横浜そごう店「そごう美術館」でロベール・ドアノー展が2020年2月1日(土)よりスタート

横浜そごう店「そごう美術館」でロベール・ドアノー展が2020年2月1日(土)よりスタート

「そごう美術館」にて、20世紀を代表する写真家ロベール・ドアノー(Robert Doisneau)展が2020年2月1日(土)に開催されます。75点のオリジナルプリントの他、本人や娘のインタビュー映像など、ドアノーの人となりがうかがい知れる展覧会となっています。

目次

横浜そごう店「そごう美術館」でロベール・ドアノー展が2020年2月1日(土)よりスタート

写真家ロベール・ドアノーとは

写真家ロベール・ドアノーとは、20世紀でに活躍した写真家ロベール・ドアノー(Robert Doisneau)です。ピカソの写真や街路での恋人たちの姿を撮影した写真作品はあまりにも有名ですね。もとは石版画を学んでいましたが、途中で写真に転じました。

戦中はレジスタンスとしての活動し、戦後はヴォーグ誌と契約して数々の賞を獲るなどフランスを代表する写真家として活躍しました。

《市役所前のキス》ロベール・ドアノー展

その作風はパリ郊外の日常のありふれた一コマに、人間の深い内面を投影させた繊細かつユーモラスな味わいが特徴です。現在では20世紀を代表する写真家とまでいわれています。

《パピヨンの子供》ロベール・ドアノー展

ドアノー展の見どころ

今回の展示では、5つのテーマ(恋人、街路、子供達、酒場、芸術)ごとに区別された75点のオリジナルプリントがあります。くわえてアトリエに訪ねて撮影した写真や、本人へのインタビュー映像などもあわせて展覧してドアノーの実像を探っていきます。

展覧会概要

関連企画・場所 そごう美術館展示室内

■1.映画上映
「パリが愛した写真家 ロベール・ドアノー 永遠の3秒」(2016年製作)
ドアノーの孫娘であるクレモンティーヌ・ドルディル監督によるフィルム。
日時:2月8日、15日、22日、29日、3月7日(いずれも土曜日)午後3時より(80分)定員:40名(先着順)
参加費:無料 *別途入館料が必要です。*事前申し込み不要です。

■2.ミュージアム・トーク
「アトリエ・ロベール・ドアノーを訪ねて」
2019年11月、パリ郊外にあるアトリエ・ロベール・ドアノーを訪ね、娘たちにインタヴューした撮影秘話やアトリエの様子などを紹介します。
講師:梶川由紀(何必館・京都現代美術館キュレーター)
日時:2月9日(日)午後2時〜3時
定員:40名(先着順)
参加費:無料 *別途入館料が必要です。*事前申し込み不要です。

■3.写真のワークショップ 「モノクロフィルムとスナップショット」
フィルム写真の仕組みと、スナップショット(写真)について知ろう!
講師:田村尚子(写真家)
日時:2月23日(日)第1回 午前10時30分〜12時10分(休憩10分)
第2回 午後2時〜3時40分(休憩10分)
定員:各回15名(事前申し込み、先着順)対象:中学生以上
参加費:800円 *別途入館料が必要です。(中学生以下無料)
参加方法:そごう美術館までお電話でお申し込みください。
電話:045(465)5515 そごう美術館直通 *定員に達し次第締め切ります。

「そごう美術館」 ご紹介

「横浜そごう店」の6階にある美術館です。美術や写真や漫画など、さまざまなジャンルのアートの企画を積極的におこなっています。デパートの美術館ながら広い展示フロアなのも魅力です。

写真提供:株式会社そごう・西武
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