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5Gサービス、ANA・JALが本格導入！航空会社＆通信会社で業務の効率化、新たな旅客サービス開発へ。
5Gサービス、ANA・JALが本格導入！航空会社＆通信会社で業務の効率化、新たな旅客サービス開発へ。

画像出典：Travel mania

5Gサービス、ANA・JALが本格導入！航空会社＆通信会社で業務の効率化、新たな旅客サービス開発へ。

2020年4月1日 更新

日本で5Gサービスが本格的にスタートしたことを受け、ANAとJALは、航空会社＆通信会社の協業を進めています。
すでに両社は2回の実証実験を実施するなど、航空会社の業務における5G活用の可能性を追求してきました。業務の効率化、オペレーション品質の向上、旅客向けサービスの開発など、今後ますます実用化に向けた検討が加速していく予定です！

目次

5Gサービス、ANA・JALが本格導入！航空会社＆通信会社で業務の効率化、新たな旅客サービス開発へ。

1. ANA

ANAは、NECとローカル5Gを活用した協業を開始。NECが取得したローカル5Gの実験免許を活用し、実務訓練を実施するANAグループの総合トレーニングセンター「ANA Blue Base (ABB)」に ローカル5Gを導入します。

具体的に目指すのは、オペレーション品質の向上と、パートナー企業との共創による新たなサービス開発です。

◆訓練のパーソナライズ化によるオペレーション品質の向上

姿勢・手順・視線・訓練生の感情変化などのデータをローカル5Gに接続。
カメラ・視線測定機器・ バイタルセンサ・VRゴーグルなどのIoTデバイスから、リアルタイムに収集・分析し、一人ひとりにフィードバックして訓練の効果をさらに高めていきます。

◆パートナー企業との共創による新たなサービス開発

パートナー企業が提供する新たなテクノロジーを5G上で活用。
ABB内の端末やシミュレーター、モックアップなどと組み合わせることで、新たなサービス開発を行っていく予定です。

2. JAL

JALは、KDDIが提供する「au 5G」サービスを「JAL Innovation Lab」で導入。5G利用を開始します。

デジタルトランスフォーメーション（DX）によって、業務の効率化と業務品質を向上。
5Gスマートフォンを用いて、さまざまな旅客向けサービスの開発を進めていきます。

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