沖縄をレンタカーで満喫しよう!沖縄本島で人気のドライブコースを紹介
温暖な気候と青く美しい海、たくさんの人気スポットがある沖縄を200%楽しみつくすなら、レンタカーを借りてドライブで回るのがおすすめです。車でしかアクセスできない名所もまた多く、ツアーや公共交通機関では効率よく回れないエリアも少なくありません。今回はレンタカーを借りて沖縄を楽しむためのおすすめドライブコースを紹介します。走ってよし!訪れてよし!の旅行プラン、その参考にしてみてください。
目次
1. 沖縄南部のドライブコース 沖縄の自然と歴史が調和するシーサイド
沖縄の那覇以南を巡るおすすめドライブコースは、寄り道しなければ2時間強で一周できてしまう手頃なドライブコースです。走行距離こそ長くはありませんが、その道すがら定番から穴場まで、たくさんのスポット・名所があります。おすすめしたい寄り道スポットを道順に沿って紹介していくので、気になるスポットを選んでプランを立ててみてください。※写真はニライカナイ橋近くの展望台からの眺め
●●参考ルート●●
【那覇空港】⇒国道331号を糸満方面へ進む⇒瀬長交差点を右折⇒【ウミカジテラス】⇒国道331号へ戻り国道331号を糸満方面へ進む⇒【うまんちゅ市場/糸満海のふるさと公園】⇒国道331号を南へ直進⇒【琉球ガラス村】⇒国道331号を直進し最初の信号を右折して道なり⇒【平和創造の森公園】⇒(※喜屋武岬へ行く場合は平和創造の森公園手前を右折して南へ向かう)⇒県道223号から国道331号に戻る⇒【ひめゆりの塔】⇒国道331号を東へ直進⇒平和記念公園⇒国道331号を進む⇒まもなく右折して道なり⇒慶座絶壁(ギーザバンタ)⇒国道331号に戻り北へ進む⇒具志頭(東)信号を左折⇒道なりに進んで県道17号に合流⇒【玉泉洞/ガンガラーの谷】⇒国道331号に戻り奥武海道入口の信号を右折⇒【奥武島】⇒国道331号に戻り直進⇒途中ゴルフ場方面へ逸れる⇒【玉城城跡】⇒国道331号に戻り直進⇒【ニライカナイ橋】⇒国道331号を直進⇒【斎場御嶽】⇒国道331号を直進⇒途中右折して県道77号(糸満与那原線)へ⇒【マリンプラザあがり浜】⇒国道331号へ戻り那覇方面へ進む⇒与那原交差点を直進して329号(那覇方面)へ⇒上間交差点⇒国道507(那覇方面)⇒古波蔵交差点から国道330へ⇒那覇市旭橋
所要時間:約2時間30分 ※寄り道しない場合
沖縄南部の大まかなドライブコースはコチラ
ウミカジテラス ※那覇空港から車で約15分
那覇空港でレンタカーを借りたら国道331号を糸満方面へ向かいます。まもなく瀬長交差点があるので右折。瀬長島海中道路を経てウミカジテラスに着きます。こじんまりした飲食店が軒を連ねているので、食事がまだなら海が見えるテラスでごはんにしましょう。
道の駅「いとまん」 ※ウミカジテラスから車で約10分
国道331号に戻って糸満方面へ。この辺りは右手に海を臨む気持ちのいいコースで、旅行気分がぐっと盛り上がります。糸満市に入って少しすると右手に道の駅「いとまん」が見えてきます。ファーマーズマーケットいとまん(うまんちゅ市場)があって、近くには糸満海のふるさと公園もあるので、よかったら立ち寄ってみてください。市場では沖縄産の野菜や果物、総菜やお土産も豊富で、ショッピングや食事・おやつ休憩におすすめです。
糸満海のふるさと公園 ※うまんちゅ市場の南側
うまんちゅ市場のすぐ近く(南側)にある公園。主に市民のための憩いの場ですが、園内に海人工房資料館という施設があります。海人文化をユニークな展示で学ぶことができるので、もし時間があれば寄ってみてください。入場料は大人300円 /小中学生100円/ シニア(65歳以上)100円です。
琉球ガラス村 ※糸満海のふるさと公園から車で約10分
ガラス作りやシーサーの絵付けが楽しめる人気の体験施設です。製作体験はもちろん、お土産もアウトレット品含め購入可能で、沖縄ならではの手仕事を知ることができます。施設内に設えてあるガラスも綺麗なので見ていってください。
