おうちで観て、食べて、楽しむアート!『三越伊勢丹の博物館・美術館コラボレーションギフト』
東京国立博物館、京都国立博物館、奈良国立博物館、九州国立博物館また東京国立近代美術館に所蔵されている日本が誇る名画が、ギフトのパッケージに!
三越伊勢丹オンラインストアにて2021年1月15日(金)午前10時まで購入できます。
各商品にはパッケージに使用した美術品の解説カードも封入。また、各館の学芸員による作品解説や動画を公開することにより、更に作品の魅力をより深く紹介しています。
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目次
おうちで観て、食べて、楽しむアート!『三越伊勢丹の博物館・美術館コラボレーションギフト』
【東京国立近代美術館】〈麻布十番・あげもち屋〉×小原古邨 鷽二羽と紅梅
東京国立近代美術館 限定ギフト〈麻布十番・あげもち屋〉鷽二羽(うそにわ)と紅梅(こうばい)
花吹き寄せ3,240円
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学芸員・大谷省吾さんの作品解説
数多くの花鳥画を残した小原古邨(祥邨)は、題材としては伝統にのっとりながらも、細やかな自然観察に基づく精緻な描写と近代的な色彩や構図に特色を発揮しました。
《鷽二羽と紅梅》で描かれている鷽と梅の組み合わせは、古くから天神様と結びつき親しまれた題材で、「鷽」と「嘘」が同じく「ウソ」と読むことから、各地の天満宮では毎年1月25日に、前年の凶をウソとして吉に変えようとする「鷽替え」の行事が行われます。
そうした伝統的な題材をとりながら、この作品では新しい色彩感覚が目をひきます。青からオレンジへのグラデーションを背景に梅の花の鮮烈なピンクを散らして、高い装飾的効果をあげています。
【東京国立博物館 】〈メリーチョコレート〉×酒井抱一 四季花鳥図巻
東京国立博物館 限定ギフト〈メリーチョコレート〉四季花鳥図巻(しきかちょうずかん)
ミルフィーユ 3,240円購入は
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学芸員・田沢裕賀さんの作品解説
江戸琳派の絵師、酒井抱一の描く四季花鳥図巻です。花の匂い香る、春のあたたかな風まで感じられそうな空気感まで表現しています。
細い枝ぶりと細かな花を優美に描き、鳥はあっさり描きながらも透き通るような羽の一枚一枚まで見えてくるようです。鳥の動きを追うように、見る者の視線を誘導しています。
酒井抱一は、江戸琳派の祖として、現代まで評価の高い絵師です。尾形光琳の絵画に傾倒し、光琳の表現を自らの画風にも落とし込んでいきました。
【京都国立博物館】〈京洛 辻が花〉×百鳥文様友禅染打掛
京都国立博物館限定ギフト〈京洛 辻が花〉百鳥文様友禅染打掛(ひゃくちょうもんようゆうぜんぞめうちかけ)
京茶漬と京野菜お吸物最中詰合せ 3,240円
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学芸員・山川暁さんの作品解説
『枕草子』にも「山は、おぐら山。かせ山。三笠山。…」と並べあげられるように、同じ種類のものを集めた「もの尽くし」は、日本人が好む趣向です。「百」はたくさんを意味する言葉ですから、通常は「百花百草図」といっても、実際には百もの植物は描かれていません。
しかし、この振袖に表現されるのはきっちり百羽の鳥。しかも表地に九十九羽、裏地に表現された丹頂鶴一羽を加えて百羽です。
このきまじめさの背後には、やはり近代の科学的な思考が反映されているのだと思います。
写生に基づく図鑑のような鳥の表現も、それを裏付けているのではないでしょうか。
最もおめでたい丹頂鶴を裏地に隠すのは、これが着用者だけに宛てられたメッセージだから。
振袖を誂えたご両親から、嫁ぐ娘さんへ、末永い幸福を願って描いてもらったのだと思います。
【奈良国立博物館】〈本髙砂屋〉×千手観音二十八部衆像
奈良国立博物館 限定ギフト〈本髙砂屋〉千手観音二十八部衆像(せんじゅかんのんにじゅうはちぶしゅうぞう)
エコルセギフト 3,240円
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学芸員・谷口耕生さんの作品解説
千手観音は、千本の手と、その手のひらにある千の眼によって、多くの人々に救いの手を差し伸べ、見守ってくれる観音さまです。
本図のように42本の手に表すのが一般的ですが、これは合掌する手を除く40本それぞれが25の世界の人々を救済することから、合わせて千の役割を果たすといいます。
千手観音を取り巻く二十八部衆は、慈悲深い貴人、怒りをあらわにする鬼、たくましい武人などその姿はさまざま。個性豊かな表情を浮かべながら観音を守護しています。
【九州国立博物館】〈村岡総本舗〉×菊蒔絵手箱
九州国立博物館 限定ギフト〈村岡総本舗〉菊蒔絵手箱(きくまきえてばこ)
極上小城羊羹・有平糖詰合せ 3,240円
購入こちらから
学芸員・川畑憲子さんの作品解説
手箱は、もとは貴人が手近な品々を収めた箱で、蒔絵や螺鈿によって豪奢(ごうしゃ)に飾られた手箱は、神々のための調度として奉納されました。
この手箱の全面に描かれる菊は、中国から渡来した花で、延命長寿(えんみょうちょうじゅ)を象徴する吉祥文様として、古くから工芸品の意匠として好まれてきました。
金銀の蒔絵(まきえ)で華やかに飾られたこうした手箱は、室町時代以前の遺品が少なく、大変貴重な作例です。
おうちで観て、食べて楽しむアート!
お歳暮時期に三越伊勢丹が紹介する「博物館・美術館コラボギフト」
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提供:PR TIMES
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