高鍋町の観光名所17選~人も自然も魅力満載!ここは宮崎の桃源郷?~

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高鍋町の観光名所17選~人も自然も魅力満載!ここは宮崎の桃源郷?~

宮崎県内の中でも歴史と文教に秀でた観光名所としても知られる高鍋町。高鍋町は、西都・児湯にあり宮崎県内で一番小さな自治体になります。町を挙げての学問への熱心な姿勢により、行政・教育・商業において優れた実績を残しており、観光名所も多々存在します。東京から宮崎空港へはおよそ90分。大阪なら約60分で到着。宮崎空港から高鍋町へのルートが車で約60分、日向港から約50分ほどです。今回は、インパクトのあるひまわり畑等をはじめめとした美しい景色を楽しめる所や、高鍋町の歴史を垣間見ることのできる施設や史跡等、高鍋町でいちおしの17の観光場所をご紹介します。

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高鍋町の観光名所17選~人も自然も魅力満載!ここは宮崎の桃源郷?~

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1. 持田古墳群・高鍋大師

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歴史好きの中でも、古墳に興味のある人は多いのではないでしょうか。高鍋町で古墳の観光名所といえば持田古墳群。宮崎県で古墳の観光スポットをお探しの人におすすめです。4世紀~6世紀頃に作られたと言われる9基の前方後円墳や帆立貝式古墳1基、円墳75基から構成されています。長さ約120メートルの計塚や、埴輪が見つかった亀塚等、見どころ満載。

古墳群山の神塚前では古墳祭が行われることがありますが、これは盗掘に遭ってしまった古墳の埋葬者を慰めるためです。祭りの当日に行われるのは高鍋神楽。起源は平安時代にまで遡るとも言われる歴史ある行事です。八坂神社、愛宕神社(以上高鍋町)、自髭神社、平田神社(以上川南町)、八幡神社(新富町)、比木神社(木城町)の旧郷六社が連合し行われています。弓を持ったまま踊り続ける弓舞い等、渾身の舞が見物です。 間近で見た者にしかわからない迫力を、高鍋観光の際には楽しみましょう。

持田古墳群の敷地内にあるのが、高鍋大師。大小の石像が混在して存在していますが、これは高鍋町に住む岩岡保吉さんによって全て彫られました。天照大神の弟のスサノオノミコトを象ったもの等、素朴ながらも神秘的な作品が至る所に点在します。観光の時は時間を取ってのんびりと散策するのが良いでしょう。神話伝承と関わりの深い宮崎を感じることができます。

2. ひまわり畑

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宮崎県高鍋町に存在する、80ヘクタールの土地に1,100万本のひまわりが咲く畑。黄色に広がる大地は圧巻です。日本一とも言われ、観光地としても知られる高鍋町染ヶ岡地区のひまわり畑は、農業との深い関わりがあります。キャベツの名産地として知られている高鍋町でしたが、2010年4月、宮崎県を家畜伝染病の口蹄疫が襲いました。一見畜産業と農業は関係の無いように見えますが、食物を育てるために牛や豚のたい肥を使っていたこともあり、大損害を受けました。

活気を失くした高鍋町を、なんとか元気づけたいと始めたのが、ひまわりの植栽でした。最初は38ヘクターに500万本ほどでしたが、だんだんとその規模は大きくなっていったのです。最近ではテレビ等で紹介されたこともあり、確実に高鍋町の新しい観光名所として認知されてきています。キャベツ詰め放題等のイベントが行われる収穫祭も行われているので、夏に高鍋町に観光旅行する人はぜひ参加してみましょう。

3. 舞鶴公園・高鍋城

出典: ja.wikipedia.org

高鍋町は観光名所が一所に集まっているのが特徴です。高鍋町の魅力がぎゅっと凝縮されている舞鶴公園周辺。長い歴史を見てきた高鍋城は、舞鶴公園内に位置します。舞鶴城とも呼ばれたこの城は、さらに前には財部城と言う名が付けられていました。

平安時代末期に日向の豪族・土持氏が築いた高鍋城。時代と共に伊東氏・島津氏と城主は移ろい、その後1587頃に当時の筑前を治めていた秋月氏が高鍋藩を立ち上げ、最後の城主となりました。高鍋藩は教育にとても力を入れていたことでも知られています。1778年には藩士と庶民の区別無く入学可能であった明倫堂を設立しました。さらに当時の藩士は武芸の稽古所にも通い、文武両道であることを理想として掲げ、実行していたのです。舞鶴城跡壕として現在は観光することができます。