喜屋武岬 ※ガラス村から車で約10分
ガラス村から車で約10分のところにあります。国道331号線から外れた、糸満市南岸にある景勝地です。沖縄戦の激戦地としても知られています。畑に囲まれ狭い道の先に広がる絶景は、沖縄ならではシチュエーションです。アクセスは琉球ガラス村近くにある南波平の信号で331号線を離脱して南方向に向かうよう道を選んで進んでください。県道3号道路に出たら南へ道なり進みます。
平和創造の森公園 ※喜屋武岬から車で約10分
ガラス村から車で5~6分の場所にある記念公園で、国道331号の米須(西)信号を右折した先にあります。園内には戦争にまつわる記念碑や記念塔があるほか、展望台や海岸から海がきれいに見えます。人も少なく、静かに落ち着いた空気で綺麗な景色が眺められます。
ひめゆりの塔 ※平和創造の森公園から車で約5分
戦争の悲惨さを今に伝えるシンボリックな記念碑・歴史博物館です。沖縄の歴史を語る上では欠かせない展示を見ることができます。
平和記念公園 ※ひめゆりの塔から車で約7分
国道331号沿いにある記念公園。ひめゆりの塔から車で5~6分で着きます。沖縄戦で繰り広げられた地上戦地跡のひとつ、摩文仁に造られた公園で、戦争と平和について考える上で欠かせない公園です。緑地も綺麗に整備されているので、近くまで来たらぜひ訪れてみてください。子どもが遊べる公園もあります。
慶座絶壁(ギーザバンタ) ※平和記念公園から車で約5分
メディアでも紹介されることが少ない絶景&パワースポットです。平和記念公園から車で約5分のところにあります。331号線に出てから最初の右折路を曲がるとその先にあります。絶壁・滝・海が調和した美しい景色が見られます。
玉泉洞とガンガラーの谷 ※ギーザバンタから車で約15分
ギーザバンタから車で15分の場所にあります。玉泉洞は沖縄ワールドという施設にある鍾乳洞で、800mにも及ぶ自然の芸術が鑑賞できます。すぐ近くにあるガンガラーの谷は鍾乳洞が崩れた後にできた森で、太古沖縄の神秘と自然に触れられます。緑が茂る森と鍾乳洞の跡はなんとも神秘的な空間です。パワースポットとして人気ですが、見学は予約制のガイドツアーでしかできません。1日4回実施されるので、時間を合わせて予約しましょう。
ツアーではガイド引率の下、中腹の「イナグ洞」と「イキガ洞」を目指します。イナグとは女性、イキガは男性を意味し、この2つの洞窟は良縁や安産など命の成長に祈りを捧げるための拝所でした。洞窟を抜けると迫力を感じる巨大なガジュマル「大主(ウフシュ)ガジュマル」が現れます。ツアーの最終ポイントは武芸洞で、旧石器時代に存在した古代人について学ぶことができます。ガンガラーの谷はツアーを通して驚異的な自然の姿や古代のことを学べる興味深いスポットです。
奥武島と沖縄てんぷら ※玉泉洞から車で約10分
沖縄ワールドから車で10分の場所にあります。広さもこぢんまりとした奥武島は歩いて散策するのに丁度よく、島内の史跡や絶景スポット、魚市場などをぶらぶら散策するのがおすすめです。沖縄独特のてんぷらを販売する有名店があるので、小腹がすいたらぜひ食べてみてください。おやつ感覚でいただけます。
玉城城跡 ※奥武島から車で約10分
奥武島から車で10分の場所にある城跡。小高い丘の上にある琉球王国の時代からの聖地で印象的な造形を見に多くの観光客が訪れます。城跡から見下ろす景色もきれいです。
ニライカナイ橋展望台 ※玉城城跡から車で約10分
玉城城跡から車で約10分。丘と森、海の景色の中をスッと突き抜ける道路が美しく調和した絶景を見ることができます。穴場の絶景スポットです。
斎場御獄(せーふぁうたき)。 ※ニライカナイ橋展望台から車で約6分
