全国レベルの大花火大会!知って得する土浦全国花火競技大会のおすすめ情報

画像出典:花火/PIXTA(ピクスタ)

全国レベルの大花火大会!知って得する土浦全国花火競技大会のおすすめ情報

茨城県土浦市で行われる土浦全国花火競技大会は、全国でも数少ない秋季開催の花火大会です。日本三大花火の一つとして数えられる茨城県の一大イベントで、来場者数は例年70万人以上を数えます。この記事では、全国的にも有名な土浦全国花火競技大会の見どころやチケット入手方法、おすすめの穴場スポット、アクセス情報など、知って得する情報について詳しく紹介していきます。

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全国レベルの大花火大会!知って得する土浦全国花火競技大会のおすすめ情報

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土浦全国花火競技大会の特徴は一線級の花火師たちの競争

毎年10月に開催される土浦全国花火競技大会は、全国から集まった一流花火師たちが打ち上げ技術を競い合う競技大会です。はじまりは1925年と歴史は古く、当初は霞ヶ浦海軍航空隊の殉職者慰霊、および秋の実りを願うために行われていました。

計2万発の花火が夜空を彩る様子は、まさに芸術といっても過言ではないでしょう。新潟県の「長岡まつり大花火大会」、秋田県大曲(おおまがり)地区の「全国花火競技大会」とともに日本三大花火の一つとしても知られており、例年75万人以上の人々が訪れています。

◆10号玉の部

土浦全国花火競技大会で披露される10号玉

出典: Veerachart/Shutterstock

「10号玉の部」は、尺玉をどれだけ正確にきれいに打ち上げられるかを競う部門です。程よい高さで爆発するように打ち上げる技術、真円を描くように仕込む技術、そして花火の星一つ一つの美しさと開いた時の配列の綺麗さが審査されます。

◆創造花火の部

出典: Ambient RF/Shutterstock

「創造花火の部」は、5号玉を7発打ち上げて創造性を競う部門です。花火師のアイディアを詰め込み、動物やキャラクターといった各々が作った独創的な花火で競い合います。

◆スターマインの部

土浦全国花火競技大会を盛り上げる「スターマイン」

出典: 花火/PIXTA(ピクスタ)

「スターマインの部」は、テーマに沿った音楽と打ち上げ方で花火の美しさを競い合う部門です。制限時間は約2分30秒。コンピューター制御で打ち上げられるテンポの良さとリズム感で、アートな花火を楽しめます。

◆土浦花火づくし

土浦全国花火競技大会のフィナーレを飾る「ワイドスターマイン」

出典: カージ/PIXTA(ピクスタ)

「土浦花火美づくし」は、競技ではなくお客さんに花火を楽しんでもらうために設けられたプログラムです。大迫力のワイドスターマインが桜川を覆い、大輪の花火が夜空に大きく咲き誇ります。

土浦全国花火競技大会の会場と混雑状況

◆花火会場

土浦全国花火競技大会は、土浦市佐野子(さのこ)地区にある桜川畔で毎年開かれています。会場は市民運動広場の一部となっており、有料の観覧席以外でも花火を楽しめるのがポイントです。

◆アクセス方法

【車】
・常磐自動車道「桜土浦IC」から国道6号線を経由して約5km。
・常磐自動車道「土浦北IC」から国道6号線を経由して約5km。

【電車】
・JR常磐線「土浦駅」から約2.5km。徒歩で約30分です。

【シャトルバス】
・JR常磐線「土浦駅」東口から、関鉄の臨時運行バスで約10分。
※運賃:大人250円/小人130円
※情報は2020年4月現在のものです。

◆混雑状況

花火大会当日は、会場周辺のみならず駅付近も午前中から混雑し始めます。特に車でお越しの方は、駐車場が即満車となるのでご注意を。午後3時以降は渋滞のピークを迎えます。

宿泊施設に関しても、会場付近のおよび土浦駅付近のホテルは1年前から予約が入るほどの人気ぶりです。混雑や渋滞に巻き込まれたくないという方は、大会前日からの宿泊をおすすめします。

有料チケットの購入はネットか電話か窓口で申し込んで抽選

◆桟敷席

桟敷席は、6人席の「全マス」と3人席の「半マス」の2種類です。販売方法は窓口(霞ヶ浦文化体育会館)で買うか、インターネット(ローソンチケット)の2通りで、全マスは窓口のみ、半マスはインターネットのみでの取り扱いとなっています。

販売時期は例年9月上旬ですが、開催年によって異なるので公式ホームページを必ずチェックしてください。いずれも抽選方式で行われます。(キャンセルが出た場合の追加販売あり)

【料金】
全マス(約1.7m×約1.7m):22,000円
半マス(約1.7m×約0.85m):11,000円
※情報は2020年4月現在のものです。

◆イス席

イス席は、電話または公式HPを介したインターネットでの販売となります。購入できる数は1人6席まで。こちらも例年9月上旬から販売開始となっています。

【料金】
1席3,000円
※情報は2020年4月現在のものです。

花火が見える穴場の観賞スポットを紹介

◆「霞浦(かほ)の湯」周辺

地元の人も多く集まる霞浦の湯周辺は、会場からは少し離れた位置になりますが花火はきれいに見えます。車で来ても渋滞を避けられる利点もあるので、遠くても良い方は狙ってみましょう。

◆アジュール土浦付近

結婚式場として人気のアジュール土浦付近もまた、きれいに花火が見える穴場スポットです。周辺に高い建物はなくコンビニや公園もあるので、トイレを心配する必要がないところもポイントです。

土浦全国花火競技大会は屋台も充実

花火大会といえば、屋台も楽しみの一つですよね。日本三大花火の最後を飾る土浦全国花火競技大会では、多くの人が集まるため屋台の数も非常に多いのが特徴です。

会場周辺や桜川沿いの土手はもちろん、桜川保育園から市内へと向かう道中にも屋台の姿がちらほら。定番のたこ焼きや焼きそばのほかに、タイラーメンや揚げもんじゃ、佐世保バーガーといった珍しいグルメが揃い賑わいます。

旅行会社のパックツアーはおすすめ?

観覧チケットを確実におさえたい方には、旅行会社がツアーが販売するツアーに参加するのがおすすめ。都内発着の添乗員付きバスツアーで、往復のバス代と有料観覧席がセットとなったお得なプランです。中には、往復の送迎バスのみというフリープランもあるので、シーンや目的にあわせて利用してみてくださいね。

東京からアクセスしやすい日本三大花火大会

土浦全国花火競技花火大会は、長きにわたって愛され続けている茨城県の名イベントです。迫力満点のパフォーマンスと夜空を彩る花火の美しさに、感動すること間違いなし!花火大会の見納めとしてもおすすめです。日本三大花火大会の中で唯一、大都市圏で行われる花火大会でもあるので、ぜひこの機会に足を運んでみてはいかがでしょうか?

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