【茨城・牛久】世界最大級の仏様!牛久大仏の面白い見どころを紹介

画像出典:ライダー写真家はじめ/PIXTA(ピクスタ)

【茨城・牛久】世界最大級の仏様!牛久大仏の面白い見どころを紹介

茨城県牛久市にある「牛久大仏」は、高さ120mを誇る青銅製の大仏です。奈良の大仏(約15m)が手のひらに乗るほどのビッグスケールで、ブロンズ製の仏像としては世界最大級!1995年には、ギネスの世界記録にも認定されています。牛久阿弥陀仏は胎内に入れるのはもちろん、庭園や仲見世通りなど見どころも盛りだくさん。この記事では、「牛久大仏」へのアクセス情報やおすすめポイントなどの観光情報をご紹介していきます。

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【茨城・牛久】世界最大級の仏様!牛久大仏の面白い見どころを紹介

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牛久大仏とは?12の光を放つ阿弥陀如来

世界最大規模を誇る茨城の牛久大仏

出典: i-flower / PIXTA(ピクスタ)

茨城県牛久市を代表する観光名所「牛久阿弥陀大佛(牛久大仏)」は、1992年に浄土真宗(じょうどしんしゅう)東本願寺派によって建設されました。ブロンズ製の立体像としては世界最大級。120mという高さは、あらゆるものを照らすために12の光を放つという阿弥陀如来に由来します。

秋の浄土庭園はコスモスが人気

出典: みゅー / PIXTA(ピクスタ)

牛久大仏の胎内は5階建てになっており、建立の過程を紹介するコーナーや写経空間、絶景を見渡せる展望など見どころがいっぱい。さらに浄土庭園内には、小動物とふれあえる公園や広大なお花畑、仲見世、食事処などがあり一日中観光を楽しめます。

牛久大仏のアクセス。車があると便利

【車の場合】
・圏央道「牛久阿見IC」から、鎌倉街道または県道48号線を経由して約10分。
・圏央道「牛久阿見IC」から約3分。
・東関東自動車道「成田IC」から、国道408号線を経由して約35分。
※駐車場(無料)820台分完備

【電車/バスの場合】
・JR常磐線「牛久駅」東口2番のりばから、関鉄バス「牛久大仏・牛久浄苑行き」または「あみプレミアムアウトレット行き」に乗り約30分。

おすすめスポット①:光の世界

牛久大仏の胎内にある「光の世界」

出典: torasun/PIXTA(ピクスタ)

牛久大仏の1階にあるのが、阿弥陀如来の十二の光明を象徴した「光の世界」です。中央には大仏像、その隣には光の中に浮かぶ12体の仏像が安置されており、周辺にはかすかに蓮花の香りが漂います。

その先に続く「観想の間」は、フランス人デザイナーによって設計されたもの。和洋の建築デザインが融合した幻想的な空間は、一見の価値がありますよ。

おすすめスポット②:蓮華蔵世界

◆蓮華蔵世界(れんげぞうせかい)

牛久大仏「蓮華蔵世界」に安置された約3,400体の胎内仏

出典: yozo/PIXTA(ピクスタ)

3階部分にある「蓮華蔵世界」では、毎日朝と夕方になると僧侶による読経が響き渡ります。蓮華蔵世界とは「極楽浄土」のこと。壁一面には金色に輝く約3,400体の胎内仏が安置される様子は圧巻です。

おすすめスポット③:展望台からの景色

牛久大仏からの眺め

出典: うっちー / PIXTA(ピクスタ)

牛久大仏の胸部にあたる地上85m付近には、展望台も完備されています。大仏の胸部と背中、両腕の4方角にスリットが入っていて、そこから各方面の景色を眺められるのだとか。天気が良い日には、東京スカイツリーや富士山も見られます。

撮影するならここから!

1/1000サイズで再現された牛久大仏の顔の模型

出典: Fuchsia/PIXTA(ピクスタ)

大きな大仏をすべてカメラに収めるのは一苦労ですが、その大きさを利用した様々な撮り方で楽しんでみませんか?太陽の角度を利用して手から光を放つ神秘的な写真や、近くを飛ぶ飛行機をつまんでいるように見える写真など、面白い構図を狙って撮影してみましょう。

大仏のすぐ近くに大仏の頭部のみを1/1000サイズで再現した模型が置かれているのですが、遠近法を使って牛久大仏が頭の模型を撫でているように見える写真を撮ってみるのも面白いですよ。

その他の観光スポット

◆本願荘厳の庭

浄土庭園にある「本願荘厳の庭」

出典: kuruton/PIXTA(ピクスタ)

「本願荘厳の庭」は、煩悩や苦しみのない清涼な世界「浄土(じょうど)」を表す庭園です。きれいに整備された園内には「正覚の滝」や池などもあり、池では鯉の餌やりも楽しめます。大仏観光後の散策にぴったりですよ。

◆定聚(じょうじゅ)の苑

約10,000平方mの広さを誇る「定聚の苑」は、まさに癒し空間。春には芝桜やポピー、梅雨の時期にはアジサイ、夏にはブルーサルビア、秋にはコスモスとなど、四季折々の花が美しく咲き乱れます。春から秋にかけては花摘みも楽しめるので、ぜひ時期をあわせて訪れてみてください。

◆小動物公園

子供連れのファミリーで賑わう「ふれあいガーデンテラス」は、命の尊さを学べる施設として造られたミニ動物園です。ウサギやリス、モルモットなどの小動物はもちろん、ミニブタやヤギ、カメ、サルとも触れあえるというから驚き。毎週日曜日には餌やりイベントが開催されるほか、金曜日をサル除く全日で曲芸ショーも行われています。

◆仲見世通り

牛久大仏に来たのなら、お土産も忘れてはいけません。仲見世通りでは、茨城名物の「牛久大仏招福まんじゅう」や「伝統佃煮」のほかに、牛久大仏が描かれたストラップやお香など、ここでしか手に入れられないさまざまなアイテムを取り揃えています。

◆食事処「利根」

牛久浄苑の入口にある食事処「利根」では、和食定食と美味しいスイーツを味わえます。中でもおすすめは、種類豊富に揃ったソフトクリーム。茨城名物のメロン味やそば味のほかに、梨、りんご、イチゴなどもあります。庭園を散策しながら食べ歩きを楽しむのも良いかも。

◎あわせて訪れたい「あみプレミアム・アウトレット」

牛久大仏近くのアウトレット

出典: ジャバ / PIXTA(ピクスタ)

2009年にオープンした「あみプレミアム・アウトレット」は、約150もの専門店や飲食店が軒を連ねるショッピングモールです。都心から1時間ほどでアクセスできることから、特に週末には県外からの観光客も多く訪れます。圏央道・阿見東IC直結とアクセス便利なのも魅力の一つ。牛久大仏からも路線バスで約5分ととても近いので、ぜひあわせて訪れてみてください。

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