御嶽とは聖なる祈りの場のことで、琉球国土を創造した女神アマミキヨが築いた七御嶽のうち、最高位の聖域だと『琉球神話』に記されている場所です。男子禁制の場で、琉球国王も聖域に入る時は女性の衣装を着て入ったと伝わります。現在は人気パワースポットとして多くの方が足を運びますが、近年はマナーが悪くなっていることから、昔と同じく男子禁制の処置が検討されています。聖地として大切にされている場所なので、訪れる際はむやみに岩へ登ったり、触ったりせずにマナーを守って散策しましょう。入場料を支払う施設は資料館や休憩スペースのため、散策前に資料室で斎場御獄に関する資料を見てから出かけるのがおすすめです。
マリンプラザあがり浜 ※斎場御獄から車で約30分
国道331号線の終点近くにあるショッピングモールです。観光スポットではなく、日本中でよく見るタイプのモールですが、レストランなどもあるのでドライブ後の小休憩に寄ってみてください。
2. 沖縄巡りの定番!レンタカーで国際通りや首里城を巡るドライブコース
那覇市内を重点的に回るドライブコースを紹介します。合計約25㎞しかないコースですが、時間をかけて見たい有名スポットもあるので、かいつまんで見て回るか、1~2日じっくり時間をかけて回ってもいいでしょう。沖縄那覇の街並みも楽しみながらドライブしてみましょう。※写真は国際通りの様子
●●参考ルート●●
那覇空港⇒国道58号(那覇西道路)を進む⇒【波上宮・波の上ビーチ】⇒国道58号(松山通り)⇒県道42号(御成橋通り)を進む⇒左折して県道39号へ⇒【国際通り】⇒⇒テンプス那覇前の交差点を右折して進む⇒壺屋陶芸センターを左折⇒【壺屋やちむん通り】⇒やちむん通りを進んで突き当りを右折⇒国道330号(ひめゆり通り)を進む⇒寄宮交差点を左折⇒県道222号(真地久茂地線)を進む⇒【識名園】⇒県道222号を東へ進み、交差点を左折して県道82号(那覇糸満線)を進む⇒鳥堀交差点を左折⇒県道29号(龍潭通り)を進む⇒【首里城】】⇒県道29号を西へ進む⇒松川西交差点右折⇒次に最初の信号を左折⇒那覇中環状線を進む⇒【沖縄県立博物館】⇒那覇中環状線の突き当りを左折して国道58号へ⇒那覇市中心部へ
所要時間:1時間強 ※寄り道しない場合
那覇市内の大まかなドライブコースはコチラ
波上宮・波の上ビーチ ※那覇空港から車で約10分
那覇空港を出て国道58号(那覇西道路)を若狭ICまで進むと、右手に若狭海浜公園駐車場が見えます。ここに車を停めて海側へ歩いていけば波上宮・波の上ビーチに到着です。波の上ビーチは地元の人が利用する海水浴場で、こじんまりしていますが景色はよく、那覇の日常が垣間見えます。ビーチ横の崖の上には波上宮という朱塗りの美しい神社があるので、時間があればお参りしていきましょう。天気がいい日、真っ青な空とのコントラストが美しい神社です。
国際通り・牧志公設市場 ※波上宮から車で約10分
那覇の目抜き通りとして有名な国際通り。土産店や飲食店、各種商業施設が軒を連ね、多くの人が訪れます。国際通りから道一本入った先にある牧志公設市場は、1階が土産及び海産物の販売、2階が食堂になっていて、1階で買った海産物は2階で調理してもらえます。本州では見られない魚介もあるので、お昼ご飯に試すのもおすすめです。
国際通りは、一度車をパーキングに駐車して散策するのがオススメ。お土産を買ったり、飲食店でステーキなどグルメを堪能するのもいいでしょう。国際通りには沖縄中のたくさんのお土産店が連なるので、たくさんのお土産を買っても車なら楽々と運ぶことができます。脇道を抜ければ平和通りなど別の通りへ繋がるので、じっくり散策してみましょう。
壺屋やちむん通り ※牧志公設市場から車で5~6分
「やちむん」とは沖縄の方言で「焼き物」のこと。国際通り付近にある「壺屋やちむん通り」は、琉球石灰岩でできた石畳が続く道です。約330年以上前、各地にちらばる陶工を琉球王朝がこの土地に集めたことがきっかけと言われ、窯元や焼き物屋がたくさん集っています。昔ながらの風情が残る場所で、ドライブはゆっくりと移動するのがオススメです。やちむんは伝統工芸品ですが、最近では現代要素を取り入れたデザインの商品も多いので日用雑器としても親しまれています。伝統らしく渋いものから、近代の要素を取り入れた可愛いデザインのものまで、老若男女問わず人気です。通りにはやちむんの食器を使用したオシャレなカフェもあるので、散歩気分で訪れてみましょう。車ならお土産に焼き物を買っても気軽に運べるのが利点ですね。
