オリックスカーシェアリング、富士山静岡空港にも拠点開設!

オリックスカーシェアリング、富士山静岡空港にも拠点開設!

オリックス自動車株式会社はオリックスカーシェアリング「富士山静岡空港ステーション」を2020年4月7日にオープンさせました。西側駐車場の専用カーステーションに位置し、既設のオリックスレンタカー富士山静岡空港店に加えて、富士山静岡空港からのアクセスが便利になります。入出庫は午前5:30~夜遅くの23:30の間利用可能です。

※本記事で記述する料金等は2020年4月7日現在のものとなっています。

目次

オリックスカーシェアリング、富士山静岡空港にも拠点開設!

配置されるのはスタンダードクラス2台

スタンダード料金で利用できる

このステーションに配車されるのがノート(スタンダード)とソリオHV(スタンダード)の2台。どちらも210円(15分)から利用できます。

利用料金は、月額基本料 + 時間料金 + 距離料金(1kmあたり16円以内、会員グレードにより異なる) - サービス料金(840円)で計算されます。

長時間利用で割引もあり、6時間パックでは3700円、12時間パックでは5200円などとなっています。

個人Aプランと、個人Bプランがあり、Aプランは月額840円必要ですが、この840円はサービス料として利用料金に充てることができ、実質、還元されます。したがって、月1回1時間程度程度利用されるならば個人Aプランのほうがお得ということになります。

レンタカーとカーシェアリングは何が違うのか

レンタカー(イメージ)

レンタカーとカーシェアリングは何が違うのかというと、15分という短い単位で利用できるところが特徴。レンタカーだと、最低でも1時間単位ということが多いです。オリックスカーシェアリングでは、個人Bプランという会員料金のかからないプランもありますが、こちらは割高に設定されています。

カーシェアリングの良いところは使った時間だけ払えばいいという面のほかに、レンタカーと違って満タンにして返す必要がないので、ビジネス利用やちょっとしたレジャーにも最適です。そして、自宅から長時間ドライブをせずとも飛行機や電車のお出かけ先で少しだけ借りるということもできます。

しかし、カーシェアリングでは、いわゆる「乗り捨て」ができないという一面があります。そして、時間内で返す必要があり、時間もレンタカーより余裕がなく厳しいので、多めにとる必要があること、さらに、前の人が使用中であったり、予約がすでに入っていたりすると、当然ですが、予約を入れられません。

これらのメリット、デメリットを踏まえて、賢くレンタカーとの使い分けも必要です。

国内の空港ではすでに6拠点を開設

オリックスカーシェアリングは、すでに大阪国際(伊丹)、神戸、仙台、花巻、小松、新千歳の6拠点を開設。静岡で7か所目です。今後も拡大方向であり、カーシェアリングによって、ビジネスやレジャーの在り方が変わっていくでしょう。

数日など、24時間を超えそうならレンタカー、それより短時間のビジネス先の訪問や日帰りのちょっとした利用ならカーシェアリングというような使い分けも考えられます。今回のように空港だとレンタカーもたいていありますので、レンタカーとカーシェアリングを上手に比較して賢く名所をめぐりたいですね。

画像提供:オリックス株式会社
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