【2023年版】初めての新潟観光におすすめのスポット

【2023年版】初めての新潟観光におすすめのスポット

米どころ新潟県へようこそ!この記事では初めて観光で訪れる方のために新潟市をはじめとした下越地方、県内第二の都市である長岡市、さらには上越市などの上越地方や佐渡に至るまでの観光スポットをご紹介いたします。
今回は県内で絶対に外せない観光スポットを初めての方向けに絞りました。また、サトウのごはんに使われるコシヒカリといった米や新鮮な魚介類など、おいしいグルメも新潟県の旅の醍醐味といえるでしょう!初めての方向け県内観光モデルコースを、新潟県の観光が初めての方でもわかりやすく楽しめるように詳しく説明いたします。

なお、この情報は2023年10月時点での情報です。

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【2023年版】初めての新潟観光におすすめのスポット

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マンガの聖地や展望室も!新潟市や下越地方で訪れるべき初心者向け観光スポット

萬代橋とチューリップ

新潟市には朱鷺メッセや萬代橋、北方民族博物館などがあります。新潟市は魔夜峰央先生や高橋留美子先生などの数々の漫画家を輩出し、新潟市マンガ・アニメ情報館や新潟市マンガの家があるなど、「マンガの聖地」としても知られていますよ。

まず寄っておきたいのが朱鷺メッセのBefco ばかうけ展望室です。朱鷺メッセは新潟市内で最も高いビルで、ホテル日航新潟、コンサートホールに加え韓国やロシアの総領事館もこのビルに入っています。140mのビルの最上階にある展望室からは天気などの条件がいい日には県内や佐渡をクリアに見ることができます。

そして、新潟市内の繁華街、古町も歩いてみましょう。新潟駅から古町まではバスで10分ほどの距離にあります。天気がいい日には新潟駅から古町まで初めての方が歩いても遠くありません。途中の萬代橋で記念写真を撮るのもいいでしょう。

本町・古町地区には銀行の新潟支店が集中しており、経済の中心部となっています。バスの便もいいので、自動車がなくても手軽に歩ける街になっています。また、芸妓さんに出会えることもあるかもしれませんね。

◆新潟市内や下越地方の観光名所はほかにも

ピアBandaiの画像

時間があったらピアBandaiや北方民族博物館、ペンギンがかわいい水族館「マリンピア日本海」などの見どころもまわってみてくださいね。グルメは新潟県の日刊新聞の名を冠した「新潟日報メディアシップ」がおすすめ。初めての方はバスセンターのカレーや、みのもんたさんの番組で取り上げられた焼きそばの上にミートソースが載った「イタリアン」という料理もおすすめです。

新潟以外の下越地方ならば、新発田市の月岡温泉、笹川流れや瀬波温泉で有名な県内北部の村上市、きつねの嫁いりで有名な津川も見逃せません。詳細はskyticket観光ガイドをぜひご覧ください。

長岡市・十日町市など中越地方の観光スポットや巡り方

長岡の花火

夏になると宙に輝く花火が印象的な長岡市。新潟県で2番目に大きな都市です。花火大会には毎年多くの人が訪れ、夜空に輝く豪華絢爛な花火を楽しみます。

中越地方で訪れてほしいのが弥彦(やひこ)村の彌彦(やひこ)神社です。日頃の「ありがとう」を伝える願い事や、おみくじで運試しもできます。恋人同士ならば2人の「運命」を占ってみてもいいでしょう。

おいしいグルメを味わいたいなら長岡市寺泊地区に行くのがおすすめです。「魚のアメ横」といわれる「寺泊魚の市場通り」では、寺泊や少し西の出雲崎でとれた新鮮な魚介類を味わえると、県内外の観光客にも好評となっています。

巡り方としては燕三条駅や長岡駅を起点に、彌彦神社、弥彦山、出雲崎といったスポットをレンタカーで巡ると効率よく巡れますよ。
内陸部であれば、十日町の「星峠の棚田」、枝折峠(しおりとうげ)の滝雲といった絶景や冬の越後湯沢でのスキーもおすすめです。

詳しく知りたい方は下記skyticket観光ガイドをぜひご覧になってみてはいかがでしょう。

糸魚川・妙高・上越市など、初めての新潟県上越地方の見どころ

高田城の画像

上越地方へのアクセスは上越新幹線ではなく北陸新幹線が便利で、上越市の上越妙高駅周辺を拠点にするのがいいでしょう。上越市は直江津と高田の2つの都市と周囲の町村が合併してできた街です。市街地を歩けば、雁木(がんぎ)といわれるひさしがアーケードのような景観をつくっており、雪国らしい情緒を感じさせてくれます。

上越市は「この下に高田あり」といわれる新潟県屈指の豪雪地帯で、日や年によっては1日に1m以上積もる日も。しかし、上越の人々は雪を味方につけてきました。雪にもんもんとするのではなく、楽しみや生活に利用してきたのです。

上越市高田にある金谷山スキー場はオーストリアのレルヒ少佐がスキーを教えた「日本スキーの発祥地」としてしられています。また、日本酒や赤ぶどうワイン発祥地で、雪室を使った熟成方法で名高い岩の原ワインもお土産にするのも旅の楽しみと言えるでしょう。