識名園 ※壺屋やちむん通りから車で約10分
識名園(しきなえん)は琉球王朝の別邸で回遊式の庭園があります。世界遺産にもなっていますが穴場スポットに分類され人の数もそれほど多くなく、静かに散策が楽しめるはずです。人混みを避けてのんびりとした時間を過ごしたい人におすすめ。
首里城公園 ※識名園から車で約10分
那覇を代表する定番スポットでもある首里城は、琉球国王が居住していた城。首里城跡は2000年に「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として世界遺産に登録されています。見どころなのは本殿!赤を基調とした建物には日本と中国の建築様式が使われ、見る者を魅了します。過去に4回の焼失と再建を繰り返している歴史があり、現在の本殿は3回目に再建したものを基に再現されています。首里城がある首里城公園では、琉球王国を象徴する歴史的見物がたくさんあり見どころ満載。伝統舞踊の見学や茶室体験ができるイベントもあるので、じっくり散策することをオススメしたいスポットです。
沖縄県立博物館 ※首里城から車で約15分
城を模したデザインが人気の博物館・美術館で「おきみゅー」の愛称で親しまれています。沖縄の自然を中心に歴史や文化を学べる博物館と、沖縄県出身の作家や沖縄県にゆかりの深い作家による作品が展示された美術館が併設されている施設です。博物館や美術館は説明内容が難しいからつまらないというイメージが多いかもしれませんが、この博物館と美術館は説明が分かりやすいので、楽しく沖縄のことを学ぶことができます。特別展示会を定期的に開催したり、平面美術だけではなく立体美術や映像を使った展示物が多いのが魅力。展示場ではサンゴ礁の浅瀬を再現しているのも見どころポイントです!
3. 穴場スポットが目白押しの沖縄中部離島ドライブコース
次に紹介するのは沖縄中部の離島エリアまで出かけるロングドライブコースです。約150㎞(運転だけで4~5時間)もあるルートなので、途中で宿を取って2日に分けるか、寄り道するエリア・スポットを厳選するといいでしょう。そのまま北部へ抜けて名護方面で宿泊するのもアリです。参考として紹介するので、費やせる時間や拠点に合わせてアレンジしてみてください。※写真は、海中道路にあるサービスエリア「あやはし館」
●●参考ルート前半パート●●
那覇市街⇒県道222号を東へ⇒左折して県道82号へ⇒那覇IC⇒沖縄自動車道⇒北中城ICで降りる⇒下道に出たら右折して国道29号を進む⇒突き当りを右折して県道81号に入る⇒最初の信号を右折して県道146号に入る⇒【中城城址】⇒県道146号を戻る途中で右折⇒北上して県道81号を目指す⇒県道81号と交わる交差点を右折して県道81号を西へ進む⇒道なりに進んで県道227号(アワセベイストリート)に進入⇒アワセベイストリートをそのまま直進⇒右手に海邦橋が見えたら右折⇒2つ目の角を左折⇒道なりに進んで左手に肝高橋が見えたら左折⇒右折して県道16号を進む⇒【勝連城跡】⇒県道16号を東へ⇒そのまま県道10号に進入⇒【海中道路】⇒【平安座島・浜比嘉島・宮城島・伊計島】
所要時間:約2時間 ※寄り道しない場合
那覇から伊計島までの大まかなドライブコースはコチラ
中城城跡 ※那覇市街から車で約40分
世界遺産にも登録されている琉球王国時代の城跡。美しく整備された城壁の上を歩くこともできるなど、見晴らしも素晴らしい史跡です。
2019年に取り壊されましたが、かつては中城高原ホテル跡という、中城城に絶妙にマッチするお城のような廃墟がありました。
勝連城跡 ※中城城跡から車で約30分
