芸術を鑑賞し、真っ白な水しぶきを浴びれば身も心もリフレッシュできます。観光はもちろんドライブ中の休息にもおすすめです。
名称:こさか七滝(ななたき)
住所:秋田県鹿角郡小坂町上向藤原35-3
公式・関連サイトURL:https://www.tohokukanko.jp/attractions/detail_1007702.html
6.小坂町立総合博物館「郷土館」
モダンなレンガ造りが特徴の外観です。主に十和田湖の成り立ち・小坂鉱山の歴史・郷土文化が紹介されています。
ドイツ式の製錬法を小坂鉱山に取り入れ小坂町の発展に貢献した鉱山技師クルト・ネット―の資料は、小坂鉱山事務所だけでなくここ郷土館でも保管されています。彼の描いた日本地図や数々のスケッチ画は当時の小坂町を知るうえで貴重な資料であり、小坂町の所有する町有形文化財でもあるんです。
遠い昔に小坂町がヨーロッパの国と繋がりがあったという事実を知り、新たな発見ができたと嬉しそうに郷土館を後にする観光客も多く、小坂町で見逃せない観光スポットといえます。小坂町のシンボルである明治百年通りから若干外れた場所とはいえそう遠くないですし、樹海ライン沿いにあるので迷うことはないでしょう。
入場料は無料です。小坂町に着いたらぜひ郷土館にもお立ち寄りください!より充実した小坂町観光になりますよ。
名称:小坂町立総合博物館「郷土館」
住所:秋田県鹿角郡小坂町小坂字中前田48-1
公式・関連サイトURL:https://x.gd/96rmm
◎まとめ
秋田県の北東部に位置する小坂町は、青森県十和田市との間で確定した境界線により十和田湖の奥入瀬渓流休屋口に面しています。滝ノ沢展望台から見える十和田湖の雄大な湖面・カルデラの外輪山が正面から拝める発荷峠展望台は観光客に人気の撮影スポットです。
冬の小坂町を彩るクリスマスマーケットは、ドイツ人鉱山技師と村人との交流から始まりました。鉱山時代に煙害対策で樹林されたアカシアは特産品の原料に転用され、小坂鉄道跡地は現在テーマパーク。
小坂町の観光資源は時代の変化に順応し観光客を魅了してきています。小坂町観光はアカシアの香りと共に記憶の財産になるでしょう。ぜひ小坂町を訪れハイカラな世界を満喫してくださいね!
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