小林市でおすすめのお土産14選!スイーツから本格焼酎まで

画像出典:うっちー / PIXTA(ピクスタ)

小林市でおすすめのお土産14選!スイーツから本格焼酎まで

宮崎県の南西部に位置する小林市。霧島連山の麓にあり、コスモスや菜の花、ポピーが咲き誇る生駒高原が特に有名です。そんな小林市には、お土産としてぜひ持ち帰りたいおいしいグルメが盛りだくさん!小林市は雄大な自然に恵まれているため、酪農や畜産、フルーツの栽培、湧水を使用した焼酎造りなどが盛んに行われています。また宮崎のお土産として特に有名な「チーズ饅頭」も、ここ小林市が発祥なんですよ。今回は、そんな小林市のおすすめのお土産14選をご紹介していきます!

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小林市でおすすめのお土産14選!スイーツから本格焼酎まで

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1.パティスリー・ハラの「ぼうちーず」

まずご紹介するのは、小林駅から徒歩15分ほどの場所にある「パティスリー・ハラ」のお土産。パティスリー・ハラは小林市の人気ケーキショップで、モンブランやガトーショコラ、シュークリームなどのさまざまな洋菓子を販売しています。

その中でもお土産として特に人気なのが、「ぼうちーず」という焼き菓子。サクサクのサブレ生地の中にクリームチーズがたっぷりと入っており、さらにアーモンドの香り豊かなクレームダマンドを絞ってじっくりと焼き上げました。香ばしい生地と濃厚なクリームチーズの組み合わせが絶品で、午後には売り切れてしまうほどの人気ぶりなのだとか。小林市内のみならず宮崎全体でも評判のお土産で、パティスリー・ハラの店舗のほか宮崎空港などでも販売されています。

2.ダイワファームのチーズ

生駒高原に代表されるように、小林市は花と緑、水に囲まれた自然豊かな場所。そんな小林市の中部に、酪農と乳製品製造業を営む「ダイワファーム」があります。

牛の育成から製造・販売まで全て自社で行っており、新鮮な牛乳を使ってソフトクリームやヨーグルト、チーズ、チーズケーキなどのさまざまな商品を作っています。ダイワファームのミルクは濃厚で味わい深く、持ち帰りができるものはお土産として大人気!特にチーズの種類が豊富で、フラスコのような形をした「カチョカバロ」やウォッシュタイプの「ロビオーラダイワ」など、日本ではあまり見かけない珍しいチーズも多数取り扱っています。お土産としていくつかの種類を購入して、チーズの食べ比べをしてみるのもおすすめですよ。

3.糀やの「食べる生甘酒」

小林市南部の国道268号沿いに、糀を専門に取り扱う「糀や」というお店があります。もともとはお米屋さんでしたが、2011年に糀の販売を行うカフェとしてリニューアルしました。糀には必須アミノ酸やビタミンなどが豊富に含まれており、健康・美容効果が抜群。糀から作られる甘酒は、栄養価が高いため「飲む点滴」とも呼ばれていますよね。糀やでは、そんな糀を使用した「食べる生甘酒」というお土産を販売しています。

こちらは熱処理を加えずに冷凍した甘酒で、シャーベットのようにスイーツ感覚で味わうことができます。砂糖は一切使用していないのに、ほのかな甘みを感じられるのが特徴。プレーンのほか、きな粉や生姜などのフレーバーもあります。美意識の高い女性にとても喜ばれそうなお土産ですね。

4.南国屋今門の「元祖チーズ饅頭」

宮崎のお土産といえば、「チーズ饅頭」が有名ですよね!宮崎県内の各地でさまざまなチーズ饅頭が販売されていますが、小林市にある「南国屋今門」がチーズ饅頭発祥の地だといわれています。南国屋今門の元祖チーズ饅頭は、生地にレーズンが練り込まれているのが特徴。薄いクッキー生地の中に濃厚なチーズクリームが入っており、甘すぎずチーズの風味を活かした味わいを楽しめます。元祖のほか、クルミ・抹茶・チョコといったバリエーションもありますよ。

南国屋今門のチーズ饅頭は「名誉総裁賞」や「全国五つ星の手みやげ」にも選ばれており、小林市を代表するお土産として多くの人に愛されています。またチーズ饅頭以外にも和菓子、洋菓子、パンなど多様な商品を販売しているので、お土産探しに便利です。

