四季折々で美しい姿を見せる香嵐渓の観光情報をお届けします!

画像出典:オフィスK / PIXTA(ピクスタ)

四季折々で美しい姿を見せる香嵐渓の観光情報をお届けします!

「香嵐渓(こうらんけい)」は、愛知高原国定公園の一角にある渓谷。春にはカタクリの花、秋には約400本のもみじが色づく紅葉が見事なことで有名で、毎年その季節になると多くの観光客が詰めかける人気スポットです。

今回は季節によって違った表情を見せてくれる香嵐渓の魅力と周辺観光情報をお届けします。

目次

四季折々で美しい姿を見せる香嵐渓の観光情報をお届けします!

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香嵐渓へ行くには

ドライブを楽しむ女性

香嵐渓へのアクセスは車か公共交通機関のどちらかになります。方法別にアクセス方法をお伝えします。

・車でのアクセス方法
「関東方面からお越しの場合」
東名高速道路の豊田ジャンクションから東海環状自動車道へ行き、豊田勘八インターチェンジを下車。国道153号を飯田方面(東)へ約13km。

東海環状自動車道の豊田松平インターチェンジを下車。県道39号線を東へ約14㎞。もしくは、ETC付きの車両は、鞍ヶ池スマートインターチェンジで下車して約12kmです。

「関西方面からお越しの場合」
東名阪自動車道、伊勢湾岸自動車道を経由して東海環状自動車道の豊田勘八インターチェンジを下車。国道153号から県道39号線を東へ。

東海環状自動車道の豊田松平インターチェンジを下車。県道39号を東へ約14km。もしくはETC付きの車両は、鞍ヶ池スマートインターチェンジを下車して約12km(長さが12メートル以下の車両のみ通行可能です)。

・公共交通機関でのアクセス方法
名鉄三河線の豊田市駅下車後、名鉄バス矢並線(足助行)約45分。
名鉄名古屋本線の東岡崎駅下車後、名鉄バス岡崎・足助線(足助行)約70分。

紅葉シーズンになると期間限定の直行バスも出るのでそちらもチェックしてみてくださいね。

春は色鮮やかな花々を鑑賞

カタクリの花

春はかたくりの季節。香嵐渓が賑わう季節です。かたくりの花は3月中旬から4月上旬に見頃を迎えます。紫の小さな花は10時頃から夕方まで咲き、1つの花の寿命は1週間ほど。短く儚いかたくりの花の美しさをぜひ間近で感じてみましょう。

かたくりの花が終わる4月中旬頃からはさまざまな山野草が花を咲かせ、多くのアマチュアカメラマンが可憐な花を求めて訪れます。シャガやヤマルリソウなど可憐な姿に心が和みます。

夏は緑が美しい

夏は緑が美しい香嵐渓待月橋

出典: ryuukikou / PIXTA(ピクスタ)

夏は川遊びや木陰で避暑をする人々が訪れ、家族連れの楽しげな声で賑やかになります。バーベキュー場やバンガローといった設備もあるので、のんびりと食事も楽しみながら香嵐渓を満喫できます。

バンガローの利用は1棟(10人まで)7,000円〜。バーベキュー場は1台4,400円〜です。食材の予約もできるので手ぶらで行ってバーベキューを楽しむことができますよ

(​※記載の価格は2020年2月6日現在のものです​。)

秋は人気シーズン

秋は人気シーズンのライトアップされた香嵐渓

出典: ライダー写真家はじめ / PIXTA(ピクスタ)

秋は香嵐渓がもっとも混み合う季節。11種類約4,000本ものカエデがグラデーションしながら紅葉する様はため息が漏れる美しさ。日没から夜9時まではライトアップもされて、昼と夜でまったく違った美しさを感じることができます。

毎年、見頃となる11月に「香嵐渓もみじまつり」が開催されます。期間中は土日を中心に和太鼓やお囃子、音楽ステージなどのイベントも催されます。気になるイベントをチェックして、もみじ狩りと併せてご覧ください。

冬も観光できるの?

