【幻のビーチ】百合ヶ浜の観光ポイント◎出現時期など詳細をご紹介!

画像出典:naonao / PIXTA(ピクスタ)

【幻のビーチ】百合ヶ浜の観光ポイント◎出現時期など詳細をご紹介!

「百合ヶ丘」の観光情報をご紹介!出現時期や見どころ、行き方など、詳細な情報を記載しています。

南国の観光地……青い海、青い空、そして白い砂浜。ここだけ聞くと「沖縄のビーチ?」とお思いになる方も多いと思いますが、実はここは鹿児島。ここは鹿児島県最南端に位置する与論島に位置します。

これだけでもきれいですが、与論島に出現する幻の島「百合ヶ浜」は更に上回る美しさと評判。ぜひ訪れたい!と思うところですが、「百合ヶ浜」はいつも現れるわけではなく、春から夏にかけて、特定の日しか現れません。毎年出現する時期が決まっているのでチェックが必要となります。

そんな百合ヶ丘は一体どんなビーチなのでしょうか、以下で詳細を覗いてみましょう。

与論行きの格安航空券はこちら
航空券とホテルがセットでお得な国内ツアーはこちら

目次

【幻のビーチ】百合ヶ浜の観光ポイント◎出現時期など詳細をご紹介!

目次を閉じる

百合ヶ浜とは?

エメラルドグリーンの海が美しい

出典: yrkon / PIXTA(ピクスタ)

百合ヶ丘は一般的な観光ビーチではなく、与論島の東、大金久海岸の沖合い約1.5kmの地点に限定的に出現する島です。普段陸地は海に沈んでいて、春から夏にかけての中潮から大潮の干潮時にしか現れません。出現日は海岸でグラスボート借りて沖合に向かう形となります。

百合ヶ丘の出現日は毎年更新され、年ごとヨロン島観光ガイドのカレンダーでチェックが可能です。(ただし出現日であっても天候等によっては出現しないこともあります)

夏場は旅行客で人気なエリア。シーズンに訪れるとグラスボートの予約も取り辛くなっているので、時期的には夏前のGWがおすすめです。服装はこの時期でも半袖で大丈夫なくらいですが、夜は冷えることもあるので長袖も持っていくと確実です。

百合ヶ丘観光に必要な料金は?

大金久海岸から百合ヶ浜まではグラスボートや水上オートバイでアクセス可能です。泳げる距離ではないのでこれらの乗り物でアクセスしてくださいね。1人3,000円程度となっています。

これらの渡航手段はシーマンズクラブ(電話:0997-97-3207)や百合ヶ浜グラスボート事業組合(電話:0997-97-5057)などで手配可能。現地ツアーに参加すれば島の案内人に百合ヶ浜の状況や、与論島の観光にもいい情報がもらえるでしょう。

拾うと幸せになれる砂がある?

砂を持って帰る人も多い

出典: fujita hiroshi / PIXTA(ピクスタ)

百合ヶ浜周辺でシュノーケリングなどのアクティビティを楽しんだ後のお土産がこの百合ヶ浜の砂!「自分の年齢の数だけ星の砂を拾えば、幸せになる」という伝説がこのビーチにはあります。

百合ヶ浜で拾った砂を小さな瓶につめて持って帰る観光客も多く、ちょっと変わったお土産として大人気。旅先で偶然出会えたきわめて稀な奇跡を、旅の思い出にしてください。

グラスボート発着地の大金久海岸へのアクセス

百合ヶ浜最寄りの大金久海岸へは、中心街である茶花から車で10分、与論空港から車で15分の場所にあります。路線バスであれば、南陸運バスの「百合ヶ浜入口」バス停から徒歩10分程度です。

なお、路線バスは港や空港には乗り入れていないので注意が必要です。空港や港から百合ヶ浜へはタクシーもおすすめですが、台数が少ないのでこちらも要注意となっています。

与論島でおすすめのホテル

与論島への行き方・アクセス方法

与論空港の画像

出典: momo / PIXTA(ピクスタ)

与論空港の利用が便利です。鹿児島、那覇、奄美大島と結ばれていますが、東京からならばおすすめは那覇経由です。東京から沖縄に行くより時間がかかりますが、その分観光客も少なくなっています。

那覇から与論島まではおよそ40分で到着します。ちなみに鹿児島空港からは1時間35分かかるので、与論島と沖縄の近さがよくわかりますね。

与論行きの格安航空券はこちら
航空券とホテルがセットでお得な国内ツアーはこちら

また、飛行機のほかにもマルエーフェリーとマリックスラインが隔日交代で鹿児島から沖縄までの間に与論港に寄港します。マルエーフェリーのチケットはスカイチケットでも購入できるので、時間がある方は鹿児島、奄美大島、那覇や本部からフェリーも選択肢にしてみましょう。

マルエーフェリーの乗船券購入はこちら

与論島のアクティビティは?

与論民俗村

出典: しんた / PIXTA(ピクスタ)

与論島の文化がよくわかる与論民俗村や、琉球の北山王の三男王舅によって築城途中で放棄された与論城跡、沖縄本土まで見渡せる見晴らしの良い展望台の舵引き丘(ハジピキパンタ)が見どころ。

その他にも島ならではの雑貨を扱うショップやグルメ・ビューティー&ヘルスの店がたくさんあります。

百合ヶ浜の観光情報まとめ

時間を忘れて楽しめるリゾート

出典: しんた / PIXTA(ピクスタ)

本記事では奇跡の絶景ともいわれる与論島の百合ヶ浜をご案内いたしました。

沖縄もサトウキビの収穫シーズンである冬を抜けると、少しずつ春、夏が近付いてきます。鹿児島県最南端の与論島、沖縄と肩を並べるほど美しい海の景観は必見ものです。幻と称される奇跡のビーチで、時間を忘れて素敵な滞在を楽しんでみてくださいね。

国内のエリア一覧

海外のエリア一覧

カテゴリー一覧

与論島でおすすめの記事

与論島のアクセスランキング