名称:秋田市立赤れんが郷土館
住所:〒010-0921 秋田県秋田市大町3丁目3-21
公式・関連サイトURL:https://www.city.akita.lg.jp/kanko/kanrenshisetsu/1003617/index.html
秋田県秋田市にある秋田市立赤れんが郷土館。旧秋田銀行本店であった赤れんが館とねぶり流し館からなる、秋田市立赤れんが郷土館には毎年多くの観光客が訪れます。日本の雰囲気と赤レンガがおりなす洋風の雰囲気がミックスした、不思議な風景がインスタ映えするとのことで、若い世代の観光客からの人気も高い秋田市立赤れんが郷土館。今回は秋田市立赤れんが郷土館の赤れんが館やねぶり流し館、さらに旧金子家住宅や勝平得之記念館などについてもご紹介していきたいと思います。秋田への旅行を考えている方は、定番の観光スポットなので要チェックです。
赤れんが郷土館
赤れんが郷土館はレンガ造りの2階建ての建物で、秋田県の建築家、山口直昭が設計しました。ルネサンス様式を採用しており、外観の土台は男鹿石をつかい、1階に白の磁器タイル、2階に赤レンガを採用しています。かなり大きく立派な施設のため部屋は複数あります。
今回はその中でも人気の高い、旧営業室、旧頭取室、旧書庫、旧金庫室をご紹介していきたいと思います。
旧営業室
トラス工法という洋館に用いられる技術を駆使した、吹き抜けが印象的な旧営業室。内部設計は星野男三郎が担当しています。インテリアは彫刻なども内装の概念にくわえた、バロック様式を採用しています。漆喰や木彫による豪華な装飾や、各所に散りばめられた大理石など、非常にゴージャスなインテリアとなっています。
旧頭取室
社長室と同じ意味をもつ、旧頭取室。この部屋には暖炉が3ヶ所設置されています。暖炉のデザインは紅鎬石と薄雲石をメインとしています。社長室をまじまじと見る機会はなかなかないので、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょう?
旧書庫
旧書庫は昭和初期に旧金庫室とともに増築された部屋で、現在では秋田市の伝統工芸品を展示しています。秋田市立赤れんが郷土館に訪れた際は、ぜひ立ち寄りたい場所です。
旧金庫室
旧金庫室は非常に重厚な作りになっており、窓や扉などに鋼鉄が使用されており、なかでも目立つのが、実際に銀行で使用されていた大金庫で、現在は金庫の中にモニターが設置され、動画資料を見ることができるようになっています。動画では秋田市の文化や歴史について紹介しています。
勝平得之記念館
今日は遠足。秋田市立赤れんが郷土館は明治45年に完成した旧秋田銀行本店本館。秋田市出身の木版画家勝平得之の記念館でもあります。いま、勝平と象潟出身の木版画家池田修三との交流等を紹介した企画展示中です。 pic.twitter.com/qQHKi9XiDf
— とがし ゆみこ (@yumicomachi) October 9, 2015
木版画家であった勝平得之の功績や作品について紹介している勝平得之記念館。ここは主に展示スペースとなっており、季節ごとのテーマに合わせた作品を展示しています。勝平得之は明治37年に紙漉き業の長男として生まれ、その後家業を手伝いながら、独学で版画の技術を身に着けていきました。やがて、独特の色鮮やかな版画の技法を生み出し、勝平得之は有名になりました。勝平得之記念館はそんな勝平得之について細かく知れるエリアです。
ねぶり流し館
ねぶり流し館では秋田の伝統行事や芸能に関して紹介しています。開館が平成4年と比較的新しいので、清潔感のある空間となっています。メインは秋田の伝統である、竿燈、土崎神明神社祭、三吉梵天祭などについて紹介しており、秋田の伝統芸能について深く学ぶことができるオススメの資料館です。
名称:ねぶり流し館
住所:〒010-0921 秋田県秋田市大町1丁目3-30
公式・関連サイトURL:https://www.city.akita.lg.jp/kanko/kanrenshisetsu/1003644/
旧金子家住宅
漆塗りと切妻屋根が特徴的な、旧金子家住宅。明治初期に呉服屋・太物卸商が明治57年まで、旧金子家住宅で商売が営まれていました。その後、平成8年に秋田市へ寄贈され、その1年後の平成9年に秋田市の重要文化財に指定されました。秋田の古民家特有の土蔵の中では、作品展示や演奏会に使用されています。和室では教室や会合の利用も可能です。
旧金子家住宅へのアクセスは秋田駅から徒歩15分です。車やタクシーでも楽しめますが、のんびり町並みを眺めながら歩くのもオススメです。
名称:旧金子家住宅
住所:〒010-0921 秋田県秋田市大町1丁目3-30
公式・関連サイトURL:https://www.akita-yulala.jp/see/200010038
関谷四郎記念室
関谷四郎は明治40に生まれた鍛金家です。関谷四郎は市内の金銀細工店で修行を積んだあと、昭和2年に有名な鍛金家、河内宗明の内弟子になりました。独立後、関谷四郎は種類の違う金属を結合させる「接合せ(はぎあわせ)」という高度な技術を取り入れた作品を多数発表します。その功績が認められ、昭和52年に国の重要無形文化財保持者になりました。(いわゆる人間国宝。)関谷四郎記念室では関谷四郎の作品や実際に使っていた道具などが展示されています。
名称:関谷四郎記念室
住所:〒010-0921 秋田県秋田市大町3丁目3-21
公式・関連サイトURL:https://www.city.akita.lg.jp/kanko/kanrenshisetsu/1003617/1009786/1002319.html
周辺の川反地区は秋田の繁華街!
秋田最大の繁華街、川反地区。川反地区には旭川という川が流れており、街のシンボルになっています。川反地区は規模はかなり違うものの、東京でいうところの歌舞伎町のような存在です。小道や小さなビルのなかにはスナックが立ち並んでいます。裏路地では昭和の町並みがそのまま残ったようなエリアがたくさんあります。秋田の夜を楽しみたい方にオススメのエリアです。
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