ふるさと納税「ふるさとチョイス」で電子感謝券!東京都小笠原村とはこんな島々

ふるさと納税「ふるさとチョイス」で電子感謝券!東京都小笠原村とはこんな島々

東京から南へ1000km、しかしここもまた「東京都」。小笠原諸島は日本屈指の秘境でしょう。その所以は、小笠原には空港がないので、本土からは東京から出る「おがさわら丸」という船でしかアクセスできないということです。所要時間24時間、1週間に1便のみの運航なので、気軽に訪れられる島ではありません。

しかし、小笠原はユネスコの世界自然遺産に認定された豊かな海と自然があり、島は他の大陸とくっついたことがないので、生態系も独特です。

そんな小笠原村に「ふるさとチョイス」を利用してふるさと納税をすれば、村内で使えるふるさと納税の返礼品「ふるさとチョイス 電子感謝券」がもらえます。例えば、1万円の寄付で3000円の電子感謝券、10万円ならば3万円の電子感謝券となります。

目次

ふるさと納税「ふるさとチョイス」で電子感謝券!東京都小笠原村とはこんな島々

利用の流れ

使い方

まずは、「ふるさとチョイス」アプリをダウンロードして、寄付をします。次に「ふるさとチョイス 電子感謝券」を取得。そのあとは、村内の決められた宿泊場所などに設置してあるQRコードを読み込んで、金額を入力、利用ボタンをタップし、スライドすればOKです。

サービス概要(外部リンク)

なお、ポイント有効期限は取得日から5年間ですので、慌てて使う必要はありません。

小笠原諸島の魅力

小笠原諸島はきれいな海が広がる

「ボニンアイランド」という別名がつけられており、「ボニン」とは「無人」のこと。現在民間人が住んでいるのは父島と母島だけです。

父島まではおがさわら丸で24時間、母島へは父島で乗り換えてさらに2時間です。

南洋の島々とも結びつきが強く、当初は欧米系の移民が住んでいたことや戦後、1968年までアメリカの統治下にあったという歴史的経緯もあり、越懸澤初頭の住民には今でも欧米系や南洋系の末裔の方もいらっしゃいます。

小笠原といえば、青い海が印象的。1年中泳ごうと思えば泳げるほど暖かく、ダイビングやサーフィンでも訪れる方が多いですよ。

旧日本軍の戦跡や、周りに大都市がないのでスターウォッチングにも適しています。

日本国産のコーヒーやカカオ、ラム酒、バナナも作っている

コーヒー、カカオ、ラム酒、バナナは日本より南の島の物だと思いがちですが、実は小笠原でもこれらは作っています。

コーヒーは、沖縄周辺と小笠原でしか作っていません。小笠原では「野瀬農園」というところが作っています。小笠原でのコーヒーの年間生産量はわずか200kgほどと、希少価値が高く、東京などの本土でこのコーヒーが飲めるお店は東京の新丸ビル地下の「カフェアパショナート」がありますが、島外で手に入れるのは難しいです。

また、近年は平塚製菓がカカオの生産にも成功。純国産のチョコレートも実現しました。

東京産の国産バナナ

明治時代にはバナナが欧米人によりもたらされ、島で生えているのを見かけることがあります。

このバナナは「島バナナ」といわれ、私たちが食べているバナナとは違う「小笠原種」というものです。甘みと酸味が絶妙なこのバナナも、小笠原や沖縄の一部以外で手に入れるのは難しいものになっています。

東京でもバナナが取れるんですね。

小笠原は行くまで時間がかかる分思い出も多い

行くのに時間がかかる分思い出も多い

出典: ordinary world / PIXTA(ピクスタ)

小笠原諸島は空港がなく、行くのにも帰るのにも時間がかかりますが。その分思い出もいっぱい持ち帰れますよ。父島・二見港を出港したおがさわら丸は盛大な送り出しの船に周りを囲われます。島にとってはほぼ唯一といってもいい欠かせない船ですから、島の皆の感謝の気持ちが表れています。

思い出に残る島ですからいつかは行ってみたいですね。

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