うるま市にある城跡で、どの角度から見ても美しいフォルムが魅力。守りに強い堅固な城で知られ、琉球王国に最後まで抵抗した名のある豪族が治めていたと伝わっています。沖縄にある城跡の中でも1位2位を争う人気スポットです。
海中道路 ※勝連城跡から車で約10分
沖縄本島と平安座島を結ぶ海に架かる橋で気持ちよくドライブができます。橋の途中に駐車場もあるので、展望台から景色を眺めたり海の駅「あやはし館」で休憩したりできます。
浜比嘉島 ※海中道路から車で約5分
浜比嘉島でおすすめのスポットはシルミチューの浜と阿摩美久之墓(アマミチューのはか)です。前者は子宝のパワースポットと知られていて、子を望む人がお参りに訪れます。後者はポツンとした島のようになっていて、安息と平和の祈りを捧げる神聖な場所として知られています。
宮城島 ※浜比嘉島から車で約10分
平安座島の北側にある島。ビーチや城跡がいくつかありますが、観光客には「ぬちまーす観光製塩ファクトリー」が人気です。製塩の見学ができるほか、近くに「果報バンタ」という景勝があるので立ち寄ってみましょう。晴れていれば「沖縄イチ美しい海の景色」と絶賛する人も少なくありません。
伊計島 ※宮城島から車で約10分
宮城島の北側にある島。寄り道するなら仲原遺跡かセーナナー御嶽がおすすめ。前者は畑の中にある遺跡群で竪穴式の住居が見られます。後者がかなり神秘的なスポットで、海に削られた岩の上に鏡が埋め込まれた岩が鎮座しています。
●●参考ルート後半パート●●
伊計島⇒宮城島⇒海中道路⇒県道37号を西へ進む⇒右折して県道33号を進む⇒途中の交差点を右折して県道16号に入る⇒具志川環状線の交差点に着いたら右折して県道224号に入る⇒突き当りを左折して国道329号へ⇒直後の登川信号を右折して県道26号へ⇒2つ目の交差点(沖縄自動車道が見える)交差点を右折⇒【東南植物楽園】⇒北へ向い最初の交差点を右折⇒途中の二差路を左へ⇒突き当ったら右折⇒道なりに進んで国道329号に出たら左折⇒伊波交差点を左折して県道6号に入る⇒ゴルフ場脇を過ぎたら左折⇒【ビオスの丘】⇒県道6号に戻って北へ向かう⇒中泊交差点を左折して国道58号に入る⇒【おんなの駅「なかゆくい市場」】⇒国道58号を西へ進む⇒山田交差点を右折して県道6号に入る⇒残波入口を右折⇒【残波岬公園】⇒道を戻ってゴルフ場手前を右折⇒【体験王国むら咲むら】⇒南へ向かい県道6号を目指す⇒県道6号を進んで県道58号の交差点を右折⇒県道58号を南下⇒【美浜タウンリゾート・アメリカンビレッジ】⇒県道58号を南へ⇒那覇市街
所要時間:約2時間30分 ※寄り道しない場合
伊計島から那覇までの大まかなドライブコースはコチラ
東南植物楽園 ※伊計島から車で約50分
沖縄市にある植物園で、亜熱帯に生息するたくさんの在来種や外来種が鑑賞できます。冬には圧巻のナイトイルミネーションが飾られ、たくさんの人が訪れます。
ビオスの丘 ※東南植物楽園から車で約20分
出典: tomocchi.m92f / PIXTA(ピクスタ)
うるま市にあるテーマパークで、自然の中で様々なアクティビティが楽しめます。水牛車やカヌー、遊覧船が人気で、季節によってはイチゴ摘み、あとは小動物の餌付など。大人はもちろん、子どもも楽しいスポットです。
おんなの駅「なかゆくい市場」 ※ビオスの丘から車で約10分
恩納村にある人気のサービスエリア。地産品や沖縄土産が良心的な価格で購入できます。美味しいご当地グルメが味わえる飲食コーナーもあるので、ドライブの休憩にピッタリです。
琉球村 ※なかゆくい市場から車で約5分
沖縄の伝統を再現し今に継承するテーマパークで、エイサーや宮廷舞踊、沖縄古武道演舞のショー、島唄ライブなど、多彩なイベントを企画公演しています。ツアーでも定番のスポットで、移築された名家の古民家では、古き沖縄の暮らしを垣間見ることができます。
残波岬(残波岬公園) ※琉球村から車で約15分
東シナ海を望む断崖絶壁の岬で、全国的にもよく知られた沖縄の景勝地です。天気がよければ遠く慶良間諸島まで見渡すことができます。海に沈む夕陽が美しいので、時間の調整できるなら夕方の来訪がおすすめです。公園になっているので周辺ものんびり歩いてみましょう。
