【東京から1時間45分】東海汽船の2つの新造船で伊豆諸島を思いきり楽しもう

【東京から1時間45分】東海汽船の2つの新造船で伊豆諸島を思いきり楽しもう

東京の南に位置する伊豆諸島。ここにこの夏、2つの新造船が投入されます。高速ジェット船「セブンアイランド結」と「3代目さるびあ丸」で、どちらもバリアフリーの設計となっており、今まで来島が困難だった人々にも伊豆諸島観光の新たな可能性を示していますよ。

今回はその2船の紹介と、伊豆大島や伊豆諸島の魅力をご紹介いたします。

目次

【東京から1時間45分】東海汽船の2つの新造船で伊豆諸島を思いきり楽しもう

東京・竹芝と伊豆諸島を結ぶ「セブンアイランド結」

セブンアイランド結建造中

東海汽船は、2020年7月13日より老朽化した「セブンアイランド虹」に代わり「セブンアイランド結(ゆい)」を就航させると発表しました。3月26日の着水式に向けて建造の最終段階に入っています。

「セブンアイランド結」は東京・竹芝桟橋と伊豆大島の間、120kmを1時間45分で結びます。

船内は多目的トイレの設置などバリアフリーの設計となっており、車いすなどの障がいを持っている方にも優しいつくりになっています。「セブンアイランド結」の予約は2020年5月13日から。

「さるびあ丸」も新造デビュー。ちょっとした伊豆諸島ブーム到来の予感?

3代目さるびあ丸のイメージ

6月には、ジェット船ではない大型船の方も「2代目」さるびあ丸から「3代目」さるびあ丸に置き換わります。こちらは6月25日就航で、今まで就航していた「2代目」さるびあ丸と「3代目」さるびあ丸が1日だけ並び、新旧交代を印象付ける格好になります。

3代目になる、さるびあ丸は、美術家の野老朝雄氏がカラーデザインを担当し、「繋げること」をテーマに幾何学模様がデザインされています。また、低燃費、低騒音、低振動のエンジンによって燃費も格段に向上しました。

そして、内装は青と白をモチーフに各室とも長い旅を快適に過ごせるような工夫がなされています。2等優先席、多目的トイレ、船内エレベーターといったバリアフリーの設計も配慮されています。

今後は大島~利島~新島~式根島~神津島航路や東京納涼船クルーズでの活躍が期待されています。なお、6月25日運航分のチケットは4月25日発売予定です。

星空と夕日がきれいな伊豆諸島が今アツい!

伊豆半島に沈む夕日

セブンアイランド結とさるびあ丸が就航する伊豆諸島について簡単にみてみましょう。

伊豆諸島は今、星空がきれいにみられる場所として話題です。東京都に属しながらも周辺に明るい光を発するような大都市がないので、星空をきれいに眺めることができますよ。

伊豆大島ならば、「元町 浜の湯」から見る夕日はとてもきれいです。時間を忘れて目の前の伊豆半島に沈みゆく夕日を眺めながら温泉に浸かるというのは最高の贅沢ですね。

神津島や新島では釣りのツアーが人気ですよ。

地学マニア垂涎!伊豆大島に来たなら伊豆大島火山博物館や裏砂漠も見ておきたい

伊豆大島の裏砂漠

出典: Aki / PIXTA(ピクスタ)

また、伊豆諸島は火山の島の側面もあり、地層切断面や地学マニア垂涎のスポットが目白押しです。

伊豆大島火山博物館は、高校や中学の理科や地学の授業で出てきた岩石の実物や伊豆諸島の形成の仕組みを学ぶことができますよ。地層切断面では、きれいな地層を見学できるので、地球が生きていて、この伊豆大島を何十万年という歳月をかけて作ったことがわかります。

そして、伊豆大島にある「裏砂漠」は地球とは思えない荒涼とした風景が広がります。

三原神社は、幾たびにも及ぶの噴火のとき、なぜか奇跡的に鳥居を避けて溶岩が通って行ったので、その鳥居がパワースポットとしても人気です。

東海汽船の新しい船で伊豆諸島を旅しよう

地層切断面(伊豆大島)

伊豆諸島は東京都にありながら、都会の喧騒を忘れられる自然あふれたスポット。このような島が竹芝桟橋から伊豆大島まで1時間45分で着くなんてすばらしいと思いませんか?

ジェット船もいいですが、新しくなったさるびあ丸でのんびり旅するのもおすすめです。さるびあ丸は金曜と土曜日は横浜に寄港することもあるので、横浜の人にもおすすめ。

地球が生きていると実感できる島々へぜひおいでください。

提供:PR TIMES
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