大宜味村の癒し観光スポット6選!豊かな自然の中でのんびり過ごそう

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大宜味村の癒し観光スポット6選!豊かな自然の中でのんびり過ごそう

大宜味村は沖縄の中でも豊かな自然に恵まれている地域の一つです。そんな大宜味村で観光するならどんなところがいいのでしょう?今回は大宜味村でのんびりと過ごしたいという方必見、大宜味村の観光スポットを厳選してご紹介します。

目次

大宜味村の癒し観光スポット6選!豊かな自然の中でのんびり過ごそう

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1. ドライブコースとしても最適!島の姿を一望できる「塩屋大橋」

塩屋大橋は大宜味村の塩屋湾に掛けられており、現在も宮城島と塩屋を結んでいる大切な橋です。元々は橋の中央が赤く塗られ、アーチ型のランガー橋として地域住民から親しまれてきました。しかし大宜味村の豊かな自然に映える赤色の橋は老朽化が進んでしまい、現在掛けられているのは2代目の塩屋大橋です。

2代目塩屋大橋は赤く染められてはいないものの、塩屋湾の上を爽快に走り抜けることができ、ドライブコースとしてもピッタリ!橋の上から空と海を駆け抜けてみれば、ストレスの解消にもなりますよ。橋のふもとには無料の駐車場などもあり、大宜味村観光の休憩におすすめです。

2. 沖縄の伝統工芸を肌で感じられる「大宜味村立芭蕉布会館」

沖縄には独自の織物が多数存在していますが、その中でも最も歴史が古いと言われているのが芭蕉布です。

大宜味村でも喜如嘉(きじょが)という地域が芭蕉布の特産地。国の指定重要無形文化財にも選ばれている程歴史のあるものなのです。芭蕉布会館は「芭蕉布を途絶えさせてはいけない」という想いのもと、後継者を作るための目的として作られた観光施設であり、職人たちの共同作業場にもなっている会館。

作業の様子はもちろん、芭蕉布が作られるまでの工程を映像で見ることができますよ。2階が作業場となっており、1階だけであればペットも一緒に行くことができます。入場料も無料なので、ぜひ訪ねてみてはいかがでしょうか?

3. シークワーサー好きにはたまらない!「大宜味シークワーサーパーク」

沖縄にはパイナップルパークやフルーツらんどなど、南国らしいフルーツのテーマパークがあります。そしてここ大宜味村にも、「大宜味シークワーサーパーク」という観光スポットがあるんですよ。

こちらではシークワーサ―ジュースが出る蛇口や、月ごとに収穫されたシークワーサ―の飲み比べなど、シークワーサ―が心行くまで堪能できます。さらに収穫シーズンには、ジュースを作る工場を無料で見学もできますよ。他にも冒険トンネルや芝生スペースなど子供たちが遊べる場所もあり、家族連れにもおすすめの観光スポットです。

施設にはレストランが併設されており、ピザや沖縄ソーキそばが食べられます。見て回るのにあまり時間はかからないほどの規模なので、観光の合間にちょっと立ち寄ってみてはいかがですか?

4. 旬の食材がいっぱい!滝を見ながらの食事もできる「道の駅 おおぎみ」

国道58号線を北上して大宜味村へ入り、しばらくすると「道の駅 おおぎみ」があります。のどかな自然に囲まれた道の駅では、地元の特産物をはじめ旬の新鮮な野菜やフルーツ、加工品などが買うことができます。

直売店には大宜味村の食材はもちろんのこと、本島北部の農家から仕入れた食材がずらり。その中でも大宜味村産の赤土大根が人気です。赤土大根は通常の大根より太くて大きいのが特徴で、生で食べても甘みがある大根。お土産にするなら、年中手に入る切り干し大根がおすすめですよ。

「道の駅 おおぎみ」にはお食事処が2ヶ所あり、特に2階の和そば「美ゅうびゅう」が絶品との評判。目の前に広がる大宜味村の海を見ながら美味しい十割そばが食べられますよ。さらに裏から親川(ウェーガー)という滝も望め、道の駅も観光スポットの一つと言えますね。

5. 冒険気分を体験!亜熱帯の森に囲まれや癒しスポットの「ター滝」

自然豊かな大宜味村でトレッキングを楽しむなら「ター滝」がおすすめ。ター滝は大宜味村を通る国道58号線の平南川橋を山側へ入り、そのまま南下した平南川上流にあります。

道なりに進むと「ター滝」入口の看板が見えてきます。入口から滝までは舗装された道はなく、川の中や岩がごろごろした道を進みましょう。川の中のほとんどは膝までの深さなので、気をつけながら進めば滝にたどり着きますよ。頑張って進んだ先に滝が現れ、亜熱帯の森に囲まれた光景は感動もの。夏には滝つぼで泳ぐことも可能で、冒険のような観光がしたい人には特におすすめです。

6. 天然記念物にも出会えるかも?「神秘的な喜如嘉の七滝」

出典: Sorel / PIXTA(ピクスタ)

「喜如嘉の七滝(きじょかのななたき)」は大宜味村喜如嘉集落の南東に位置する滝。入口には鳥居があり、そこからは徒歩で移動します。少し歩くと左手に滝、右手側には拝所があり、滝周辺が信仰の対象となった本島北部で有名なパワースポットです。

こちらの滝は7つの流れがあることから七滝と呼ばれ、地元では「ナンダギ」と呼ばれています。ター滝のように大きな滝ではありませんが、静かで神秘的な空間を感じられる場所です。

さらに、県の天然記念物にも指定された「リュウキュウヤマガメ」や「ホントウアカヒゲ」などの生物も生息しており、運が良ければ出会えるかもしれません!地元の人にとって大切な聖域なので、観光の際はマナーを守って訪れましょう。

◎まとめ

大宜味村のおすすめ観光スポットを厳選して6つご紹介しました。大宜味村は本島北部でも特に自然が豊かで、沖縄の広大な自然を感じられる観光スポットが多数あります。その恵まれた環境で育った食材が買える道の駅や、地元でも聖なる場所と崇められているパワースポットはぜひとも足を運んでほしい場所。大宜味村への観光の際は、ご紹介したスポットを参考に本島北部の観光を楽しんでくださいね。

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