体験王国むら咲むら ※残波岬から車で約10分
沖縄にまつわる様々な地産品の製作体験ができる施設。黒糖やちんすこう、キャンドルやオルゴール、琉球藍染めなど種類は多岐に渡ります。冬から春にかけて開催される琉球ランタンフェスティバルが特に評判なので季節が合えばぜひ。
美浜タウンリゾート・アメリカンビレッジ ※体験王国から車で約30分
一流リゾートホテルも内包する巨大な複合商業施設。広大な敷地の中にたくさんのショップ、レストランがあります。季節の企画イベントもあり、一年を通して賑わいを見せるスポットです。ショッピングもいいですが、ビーチから見えるサンセットも綺麗です。
4. 人気エリアと手つかずの自然を巡る沖縄北部のおすすめドライブコース
沖縄北部はやんばる国立公園をはじめ、沖縄の手つかずの自然が残るネイチャーエリア。その反面、名護や本部方面ならリゾートホテルなどの人気施設も多く、多様な旅行ニーズを満たしてくれる人気エリアでもあります。こうした北部の魅力を効率よく見てまわれるドライブコースを紹介します。那覇出発のルートだと移動時間が割合増えてしまうので、名護の市街地を拠点にするパターンで紹介します。1度に全域を回るのは難しいので、本部・古宇利方面とやんばる方面に分けます。よければ参考にしてみてください。※写真は大石林山から眺望する辺戸岬
●●参考ルート(本部エリア)●●
名護市街⇒県道84号を北へ進む⇒【OKINAWAフルーツランド】⇒県道84号を北へ道なりに進む⇒【アセローラフレッシュ】⇒県道84号をさらに進む⇒邊久地交差点を左折して県道219号へ⇒大浜信号を左折して国道449号へ⇒瀬底大橋信号を右折⇒【瀬底島】⇒大浜信号まで戻り、国道449号を北へ直進⇒浦崎交差点を左折して県道114号を進む⇒【美ら海水族館(沖縄海洋博公園)】⇒県道114号を北へ直進⇒【備瀬崎】⇒県道114号まで戻り左折して東へ進む⇒具志堅(西)の信号を左折して国道505号を進む⇒【今帰仁城址】⇒国道505号を東へ進む⇒標識に従って左折して県道248号へ⇒屋我地島最初の交差点を左折して県道110号へ⇒110号の途中、交差点を左折して県道247号へ⇒【宇利大橋・古宇利島】⇒県道110号まで戻り左折⇒奥武島通過⇒真喜屋交差点を右折して国道58号へ⇒標識に従い県道71号へ⇒名護市街
所要時間:約2時間 ※寄り道しない場合
本部半島の大まかなドライブコースはコチラ
OKINAWAフルーツランド ※名護市街から車で約10分
フルーツをテーマにした施設。すぐ横にはナゴパイナップルパークもあります。沖縄・亜熱帯地域ならではのフルーツが食べられるほか、フルーツの木や鳥、蝶の鑑賞も可能です。スタンプラリーなどの企画もあり。
アセローラフレッシュ ※OKINAWAフルーツランドから車で約13分
アセロラに特化した喫茶店。美味しいアセロラメニューが味わえます。休憩におすすめ。
瀬底島 ※アセローラフレッシュから車で約15分
本部半島沖に浮かぶ離島で、車で渡れます。美しいビーチや雰囲気のいいカフェがあるので、よければ立ち寄ってみましょう。
美ら海水族館(沖縄海洋博公園) ※瀬底島から車で約15分
ジンベエザメで有名な海洋博公園の中にある人気水族館。公園内には展望台やイルカ、マナティ、ウミガメをテーマにした別館もあります。公園内を散策するのも楽しいスポットです。
備瀬崎とフクギ並木 ※美ら海水族館から車で約10分
本部半島の北端にある景勝地で穏やかな海の絶景が楽しめます。岬に向かう途中にある備瀬(びせ)集落のフクギ並木も人気です。
備瀬集落の住居のほとんどがフクギの屋敷林に囲まれ、自然あふれる場所となっています。このような風景は台風が多い沖縄ならでは。フクギはフィリピンに分布している常緑高木で、沖縄では古くから防風・防潮林として植栽されています。そして、備瀬のフクギ並木では樹齢約300年のフクギが約2万本も植えられているのです。
