【コロナ禍の海外】在住者に聞くイギリスの今 

【コロナ禍の海外】在住者に聞くイギリスの今 

新型ウイルスが世界中で猛威を振るい、私たちの生活も大きく変わった2020年。とくにイギリスでは2020年11月現在100万人以上が感染し、11月からはイングランド(※1)で2度目のロックダウンが開始されました。ヨーロッパ、または世界の中でも特に深刻な状況に陥っています。

筆者は今回イギリス(イングランド)に在住している叔母に話を聞きました。


※1 イングランドは首都・ロンドンを含むイギリスを構成する4つの国の1つ。

目次

【コロナ禍の海外】在住者に聞くイギリスの今 

外出制限

▲ロックダウン中のロンドン・オックスフォードストリート

▲2019年のロンドン・オックスフォードストリート

11月5日から12月2日までの4週間、自粛規制=ロックダウン(National Lockdown)が始まりました。ロックダウン期間中は、パブやレストラン、生活に必要不可欠でない娯楽施設の閉鎖(ただしテイクアウト、オンラインで購入し店舗で受け取るなどは可能)、屋内や私有の庭で他の世帯と交流するのを禁止するなど、様々な規制が設けられます。2020年3月、すでに1回目のロックダウンを実施していますが、その時に閉鎖対象になっていた、学校は通常通り開校しています。

イギリスでは、クリスマスを家族で盛大に祝う文化があります。通常では、当日に向けクリスマス商戦が始まり街もイルミネーションで派手に彩られるのですが、今年はロックダウンの影響もあり、かなり寂しいクリスマスになるのでは?と予想されています。

【コロナ禍の海外】シリーズ更新中

ロックダウンが始まったことで、屋内・屋外とも同居人以外と会うのは最大6人までに。もちろん海外旅行は禁止、国内の移動も極力控えるように呼びかけられています。離れて住む家族、親戚、友人宅、ホテルなどでの宿泊も禁止されています。また、公共交通機関ではマスクや布で口や鼻を覆うことが義務付けられていて、違反した場合には200ポンド(約27000円)の罰金となってしまいます。
9月にはマンチェスターでペットの生きたヘビをマスク代わりに顔に巻き付けてバスに乗車した男性が話題になりました。

1回目のロックダウン後再開された学校では他の学年との交流が避けられ、時差を設けて登下校、休み時間を実施しています。

さらにカフェやレストランに入るときはイギリスの国民健康保険NHS(National Health Service)の提供する追跡アプリで入店したことを登録する必要があります。
このアプリ、自分の行動を記録するだけでなく、自分の体調を自己申告できる機能があり、それがコロナウイルス感染の兆候と近いかどうか判定してくれます。また、体調不良の人が自分の近くにいる場合お知らせしてくれるので、コロナ禍での外出にとても便利。日本にはないシステムです。

イギリス版 Go To Eatキャンペーン 「Eat Out Help Out」

出典: © Copyright Kenneth Allen and licensed for reuse under this Creative Commons Licence

日本では2020年10月より登録された飲食店で利用できるプレミアム付食事券やオンライン予約の利用によるポイント付与など、「 Go To Eatキャンペーン」を実施していますが、イギリスでも同じような「Eat Out Help Out(外食産業を支援しよう!)」というキャンペーンが行われていました。

「Eat Out Help Out」は一時ロックダウンが解除され、感染状況が落ち着いていた8月に行われました。毎週月曜から水曜日の間、アルコール以外のソフトドリンク、フードメニューがすべて50%オフになる(一回の利用で上限10ポンドまで)というかなりお得なキャンペーンでした。
長い間自粛期間が続き、外食をすることもできなかったことに加え、こんなにお得に楽しめるとあって、多くのレストランは大盛況だったようですが、キャンペーンが終了した9月ごろには再び感染が拡大。その原因の一つに「Eat Out Help Out」もあるのでは?という声もあがりました。

日本でも「GoToキャンペーン」を実施中ですが、感染拡大防止か、経済支援か、どちらも成功させるのはどの国でもとても難しい課題のようです。

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