高鍋の観光名所として有名な舞鶴神社も敷地内にあります。神仏の力によって安泰は訪れると考えられていた当時、秋月氏ももれなく祭政一致の考えで高鍋藩を治めました。八幡宮・天満宮・白山神社・財部大明神・龍宮を崇め社を建てていたものを、合祀し舞鶴神社としています。今でも秋月氏を偲び灯篭祭りが行われる等、同氏が高鍋の土地に与えた影響は計り知れません。

4. 黒水家住宅(高鍋藩家老屋敷)

文武両道が求められた高鍋藩にとって、優れた人材はかけがえのないものでした。こちらの観光名所、黒水家住宅は、高鍋藩秋月氏で家老を務めていた、黒水次右衛門を始めとした黒水家代々が住んだ住宅です。まるで時代劇のセットのようですが、れっきとした文化遺産。

黒水家は佐久間入道頼母から越後兵法の教えを受け免許を受けました。それからというもの、黒水家が、代々高鍋藩の兵法家として従事するようになります。ちなみに兵法は、護身術の要素が強く、生き残りを賭けた実践的な武術であることと、正しい道を究めるための厳しい鍛錬と言うおよそ2つを目的としています。

黒水家住宅を見ることは、当時の家老職を務めた者の生活を知ることができるめぼしい資料です。1800年前半に落成したと考えられており、茅葺き屋根で作られた主屋や母屋は、今に残る武家屋敷の中でも大変貴重なものです。観光の際は、この珍しい文化遺産へぜひ足を運んでみて下さい。

5. 石井十次生家

宮崎県高鍋町の観光をするなら、高鍋町で孤児救済に命を懸けた偉人、石井十次の生家も見逃せません。彼の生まれ育った家屋は、高鍋町馬場原の住宅街にあります。馬場原の住宅街の日常の景色の中にあり、当時の生活ぶりが浮かんでくるような身近さを感じます。

熱心なキリスト教信者であった石井十次は、孤児の救済に奔走した、孤児の父とも呼ばれる高鍋町の偉人。児童福祉の先駆者であり、実例として日本で最初の孤児院を創設しました。石井十次生家となっているこの住宅は、彼が18歳まで暮らした場所であり、自らの精神的基盤が作りあがったその場所と言えます。その後医学校に進学し、医者を目指すものの、その夢を変更。自らの心身全てを、親を失った孤児達に捧げました。一番初めに創設した岡山孤児院は受け継がれ、1990年には石井十次賞も作られました。恵まれない子供達を救った石井十次の生家。観光地として高鍋町の名所となっています。

6. 高鍋美術館

観光の際、高鍋町の文化を知るため、こちら高鍋美術館も訪れてみましょう。JR高鍋駅から出ているバスに乗り、舞鶴公園駅で降りるとすぐの場所にあります。美術館の入口には、先ほどご紹介した石井十次とその他いくつかの石碑が並びます。

美術館としてだけでなく、高鍋に住む人々の文化活動を積極的にする目的も。242席ある多目的ホールは、音楽活動や映画の上映、発表会等に使われています。常設展示室では、寄託・寄贈作品、収蔵作品が展示され、企画展示室1・2では個展や美術団体展などを開催。観光する時期によって異なる企画展や巡回展を楽しむことができます。

また図書館では、美術館ならではの美術関連の図書・雑誌が置かれています。作品を見た後はこちらでさらに知識を深めることができるので、美術を楽しみたい観光者はぜひ立ち寄りましょう。因みに、岡山県にある大原美術館は、高鍋美術館でも取り上げられている石井十次の娘婿・古嶋虎次郎が創設者であり、西洋美術を広めた場所として深い関わりがあることが知られています。

7. 高鍋湿原

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高鍋町西部の高台まで足を運ぶと、豊かな自然が広がる高原湿原があります。昭和37年から数年をかけて建設された、宮田川の防災ダムの建設時にその礎は作られました。地盤が偶然にも不透水層であり、自然を豊かにする綺麗な水が辺り一体に流れ続け、今のような観光名所となる環境ができたのです。