フクギは細々とした路地にまでおよび、集落全体がまるで天然迷路のようになっているので、のんびりと散策を楽しむのがオススメ。木のアーチとして直射日光をさえぎるので、日差しが強い日はちょっとした涼めるポイントでもあります。徒歩なら45分ほどかかるので、時間に余裕がない場合はレンタサイクルを利用するといいでしょう。フクギ並木を抜けた先には伊江島タッチューの美しい絶景を楽しめますよ。
今帰仁城跡 ※備瀬崎から車で10~15分
日本100名城、世界遺産にも登録されている、今帰仁の山の上にある城跡です。琉球王国成立以前、北山の王がいた城といわれています。高台から見える海の絶景も人気です。
古宇利島と古宇利大橋 ※今帰仁城跡から車で20~25分
本部半島の北東に浮かぶ離島。島へと架かる古宇利大橋が人気のドライブコースです。島内には、古宇利オーシャンタワーという展望塔があるので、立ち寄ってみましょう。古宇利島の眺望はもちろん、おしゃれなレストランや土産店、美しい貝の博物館も人気です。
嵐山展望台 ※古宇利島から車で20~25分
これといった施設はありませんが、古宇利島を含む羽地内海を一目で眺望できる数少ない展望台です。もし時間があれば立ち寄ってみましょう。
●●参考ルート(やんばるエリア)●●
名護市街⇒県道91号を東へ進む⇒最初の交差点を左折して大西トンネルを通過⇒次の交差点を右折⇒大中交差点を左折して県道71号に入る⇒そのまま国道58号に合流⇒【道の駅「ゆいゆい国頭」】⇒国道58号をさらに北へ進む⇒【大石林山・茅打バンタ・辺戸岬】⇒国道58号に出たら右折し東方面へ進む⇒国道58号を進む⇒県道70号を直進⇒【ヤンバルクイナ生態展示学習施設】⇒県道70号へ戻り南へ進む⇒国道331号を直進⇒【又吉コーヒー園】⇒国道331号を南へ進む⇒県道14号との交差点を左折して進む。⇒国道58号に突き当ったら左折して名護方面へ⇒名護市街
所要時間:約3時間強 ※寄り道しない場合
やんばるエリアの大まかなドライブコースはコチラ
道の駅「ゆいゆい国頭」 ※名護市街から車で40~45分
国道58号線沿いの奥間ビーチエリアにある道の駅で、案内所や食事処、美味しいハンバーガーショップ(Hill Valley Jr.)などがあります。地元でとれたバナナやパイナップルも人気です。時間があれば近所にあるオクマビーチにも寄ってみてください。景色を見ながら小休憩してみましょう。
大石林山・茅打バンタ・辺戸岬 ※道の駅「ゆいゆい国頭」から車で約25分
沖縄本島の北端部にある景勝地で非常にユニークな生態系を今も保っています。ガジュマルの群生や奇岩群、山頂から望む海の景色も素晴らしく、神々しい雰囲気はパワースポットとしても人気です。沖縄イチおすすめのネイチャースポット。
ヤンバルクイナ生態展示学習施設 ※大石林山から車で約40分
やんばるエリアの東部にある博物館で、ヤンバルクイナ(天然記念物)をじっくり観察できます。クー太くんという可愛いマスコットヤンバルクイナがいるので、写真に収めて帰りましょう。
又吉コーヒー園 ※ヤンバルクイナ生態展示学習施設から車で約1時間
国道331号沿いにあるコーヒー園。カフェがあるので運転に疲れたらここで一服。沖縄産コーヒーが飲めるほか、コーヒーを使った各種お土産も人気です。コーヒー生産体験やジップラインなど、アクティビティも人気があります。
◎レンタカーがあれば魅力的なスポットもたくさん見て回れる
沖縄(本島)でおすすめのドライブコースを紹介しました。各ドライブコースで紹介したスポットについては、全部見て回ると1日で収まらないこともあるので、中から気になるスポットをいくつか選んでドライブに出かけましょう。ほとんどのスポットが車を使ったアクセスになるので、沖縄を訪れる際はレンタカーの予約も忘れずに。
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