5.お菓子の国たんぽぽ「ロングコルネ」

「お菓子の国たんぽぽ」は、小林市南部の国道221号沿いに位置しています。福岡でパティシエの修行を積んだ店主が2000年に地元小林市でオープンした洋菓子店です。こちらのお店でおすすめのお土産は、店名と同じく「たんぽぽ」と名付けられたロングコルネ。サクサクのパイ生地を棒状に伸ばし、中にカスタードクリームがたっぷりと入っています。表面にのせられた香ばしいアーモンドも、良いアクセント。バニラ・チョコ・キャラメルの3種類が用意されているので、お土産として味違いで詰め合わせるのもおすすめですよ。

サクットロッとした食感が良くクリームも軽い口当たりなので、いくつも食べたくなってしまう美味しさ。またロングコルネ以外にもさまざまなケーキが販売されており、店内で飲食することも可能です。

6.風月堂の「元祖チーズ饅頭」

小林駅から徒歩15分ほどの場所にある「風月堂」も、チーズ饅頭の名店として評判です。南国屋今門のチーズ饅頭と同時期に販売されたため、風月堂の商品が元祖だという説もあるのだとか。「元祖チーズ饅頭」は、小林市の菓子職人であった伊藤光輝氏が1986年に開発しました。そのため、風月堂のチーズ饅頭にも「元祖」という表記が付けられています。南国屋今門と同じくらい人気の高いお土産。

こちらのチーズ饅頭はしっとりとしたクッキー生地で、上品な甘さを感じられます。中のチーズクリームはほんのり塩気があり、甘い皮とのバランスが絶妙。プレーンのほか抹茶とチョコのバリエーションもあり、「三色チーズ饅頭」としてお土産用に詰め合わせがあります。そのほかにも「かるかん饅頭」や「霧島サブレ」などが販売されており、こちらもお土産として人気です。

7.すき特産の「栗くり焼き」

続いてご紹介するお土産は、小林市北部の須木地区にある「すき特産」の「栗くり焼き」。この地域は栗の生産が盛んで、秋になると大粒で香り豊かな栗が豊富に収穫できます。小林市須木地区の栗は「須木栗」と呼ばれ、宮崎県内外で高い評価を得ています。すき特産は、そんな須木栗を使用した栗加工品を生産する会社で、栗甘露煮や栗甘納豆、栗羊羹などのさまざまな栗菓子を販売していますよ。

中でもお土産として特に人気なのが、須木栗と小豆餡をやわらかな生地で包んだ「栗くり焼き」。大粒の栗が入った今川焼きのようなイメージです。須木栗の旨みをたっぷりと感じられる贅沢な和スイーツで、地元の方々にも愛されています。すき特産にはオンラインショップもありますが、こちらの栗くり焼きは直売所と催事のみの販売ですので、ぜひ現地で手に入れましょう。

8.田舎夢来の手作りハム

小林市のお土産はスイーツだけではありません。小林市の中部に位置する、「田舎夢来(でんしゃむら)」の手作りハムもおすすめです。こちらのハム工房を運営しているのは桑水流畜産という会社で、さつまいもをエサとする「からいもどん」という黒豚を育てています。さらに水にもこだわっており、農場のある霧島連山の麓からおいしい湧水をひいて黒豚に与えています。きめ細やかでやわらかく、旨みが詰まった上質な肉は絶品。

田舎夢来ではこの「からいもどん」を無添加または低添加で加工し、素材の味を活かしたハムに仕上げています。添加物を使用していないハムは珍しいので、体にやさしい食材にこだわっている方におすすめのお土産。普段食べているハムとは全く違う「からいもどん」ならではの旨みをぜひ味わってみてください!

9.村田椎茸本舗の「ヤマブシタケ」

小林市西部の西小林駅から車で10分ほどの場所に、「村田椎茸本舗」というきのこ農場・直売所があります。霧島山麓の豊かな自然と湧水を活かし、良質なきのこを育てています。村田椎茸本舗ではシイタケ、ナメコ、マイタケなどさまざまなきのこを栽培していますが、お土産として特におすすめなのが「ヤマブシタケ」。白くてフワフワの珍しい形状をしており、ビタミンやアミノ酸、ミネラル類が豊富に含まれているため健康効果が抜群!