植物や昆虫と触れ合いたい方はぜひこの地に足を踏み入れてみて下さい。東部・西部の2つのエリアから成り立っており、トンボの橋で行き来できます。湿原と言う特殊な地帯には、さまざまな生物が存在することがわかっていますが、高鍋湿原の代表的な生物はトンボ。日本で最も小さいトンボやハッチョウトンボの他、ハラビロトンボ、コノシメトンボ等、たくさんの種類が生息しています。

また植物は、サギソウ、ナガバミズギボウシなど可憐で可愛らしい花や、食虫植物のミミカキグサのような興味深い種類まで、その数は約300種類。開園期間は大体3月から10月までです。温かい時期に観光に訪れたらぜひ高鍋湿原の景色を一望してみて下さい。

8. 高鍋海水浴場・キャンプ村

毎年暑い7月ともなれば、開放的にアウトドアを楽しみたいと思う方も多いのではないでしょうか。いつもの観光場所に加え、高鍋の海水浴場やキャンプを訪れてみるのもおすすめ。高鍋の日農本線から海岸側の蚊口浦周辺は、日向灘に面した高鍋海水浴場・キャンプ村があり、訪れる観光者を迎えます。

辺りで採れる天然のカキは、その質の良さから全国的にも有名。海水浴場には無料の更衣室をはじめ、屋根付きの休憩所や駐車場、食事処とシャワーが利用できる海の家等があり、観光客も十分に楽しめる環境が整っています。さらに同時にキャンプもでき、周辺に商店街があるので買い出しには困りません。

キャンプ場はテントの貸し出しも行っており、細やかな工夫がされています。観光場所の中でも、一定期間滞在したほうが魅力を確かめられる所でしょう。潮騒を聴きながらテントを張れる観光名所、高鍋海水浴場・キャンプ場に来てみませんか。

9. アカウミガメ産卵地

高鍋町の砂浜にも、観光の際に訪れたい場所があります。宮崎市の「こどものくに」から、高鍋町堀の内の内岸までは、アカウミガメが産卵する地として知られています。ウミガメで温帯域で卵を産むのはアカウミガメのみ。中でも宮崎の海岸は、北太平洋でアカウミガメが産卵できる少ない場所として重きを置かれています。

現在、お母さんガメが生んだアカウミガメの子ガメの放流は、一般の方も参加できます。観光の良い思い出になり、生物への興味を持つきっかけになるかもしれません。産卵してから約60日後に孵化し、すぐに厳しい自然へと身を置かなければならないアカウミガメ達。生まれて間もない小さいアカウミガメが、全身を使って海へ戻って行くのは感動を覚え、つい心の中で応援してしまいますよ。

10. 四季彩のむら

高鍋町の少し昔の風景を今に残すエリアがこちら、四季彩のむらです。高鍋湿原に隣接し、棚田等が残されているこの場所に足を踏み入れれば、観光を忘れて昭和30年代にタイムスリップ。かつての農村を残した、当時と変わらない環境で、観光しながら様々な体験をすることができます。

入口付近では、まず林のトンネルを抜け、次に観光客を薄紫のレンゲソウが出向かえてくれます。大きく歪曲した遊歩道を進むと、一面の菜の花畑が見える場所に出ます。この一帯では、田畑を使ったイベントを定期的に開催。6月頃には子供達を中心とした田植え体験が開かれます。1つ1つ手作業で植える昔ながらの方法で作業することによって、普段食べているだけではわからない、米作りの背景を知ることができますよ。

また夏の終わりから秋にかけて行われる四季彩のむらアートフェスティバルでは、稲穂が豊かな時期になると田んぼにカラフルな文字が浮かび上がります。現れる作品は訪れる観光客の目を楽しませます。田植えの頃から準備しなければならない、手間のかかる美しい芸術。むらの方達の努力によって作り出された観光名所、それが四季彩のむらなのです。

11. 高鍋温泉めいりんの湯

出典: ja.wikipedia.org

どんな観光地でも、素敵な温泉があると嬉しいですよね。高鍋町にある人気の温泉が、高鍋温泉めいりんの湯です。1枚瓦のような屋根が印象的な建物の外観は、歴史と伝統を守ってきた高鍋の人々を、一つ屋根の下に感じさせるかのよう。施設の名は、高鍋藩藩主・秋月種茂創設の明倫堂から取っています。

