【北海道】豊似湖とは？えりも町のハート形の秘境湖💛

2023年4月14日更新

北海道えりも町といえば、森進一さんの歌にもある襟裳（えりも）岬が有名ですが、ハートレイクの異名で知られる秘境の湖「豊似湖（とよにこ）」も見逃せません。

ここは上空から見るとくっきりとしたハート形。そして、空港から遠く、アクセスもレンタカーでないと難しいことから秘境の湖としても知られています。

また、秋限定ですがヘリコプターで上空から豊似湖を眺めるツアーもありますよ。

今回は豊似湖のアクセスやえりも町の観光スポットについてご紹介します。

【北海道】豊似湖とは？えりも町のハート形の秘境湖💛

◎豊似湖のまとめ

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豊似湖とは？

豊似湖は上空からや地図で見ると本当にきれいなハート形をしています。ハートレイクという愛称の他、馬蹄湖とも呼ばれています。

豊似湖の岸辺は神秘的

出典：ゆ～や / PIXTA(ピクスタ)

豊似湖周辺は手つかずの自然が残ります。今より地球がずっと寒かった氷期の生き残りと考えられる希少生物「エゾナキウサギ」が生息し、神秘的な風景が広がっています。

岸辺からはハート形だとわかりませんが、それでも来る価値はある湖。くれぐれも最低限のルールやマナーは守って行動しましょう。また、この付近はヒグマの棲息地帯なので、カバンに鈴をつけるなど、クマ対策も忘れずに行うことが必要です。

豊似湖ヘリコプターツアー

豊似湖を上空から眺められるヘリコプターツアーが秋、10月ごろになると実施されます（2020年度は残念ながら中止）。

例年ならば普段乗る機会があまりないヘリコプターから、ハートの形が美しい豊似湖とその周辺の紅葉が眺められます。

なお、「森と湖の里ふれ愛館」の庭が離発着場所です。

料金や実施期間などの詳細ページはこちら（外部サイト）

豊似湖周辺のおすすめグルメ「つぶカレー」

豊似湖のヘリコプターツアーでお腹が減ったら「森と湖の里ふれ愛館」へ。ここでは名物のつぶ貝を使った「つぶカレー」やボリューミーな「鮭フライ定食」がおすすめです。

「森と湖の里ふれ愛館」の建物は旧目黒小中学校を利用しています。
ここには、えりも町の風景写真や動物のはく製の展示もあり、風の街えりもを知るには最適の施設です。

名称：森と湖の里ふれ愛館（旧目黒小中学校）
住所：幌泉郡えりも町字目黒214-6
公式・関連サイトURL：https://www.town.erimo.lg.jp/kankou/pages/k9mfea0000001hxe.html

豊似湖へのアクセス

豊似湖の最寄り空港はとかち帯広空港です。札幌や新千歳空港からならば静内、浦河、様似などを経由して4～5時間かかるので静内や浦河付近で1泊するのが無難です。

豊似湖は人里離れた奥地にあるため、豊似湖への公共交通機関でのアクセスは困難。札幌方面からのレンタカーの運転が疲れる方は高速ペガサス号や優駿ひだか号で静内へ行き、そこでレンタカーを借りる手もありますよ。

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国道336号線沿いに豊似湖への道を示す看板があるので、そこを目印に目指しましょう。