冬の香嵐渓

出典: Flatpit / PIXTA(ピクスタ)

冬の香嵐渓は凛とした寒さの中に美しさが見える時期。緑は散り、辺り一面は茶色一色になりますが、深々と雪が降った日は山々が雪化粧でまた美しく見えます。

周辺の観光スポット

三州足助屋敷(香嵐渓)

出典: 旅ニケーション / PIXTA(ピクスタ)

香嵐渓の周辺にはいくつかの観光スポットがあります。自然の美しさに触れた後に行ってもらいたいおすすすめスポットを紹介します。

城跡公園 足助城

戦国時代にあった足助城と登山道をできるだけ忠実に復元した「城跡公園 足助城」。城マニアだけでなく古い街並が好きな人にも楽しめるスポットです。おとな300円、高校生100円、 中学生以下無料です。

(​※記載の価格は2020年2月6日現在のものです​。)

三州足助屋敷

昔ながらの暮らしの工夫や体験学習が楽しめる「三州足助屋敷」。毎月のように楽しいイベントを行っており、甘酒つくりや豆腐作りなどなかなか家庭ではできない体験ができます。

通年体験もとても豊富で機織りや藍染め、わら細工、鍛冶体験と老若男女が楽しめるラインナップ。手づくりの五平餅や鮎の塩焼きが食べられるレストランもあり、1日中楽しめます。

マンリン小路

黒い板壁と白い漆喰のモノトーンの街並が美しい「マンリン小路」。絶好の撮影スポットなのでカメラを持って出かけましょう。

周辺のランチスポット

蕎麦

香嵐渓の近くには絶景ビューのランチスポットや古民家を使ったこだわりのお店まであります。なかでも人気の高いお店を紹介します。

ろじうらのカフェ バンバン堂

街散策の小休憩に使いたいのが「ろじうらのカフェ バンバン堂」です。自家製焙煎のコーヒーやケーキはもちろんのこと、カレーも種類が多くて人気があります。古民家を改装したノスタルジックな店内でのんびりした時間を過ごしてください。

川安

開店直後から行列ができるにんきのうなぎ屋さん「川安」。昔ながらの店構えで一瞬入るのに躊躇してしまうかもしれませんが、ここは勇気を出して入店してみてください。絶品うなぎが食べられますよ。

香嵐渓 一の谷

香嵐渓を眺めながらおいしい食事が楽しめると人気の「香嵐渓 一の谷」は和食のお店です。夏には鮎料理、冬にはいのしし鍋やクマ鍋も楽しめます。

また、グランピングが楽しめる施設もあるので興味のある方はぜひお店のサイトをのぞいてみてくださいね。

手打ちそば 塩の道づれ家

山里のめぐみを生かした地産地消の食事どころとして人気の「手打ちそば 塩の道づれ家」。古民家を改装した店内はどこかホッとする懐かしさを感じさせます。

店名にあるようにお店の売りは手打ちそば。ぜひ地元の食材を使った料理を堪能してください。

渋滞状況

渋滞

季節によって混雑状況がくるくると変わる「香嵐渓 」。もっとも混雑するのが紅葉が見頃になる秋です。秋の「香嵐渓 」への道中は渋滞するのはもちろんですが、駐車場難民となる可能性も大。

特に153号線の名古屋方面がとても混雑します。なので見た目は遠回りになりますが、稲武方面から香嵐渓へ向かうと渋滞に巻き込まれることなく到着できます。

また、駐車場も常設タイプは数も少なくすぐに満車になってしまいます。紅葉シーズンの土日に行くならば臨時駐車場の「足助小学校」「足助中学校」「足助グラウンド」がベスト。急遽閉鎖していることもあるので、すべての場所をチェックしてから行くことをおすすめします。

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