弘法大師 空海が灯した「消えずの火」が1200年の時を経て東京へ

弘法大師 空海が灯した「消えずの火」が1200年の時を経て東京へ

東京三田にある弘法寺が、弘法大師 空海が宮島弥山の地で修行のために灯し、その後1200年の時を越えて大切に護られてきた「空海・消えずの火」を法縁関係にある大聖院より譲り受けることとなり、2月11日に宮島の宮島弥山大本山大聖院にて採火式を、2月13日(土)に東京都港区三田の弘法寺にて点灯式を行います。

世界遺産宮島で1200年の間絶えることなく灯し続けられた、ありがたいともしびがはるばる東京までやってきます。

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目次

弘法大師 空海が灯した「消えずの火」が1200年の時を経て東京へ

「空海・消えずの火」とは

神聖な炎である

宮島弥山大本山大聖院は嚴島神社の別当職として祭祀を司ってきた、宮島の総本坊です。大同元年(806年)に弘法大師 空海が弥山を開基して以来、1200年余りの歴史を紡いでいます。また、弘法大師 空海が護摩行の際に灯した炎を「空海・消えずの火」として1200年の時を越えて護り続けています。

この「消えずの火」で沸かした霊湯を飲むことにより「万病に効く」「幸せが約束される」というご利益もあるとされています。

ちなみに、この霊火は広島平和記念公園の「平和の灯」の種火としても使用されていますよ。

宮島弥山 大本山大聖院 霊火堂 空海・消えずの火

西暦804年に唐に渡った空海は、驚くべき速さで密教の教えを体得し、2年後の西暦806年に日本へ戻った後、宮島弥山の地へと降り立ち、そこで修業のための火を焚きました。その炎は1200年の時を越え、今も脈々と受け継がれてきています。

和歌山県の高野山にある真言宗大本山金剛峯寺をはじめ、日本各地には空海ゆかりの地がたくさんあり、今でも、空海は平和と安寧の象徴として多くの人々に崇められています。

ありがたく、神秘的なともしびを拝みに行こう

弘法大師が灯した炎を拝みに行こう

空海本人にあったことのある人は今、この世にいませんが、この炎によって私たちは空海やお釈迦様とのつながりを感じることができます。この世にあるものはほんの一部分で、本質は見えないものにこそあるのかもしれません。

あなたも弘法大師空海の見えざるメッセージを感じ取ってみてくださいね。

提供:アットプレス
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