妙高市は、上越市の南方にあり、妙高山をはじめとした山岳景観が有名です。避暑、紅葉狩りやスキーで訪れる観光客でにぎわいます。グルメなら、前述したみのもんたさんの番組で取り上げられた「豚汁ラーメン」がおすすめです。

◆親不知に日本の境目がある!?フォッサマグナで有名な糸魚川市

糸魚川、能生の弁天岩

出典: ばりろく / PIXTA(ピクスタ)

新潟県最西端の市である糸魚川市はフォッサマグナに代表されるジオパークとして有名です。フォッサマグナミュージアムは地学好きじゃなくても必見の観光スポットで、小学生の自由研究のネタ探しもできます。また、親不知といった景観は圧巻と言えるでしょう。夏はとても暑く、夜になっても気温が30度を下回らない真熱帯夜を年によっては経験しています。

グルメならば、行った日にもよりますが、能生(のう)地区のカニがおすすめですよ。また、糸魚川市内では「糸魚川うまいもん会」おすすめの「ブラック焼きそば」といったグルメも堪能できます。

この地方で初めての方にもわかりやすい観光ルートが上越妙高駅から直江津を経由して糸魚川、富山県境へ向かうルートです。北陸本線が分離されてできたえちごトキめき鉄道では「雪月花」といった観光列車も運転されています。海岸ではヒスイが拾えることもあるので、ぜひトライしてみましょう。拾った石がヒスイかどうかの鑑定は前述のフォッサマグナミュージアムで行っています。

初めての佐渡へ!トキや金山で有名、砂金取り体験もできる日本最大の有人離島♪

道遊の割戸の画像

トキや金山で有名な佐渡へは佐渡汽船のフェリーやジェットフォイルが便利です。新潟港と直江津港(直江津発は季節運航)から出ています。新潟港発は両津港に、直江津港発は佐渡市南西部の小木港に着きます。フェリーとジェットフォイル(直江津発はフェリーのみ。夏期限定)、どちらも利点はありますが、予算や時間と相談して各々で決めてみてくださいね。

また、佐渡には空港がありますが、定期便はありません。近い将来には新潟に就航を予定している「トキエア」が佐渡と首都圏を結ぶ航空路線に参入を予定しています。

佐渡市中心部の両津、金井、佐和田といった地区にはコンビニや100円均一ショップ、ファストフード、全国チェーンのレンタルビデオ店があるなど、離島であることを忘れるほど生活や観光に必要なアイテムが多種多様・豊富に揃っています。
しかし、中心部を離れれば離島らしい海の絶景を拝められます。

ここで初めての方が訪れるべきはトキの森公園です。「ニッポニア・ニッポン」といわれているトキを生で見ることができるスポットで、中国で生き残ったトキを見られるほかに、トキの仲間も見ることができます。また、「道遊の割戸」に代表される佐渡金山跡も必見といえるでしょう。

佐渡を観光するならば路線バスの便が良くないので、初めての方はレンタカーや運転手さんがガイドしてくれるタクシーが便利ですよ。佐渡はジオパークに指定されているだけあり、絶景スポットも多数あります。詳しくは下記のskyticket観光ガイドでご確認ください。

◆新潟佐渡のウユニ塩湖!?万畳敷に注目!

新潟のウユニ塩湖 万畳敷

佐渡はカタカナの「エ」のような形をしていますが、その左下(地図では南西部)に位置するのが「万畳敷」です。ここは佐渡のウユニ塩湖と呼び名も高く、夕方の凪の時間帯になれば鏡面のような水に反射した夕日がきれいです。この夕日の絶景を拝みに多数の方がスマホ・カメラを持ってやってきます。

万畳敷で夕日を見終わって両津港に戻っても新潟港行きの最終のフェリーには間に合わないことが多いので、夕日を拝みたいのであれば、ぜひ佐渡のホテル・旅館でゆっくりお過ごしください。

新潟県へのアクセスは上越新幹線・北陸新幹線が便利!

北陸新幹線E7系

訪れたい市町村によって交通手段を使い分けましょう。東京からは新潟市内や下越地方は新幹線や高速バスがおすすめ。大阪からならば、伊丹空港や関西空港から新潟空港を使うルートがおすすめです。LCCのpeachならば手軽に関空から新潟へ訪れられます。名古屋からは小牧から飛行機が出ていますよ。

上越地方は新潟市内から遠いので、新潟空港より富山空港の利用の方が便利です。あるいは首都圏からならば北陸新幹線という手もあるでしょう。大阪から上越地方は検索すると、よく新幹線の東京経由が出てきます。しかし、時間はかかりますが、金沢経由の方が安いことが多いです。もちろん大阪から直江津経由のバスが出ているのでそれでもOKです。

skyticketでも新潟行き高速バスや航空券、新幹線とホテルのチケットを扱っています。詳しくはskyticket各ページをご覧ください。

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◎まとめ

星峠の棚田

首都圏からも手軽に訪れられる、初めての新潟観光でここだけは押さえておきたい観光スポットをまとめてみました。他県民から「うん、間違いない」と回答できる観光スポットは少ないですが、南西端の市振から北東端の府屋、離島の佐渡、粟島まで東西南北に細長い新潟県の観光スポットをめいめいで探してみてくださいね。

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