交流施設としても機能しており、温泉や食事処、売店がありますよ。温泉は、神経症・筋肉痛に効果のあるナトリウム温泉の源泉かけ流し。観光客や旅人の疲れを癒してくれます。庭園を見ながら浸かれる岩風呂・檜風呂、お肌がしっとり滑らかになるのが女性に嬉しい内湯風呂、デトックスもできるサウナが主な施設。館内外全てバリアフリーになっているので、どなたでも安心して利用することができます。

新鮮さが確実な美味しさを引き出す海鮮問屋、讃岐屋。温泉でほっこりした後はこちらでゆっくり食事をとりましょう。新鮮な生しらす丼定食が人気で、定番メニューの刺身定食や海鮮丼もおすすめ。売店の萬菜館では地元で穫れた野菜を中心に、パン、干物等バラエティに富んだ品物が置かれているので、観光者にお目当てのものが見つかるかもしれません。JR高鍋駅から車でわずか5分の、観光者も訪れやすいスポットです。

12. 黒木本店

高鍋町は、実は醸造家が多い場所。お酒愛好家にとって心弾む土地と言えます。観光がてらここでしか手に入らない美味しいお酒を購入してみてはいかがでしょうか。特におすすめなのが、北高鍋にお店を構える黒木本店。創業は明治18年。芋・麦・米焼酎の専門店です。その歴史と作られる一級品の焼酎は、他店の追随を許しません。

黒木本店の店主・黒木敏之さんは、農業認定者でもありますが、それは酒造りと農業の切っても切れない関係を大切してしているためです。例えば作物に使う肥料。黒木さんの作る畑で栽培された作物を焼酎造りに使い、それから有機JAS認定の有機肥料を作り出します。そしてできた有機肥料は、作物栽培に使われ、畑に貢献します。害を及ぼすものが発生しない、まさにエコ・サイクルです。豊かな森、大地、そしてそこから生まれる水。現地にあるものだけで、高鍋名物の焼酎は作られるのです。ここに行かずして観光を終わらせてしまうのはもったいないことです。貴重な製造方法で作られたお酒を求めに行きましょう。

店内には、穀物の甘味としっかりした骨のある味わいの芋焼酎・きろく、香ばしさが癖になる麦焼酎・中々、スッキリとしながらも余韻が心地よい米焼酎・野うさぎの走り等、名品ばかりが並びます。観光の際に購入して帰るのも良し、黒木本店の商品を揃えた居酒屋で舌鼓を打つのも良し。高鍋が誇る名酒を1度味わってみて下さい。

13. 秋山商店

高鍋町のグルメにおいての魅力も忘れてはなりません。そして高鍋の味覚の中で、ぜひ食べて欲しいのが、天然牡蠣。秋山商店は、高鍋の美味しい牡蠣を提供してくれる観光者が1度は訪れてみたい名店です。実はこちらのお店、高鍋海水浴場の海の家としても開店しており、夏の間には水着で入店することもできます。

店主自ら海に潜り獲る牡蠣ですから、その新鮮さは言うまでもありません。貝柱の大きい穫れたての牡蠣は、大きいものは焼き牡蠣にされ、その他さまざまに調理されます。最も人気なのが牡蠣定食。焼き牡蠣、牡蠣フライ、牡蠣飯、味噌汁が1度に楽しめる豪華なメニューで、観光者等訪れる人達はほとんどこれを頼むのだとか。味噌マヨネーズを塗ったかきの味噌焼きもおすすめで、全ての料理において高鍋牡蠣の濃厚なうま味が味わえます。

海水浴場と同じ場所にありますから、ロケーションも素晴らしく、日向灘を一面見渡すことができます。待っているのは、磯の香りの中でたまらない旨みを持つ牡蠣料理。観光にて訪れたら、ぜひ秋山商店に立ち寄り、高鍋グルメを堪能してみてはいかがでしょうか。

14.萬歳亭はなれ

こちらの萬歳亭はなれは、舞鶴公園内にある建築物で、秋月氏の11代目当主、秋月種樹公が住んでいた住居を再現したもの。宮崎県建築百選にも選ばれており、観光客も多く訪れます。昭和17年に本家がリフォームされた後は、種樹公の次男・種英公も書斎を愛用しました。

