「袋田の滝」遊歩道、駐車場・アクセス情報【スタッフの休日旅】

「袋田の滝」遊歩道、駐車場・アクセス情報【スタッフの休日旅】

茨城県を代表する観光名所「袋田の滝」へ、2020年11月、スカイチケットスタッフが行ってきました。

「袋田の滝」の見どころや観瀑台、観光経路などの最新情報はこちらでお届け♪
▶四段で落ちる「袋田の滝」

袋田の滝への入口となる「滝見橋」からトンネルまでの様子、吊り橋から遊歩道、アクセス・駐車場など、滝観光に付随する便利情報をまとめてご紹介します。

目次

「袋田の滝」遊歩道、駐車場・アクセス情報【スタッフの休日旅】

目次を閉じる

1. 「袋田の滝」はどのようにできたの?

滝周辺の岩盤は、約1500万年前の海底火山による噴出物が堆積した固い地層。奥久慈男体山(おくくじなんたいさん)など、滝周辺の山々も海底だったと考えられています。

節理や断層、雨や川などの浸食などによって、袋田の滝は形成されました。4段になって流れ落ちる独特の形状が特徴的で、国指定の名勝にも指定されています。

2. 「四度の滝」とも呼ばれる理由

袋田の滝は「四度の滝」とも呼ばれ、土産物店の並ぶ道沿いやトンネルの中に「四度瀧不動尊」があります。
名前の由来には諸説あり、知られているものとしては

・滝の形状が四段になっている
・弘法大師(空海)が四度、護摩修行をした
・西行法師が「この滝は四季に一度ずつ来てみなければ真の風趣は味わえない」と絶賛した

などがあります。
どの説が本当?というよりは、「4」という数字にゆかりがある滝なんだなぁ、と思いました。

3. 滝見橋~トンネル

「袋田の滝」観光は、滝見橋からスタートします。

滝見橋の下を流れるのは、久慈川の支流の1つである滝川。
滝見橋から「袋田の滝」見えませんが、滝川の上流方面にあります。

滝見橋を渡り、土産物店が軒を並べる道を歩いて進んでいくと、

左手に、「四度瀧不動明王」と記されたのぼりがありました。
階段を上がると、四度瀧不動尊の本堂にお参りできます。

また、滝への通路であるトンネル内にも、途中に「袋田の滝胎内観音(滝見観音)」、突き当りには四度瀧不動尊の拝殿があります。

さらに進むと、左手上方に入場券を販売する管理事務所と、袋田の滝トンネルの入口が見えてきました。
つづら折りになった道路を、道なりに上がっていきましょう。

道路の間は、かわいい紫の花が満開♪

「恋人の聖地」に認定された袋田の滝らしく、ハートにデコレーションされた花壇もありました。

このハート花壇の上に見える建物が菅理事務所で、入場券の販売窓口になっています。
入場券を購入して、検温。いよいよトンネルに入りますよ。

トンネルから先、「袋田の滝」観瀑台やスポット紹介は、「袋田の滝」の見どころまとめに詳しく書いていますのでチェックしてくださいね!
四段で落ちる「袋田の滝」

4. 吊り橋~遊歩道~滝見橋

トンネルの奥には観瀑台がありますが、その手前に吊り橋があり、遊歩道経由で滝見場まで散策できるコースにもなっています。

トンネル入口から210mほど先が、吊り橋への分岐。ここを右へ曲がると、滝川に架かる吊り橋に行くことができます。

吊り橋を見て左が滝のある上流、右が滝見橋のある下流方面。

吊り橋なので、歩いている人が多いとシャッターを切るタイミングを図らないといけないくらい揺れました。

皆さんがカメラを向けている先に見えるのは、

このような写真の景色。
左に見える展望所が第1観瀑台です。

橋上から下流方面は、このような光景!

橋を渡った先には、遊歩道が滝川に沿って続いていて、滝見橋まで戻れます。

吊り橋を渡って、振り返った景色。中央部に第1観瀑台が見えますね。

この時には戻れるかどうかわからなくかったので、遊歩道へ行かずにトンネルへ引き返してしまったのですが、戻れることを確認しました!
これから観光される方は、復路も同じトンネルを通るのではなく、自然の景色を見ながら遊歩道を歩くのがオススメです。

【一口メモ】
吊り橋からトンネルへの入口にも、入場券販売所ブースが設置されていました。
滝見橋から滝川沿いの遊歩道を歩いて、吊り橋経由で観瀑台へ行くという逆コースも可能です。

5. 駐車場・アクセス情報

「袋田の滝」には、車(レンタカー)、JR&バスなどでアクセスします。

◆車・レンタカー

袋田の滝入口から県道324号線を「袋田の滝」へ向かって走ると、滝の1kmあまり手前に町営無料第2駐車場、もう少し先に町営無料第1駐車場、滝見橋周辺に有料駐車場など駐車場はたくさんあります。

滝見橋周辺には食事やお土産購入などで駐車させてもらえるお店もあるので、利用しても良いでしょう。

▶福島空港でのレンタカーはこちら
▶福島空港行きの格安航空券はこちら

所要時間の目安は、福島空港から約1時間半、茨城空港から2時間弱ほどです。

◆公共交通機関

公共交通機関で行く場合は、JR水郡線「袋田」駅からバスで約10分。最寄りの「滝本」バス停で下車します。バスの時刻はJRの発着に合わせていますが、本数が少ないので事前に時間を確認しておいてください。

複数名の場合は、袋田駅からタクシーを利用しても良いですね。

■グルメや温泉も楽しもう!

袋田の滝へ行くなら、グルメや温泉も楽しみましょう!
滝見橋からトンネル入り口まで軒を並べる土産物店や食事処の店先では、炭火で焼いた鮎の塩焼きやお団子などを販売しています。

また近くには、平安時代から愛されてきた袋田温泉があります。

滝の観光や散策を楽しんだら、アルカリ性のやさしいお湯に浸かってでリフレッシュ。美味しい食事とともにゆったりと流れる時間を過ごし、贅沢な旅を堪能してくださいね。

国内のエリア一覧

海外のエリア一覧

カテゴリー一覧

大子(袋田温泉)でおすすめの記事

大子(袋田温泉)のアクセスランキング