広島県東広島市に「ラッピングポスト」出現！郵便局限定の「風景印」の魅力とは。

「日本酒のまち東広島」として市内に10か所の蔵を有する日本酒の街、広島県東広島市。灘、伏見と並ぶ日本酒の街と知られている同市に今回登場するのが、日本酒の街、西条にふさわしいラッピング郵便ポスト。赤色以外の郵便ポストはとても珍しく、人々の注目を浴びそうです。

このポストからイラスト入りポストカードを投函すると、風景印（風景入通信日付印）というここでしかもらえないイラスト入りの消印も押してもらえます。安芸西条郵便局限定なので、「ここに行った」という証明になり、友達への自慢にぴったりかもしれません。

東広島市の魅力

東広島には伝統的な酒蔵の街並みが広がっています。国の重要文化財である旧木原家住宅、重満家などの伝統的な往時をしのばせる家屋が残っています。酒蔵通りでは毎年10月になると酒蔵まつりが開かれ、多くの人でにぎわいます。

今回設置されるポストもこの酒蔵の街並みをイメージしてデザインが決定されました。

詳しくは別記事にまとめてありますので、そちらをご覧ください。

東広島市へのアクセス

山陽新幹線ならば東広島駅が最寄りですが、こだまが主に止まるため、本数が少ないので、在来線である山陽本線の白市駅や西条駅のほうがアクセスはいいです。自動車利用の場合は、山陽自動車道の西条インターチェンジで降りれば近いです。

安芸西条郵便局にも配備される、静かなブームになっている「風景印」とは？

今回、このポストに手紙を投函したら風景印が押されますが、風景印の制度自体はここに限らず日本全国にあるものです。しかし、広島の西条でしかこの図柄のものはありません。

風景印とは、北海道から沖縄まで各地にある郵便局に配備されているイラスト入りの消印のことです。図柄はその郵便局のオリジナルのものになりますので、その局の1点ものです。局によって置いてあるところと置いていないところがありますが、大きな郵便局や観光地の近くであれば置いてあることが多いようです。

これを求めに日本各地を歩き回っている方も多いのですよ。63円以上のはがきか、切手を貼った台紙に押してもらえます。旅の記念にもなります。

東京や大阪など各地の郵便局に存在する1点もの

東京であればサンシャイン60の中や国会の中（一般の人も入れます）、ホテルニューオータニや帝国ホテルの中など意外なところに郵便局があって、風景印もあるので、御朱印帳のようにブームになる日も近いかもしれませんね。

そのほかにも鳥取の北条というところでは名探偵コナン、境港市ではゲゲゲの鬼太郎など、キャラクターとコラボした風景印も出始めていますよ。

小さな郵便局だと平日のみですが、大きな郵便局ならば土日も開いている場合があります。

おわりに

今回は東広島市の紹介をしました。また、「風景印」という新たな1点物の記念の品もご紹介いたしました。あなたも東広島市や周辺各地を巡って風景印を集める旅というのも面白いかもしれません。

画像提供：東広島市
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