床部分と比べて、屋根のひさしが大きくせり出しているのが印象的。涼し気な雰囲気を持つ萬歳亭はなれですが、それを象徴するのが水琴窟。穴を開けた瓶をさかさまにして、受け皿と共に地中に埋めます。水滴が落ちると、その中で反響音がなる仕組みになっています。普段なかなか目にしない水琴窟ですから、こちらに訪れれば、貴重な観光になりそうです。主に日本庭園に良く見られますが、こちらの萬歳亭はなれでも水琴窟の神秘的な響きを楽しむことができます。現在は中に入ることができませんが、それでも観光は十分に楽しめます。秋月氏名主が藩のため思いを馳せ、学に励んだのが浮かぶような萬歳亭はなれ。コンパクトながらも清楚で美しい魅力を観光で堪能しましょう。

15. 宮崎県農業科学公園ルピナスパーク

お子さんと共に観光に行く際、豊かな自然と触れられる環境かと言うのは考えることでしょう。そしてさらに、訪れた時に何か学び取ることができればなお良いですよね。宮崎県農業科学公園ルピナスパークは、農業と自然をテーマとした、知識を得ながらさまざまな体験もできる観光にも適した公園です。

一面の芝生広場は3万平方キロメートルにもなり、その敷地内ではのんびりと散歩をしたり、お子さんがアスレチック遊具で遊ぶこともできます。観光だけでなくピクニックにもぴったり。施設においての学びの場があるのが特徴です。宮崎県農業科学館は1階のわくわく農業ランド、2階の農機具展示コーナーからなり、実際に使われる機具を見ながらわかりやすく知識を増やせます。ふれあい体験館ではパンやお蕎麦作りの体験をすることができ、観光者に人気です。

秋限定で参加できるブドウ収穫体験、宮崎県に大きな被害をもたらした口蹄疫の資料閲覧・情報発信を行う口蹄疫メモリアルセンター、水の大切さを教えてくれるウォーターランド等、1年中観光できるイベントが盛りだくさん。四季折々の花々を楽しみつつ、お子さんも貴重な体験をできるこちらの施設は国が誇る観光スポットです。

16.小丸新茶屋高鍋本店

観光の際、気軽に美味しい物を食べられる場所は知っておきたいですよね。小丸新茶屋は、国産の素材にこだわったうどんと寿司を提供する人気店。宮崎北店と高鍋の2ヵ所で展開しており、高鍋町内小丸川近くにあるこちらの店舗が本店となります。80ほど止められる駐車場がある敷地は広々として観光者が訪れやすい環境。

小丸新茶屋独自のこだわりは宮崎の人々はもちろん観光者を虜にし、長年愛される味を生み出します。北海道産羅臼昆布・枕崎産かつお節・瀬戸内海産いりこから取るのは、本物の味がうどん好きをうならせるだし汁。また、その日によって生地の材料の調合を調節しよく練ることによって、鍛え上がったコシのある麺が出来上がります。

メニューは豊富で、うどん・そば単品、お寿司セットや新鮮なマグロやサーモンを使ったどんぶりセット、食べ切りやすいミニセット等いかようなお客様の要望にも応えられる品々です。観光者が望む、高鍋の海鮮類を使った新小丸新茶屋。新鮮勝負!がモットーのお店に、足を運んで見て下さい。

17.高鍋キッチンいちからはじめ

高鍋キッチンいちからはじめは、地元に愛されていたお店・いちえを2013年にリニューアルオープンしたお店で、観光者も訪れるおすすめグルメスポット。大正通り沿いを少し離れた場所にあり、隠れ家的雰囲気の良いお店です。ランチタイムにはお客でわいわいと楽しめる場所でありながら、夜になれば照明が落とし気味で落ち着いた環境が整っており、大人が美味しい食事を取りながら過ごすことが可能です。

何と言っても、高鍋が誇る名産のキャベツを使ったメニューが自慢。ヘルシーでカロリー抑え目のメニューも多く、高鍋ロールキャベツ丼、キャベツのシュウマイと言ったオリジナル料理が目立ちます。ここでしか味わえないキャベツ料理は、観光客にとって貴重ですよね。観光の際、家族でにぎやかな楽しい思い出を作りに、又は気心の知れた友達との宴・女子会等に訪れたい、和風創作料理店です。

◎まとめ

その土地の小ささからコンパクト・シティとも呼ばれる宮崎県高鍋町。しかしそこには、高鍋の人々、海や山等の豊かな自然が作り出した魅力ある観光名所が数多くあります。高鍋の魅力、実際に訪れて体験してみませんか。

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