さらに免疫力を高め、コレステロール値も下げる「βグルカン」という成分も含まれていますよ。村田椎茸本舗なら、そんなヤマブシタケを新鮮な状態で購入できます。日持ちするタイプのお土産を希望する方には、ティーパックや粉末状に加工されたヤマブシタケもおすすめ。健康食品として1日1回程度飲むと効果的です。

10.すき酒造の「宗一郎」

宮崎県といえばやはり焼酎が有名ですよね。もちろん小林市でもおいしい焼酎をお土産として多数購入できます。例えば小林市の須木地区には、100年以上の歴史を持つ「すき酒造」という蔵元があります。10種類程度のさまざまな焼酎を扱っていますが、お土産として特におすすめなのは「宗一郎」という芋焼酎。

宮崎産の黄金千貫というサツマイモと国産米の白麹を使用し、やさしい甘みと穏やかな香りを感じられる焼酎です。ロックでも水割りでもおいしく味わうことができ、クセもあまりないので、どんな食事にも良く合いますよ。万人受けするやさしい味ですので、お土産にぴったりです。

11.本坊酒造の「石の蔵から」

次にご紹介するのは、鹿児島県鹿児島市に本社を置き全国各地に事業所や工場を構える「本坊酒造」の焼酎。小林駅のすぐそばに本坊酒造小林工場があります。

本坊酒造の中でも特に人気のある「石の蔵から」という商品。実はこの焼酎、小林工場の地下にある湧水を使って作られているんです。小林の水はミネラルやカルシウムを豊富に含んでいる硬水で、この水を使うことで焼酎の仕上がりがかなり変わるのだとか。小林市の水の旨みを感じることのできるお土産です。また石の蔵からはアルコール度数が17度と低く、芋の香りもほのかでまろやかな味わいのため、女性でも飲みやすいと大評判。普段焼酎をあまり飲まない方にもおすすめのお土産ですよ。

12.生駒高原酒造の「牧場の櫻」

小林市内にある酒造会社をもうひとつご紹介。それがこちらの「生駒高原酒造」です。明治33年創業の海老原酒造が、平成10年に生駒高原酒造になりました。小林市の観光名所である生駒高原を社名とし、小林の観光振興に貢献したいという思いで酒造りを行っています。

代表銘柄の「牧場の櫻」は、小林市細野地区の桜の名所である「牧場の桜」から命名され、ラベルには満開の桜が描かれています。小林市の魅力が表現された美しいビジュアルなので、お土産としても喜ばれそう。また原料には平成12年に品種登録されたばかりの「コナホマレ」を使用しており、甘くまろやかな味わいが特徴的です。このように小林市にはさまざまな酒造があるので、お土産としていくつか購入して飲み比べをしてみるのもおすすめですよ。

13.めろめろメロン

温暖な気候の宮崎県は、フルーツ栽培が盛んです。特に小林市は品質の良いフルーツが豊富に収穫できることで評判。中でも甘くてジューシーなメロンがお土産として人気です。その中でも糖度14度以上のメロンは「めろめろメロン」と呼ばれ、宮崎ブランドとして高値で取引されます。

メロンの糖度や熟度を光センサーによってひとつひとつ検査し、細かく定められた基準に合格したもののみ、めろめろメロンとして出荷。スーパーのメロンとは比べものにならないほど、濃厚で贅沢な風味が広がります。お土産として購入したい場合は、JAこばやしの直売所である「百笑村(ひゃくしょうむら)」を訪れると良いでしょう。百笑村は小林駅から車で10分ほどの、国道268号沿いに位置しています。

14.太陽のタマゴ

小林市では完熟マンゴーの栽培もとても盛んです。木の上で熟し自然落下したものだけを、ネットでキャッチして収穫します。マンゴーは輸入品が多いので、貴重な国産品はお土産として大人気。中でも最高級のものは「太陽のタマゴ」と呼ばれ、こちらも宮崎ブランドに指定されています。

認定基準はとても厳しく、糖度15度以上、重さ350g以上、さらに食味・外観に優れたもの。厳しい基準をくぐり抜け太陽のタマゴとして出荷されたマンゴーは、口の中でとろけるほどやわらかく、濃厚な甘みが口いっぱいに広がります。普通のマンゴーと比べるとかなり高価ですが、一度食べてみる価値のある商品です。自分へのご褒美や、大切な相手へのお土産として購入するのがおすすめ。こちらもJAこばやしの直売所で取り扱っています。

◎まとめ

宮崎県小林市のお土産を14選ご紹介しましたが、いかがでしたか?和菓子、洋菓子、ハム、きのこ、焼酎、フルーツなど幅広いお土産があり、どれを買おうか迷ってしまいます。小林市の雄大な自然の中で育てられた食材は、どれも高品質で旨みがたっぷりと詰まっていると評判です。小林市を訪れたら、ぜひお好みのお土産を探してみてくださいね。

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