名称:仁摩サンドミュージアム
住所:〒699-2305 島根県大田市仁摩町天河内975
公式・関連サイトURL:http://www.sandmuseum.jp/
仁摩サンドミュージアムは、島根県大田市にある人気観光スポットです。
名称からもわかるように、「砂」をテーマにした博物館で、世界一を誇る巨大な砂時計が有名です。砂に関する展示物だけではなく、子どもから大人まで楽しく過ごせる要素が満載の人気スポットとしても知られています。
大田市の人気スポット仁摩サンドミュージアムの魅力を一挙大公開します。
目次
砂の博物館「仁摩サンドミュージアム」に世界一を見に行こう
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1.世界最大の砂時計
仁摩サンドミュージアムの目玉と言ってもいいくらい、大注目のスポットです。
仁摩サンドミュージアムの中央にあるタイムホールには、砂時計では世界最大の「1年計砂時計」が君臨しています。
館内のメインゾーンには、砂暦のレプリカや砂で造ったオブジェなども展示されていますが、やはり目を引くのは高さ8メートルの空間にある、直径1メートル・全長5.2メートルの巨大な砂時計でしょう。
この巨大な砂時計は、仁摩サンドミュージアムのすぐ近くにある鳴き砂で有名な「琴ヶ浜」の環境保護を願って設置されたものです。
巨大砂時計に使用しているのは山形県西置賜郡飯豊町遅谷の鳴り砂で、完成までに3年の月日を費やし、総額1億円という超大作です。
1秒毎に0.032g、1時間あたり114g、1日あたり2,740gの砂が落ちており、巨大砂時計はコンピュータで完全制御されています。
2.「鳴り砂」って何?
仁摩サンドミュージアムの見どころとして、鳴り砂のひみつを紹介するコーナーもおすすめです。ミュージアムから近い琴ヶ浜は、鳴り砂があるビーチとしても知られています。
鳴り砂には65%以上の石英が含まれており、瞬間的な力を加えると音が出るという性質があります。
砂浜を歩くとキュキュと音がしますが、音が鳴るのは砂粒が均一であることやゴミなどの汚れがないという条件が必要です。
国内には約30ヶ所の鳴り砂が確認されていますが中でも琴ヶ浜は有名で、約1.6kmに渡り続く砂浜は、平成8年に日本の渚100選と日本の音風景百選に選出されています。
夏は海水浴場として賑わいますが、冬はとても静かでゆっくりと鳴き砂を体感できますよ。
仁摩サンドミュージアムで鳴り砂の秘密を知ったら、琴ヶ浜に立ち寄って実際に音を鳴らしに行きましょう。
3.世界中から集められた砂たち
ミュージアム内にある「砂のサイエンス」コーナーでは、国内はもとより世界中の砂浜から集めた砂を顕微鏡で見て観察できるコーナーが設けられています。
全国各地や世界中から集めた砂は標本として展示され、顕微鏡で観察して形や色の違いを見られるようになっています。
砂というカテゴリーでも、場所が違うと姿かたちが全く違うのを体験できるという楽しいコーナーです。
琴ヶ浜に打ち上げられた微小貝が混ざる砂が置かれる場所では、眼鏡で砂の中から小さい貝を探して持ち帰れるという体験コーナーがあるので貝を探してお土産にするといいでしょう。
お土産に持ち帰りたい場合は、受付で袋をもらえます。
4.漫画『砂時計』ファン必見の特設コーナー
芦原妃名子著の「砂時計」というコミックは、テレビドラマ化されたり映画化されたりしていますが、館内には砂時計に関する特設コーナーが設けられています。
ドラマや映画の撮影には、実際に仁摩サンドミュージアム周辺がロケ地として使用されていて、ロケ地をマップ化して場所がひと目で分かるようになっているというファン必見のコーナーです。
ポスターや脚本なども展示されているので、砂時計ファンにとってはたまらないスポットとなるでしょう。
5.豊富な体験メニューを楽しんで
仁摩サンドミュージアムでは、年間を通してさまざまなイベントを実施しています。
ミュージアムのメインホールではコンサートや式典を、ふれあい交流館ではレジンアクセサリー作りやステンドグラス作りなどを体験できますので、訪れるならぜひ体験してくださいね。
ミュージアム内の工作コーナーで実施している、砂絵のカードやしおり作りと、砂の標本作りもおすすめです。
ガラス工芸体験では、ガスバーナーを使ってガラスのペンダントを作ったり、ガラスのコップや灰皿にカッターで文字や絵を描き砂を当ててすりガラスにするサンドブラストなどを体験できます。
カラーサンドを使ったキャンドル作りや、ガラス板と小さいガラスパーツを使ってアクセサリーを作るフュージング体験も人気です。
ガラス工芸体験は900円から1,500円、砂絵のカードやしおり作りは1枚まで無料、2枚目から100円で体験できます。(税込・料金は2020年2月時点)
6.アクセス
・車でのアクセス:大朝ICから80分、江津ICから40分、出雲ICから50分、三次ICから120分
・電車でのアクセス:仁万駅から徒歩10分
・飛行機でのアクセス:出雲空港から出雲市駅までシャトルバスかタクシーで行き、仁万駅まで行き駅から徒歩
三次ICから車で行く場合は、途中細い道があるので注意が必要です。
電車で行く場合JR山陰本線を利用しますが、1時間に1本と本数が少ないので事前に時刻表を確認しておくことをおすすめします。
周辺には温泉津温泉(ゆのづおんせん)もあるので、時間があったら温泉に立ち寄っていくのもいいかもしれません。
◎鳴り砂で有名な「琴ヶ浜」へ
仁摩サンドミュージアムの見どころのひとつ「鳴り砂」で有名な琴ヶ浜は、ミュージアムからすぐ近いので時間が許すなら実際に鳴り砂を体験しに立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
テレビドラマのロケ地としても有名な人気スポットでもあります。
ミュージアムではお土産用の砂時計を販売していますし、体験メニューが豊富に揃っているので、ファミリーからカップルのデートまで幅広い世代の方におすすめです。
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