名称:男木交流館
住所:〒760-0091 高松市男木町1986
公式・関連サイトURL:http://www.city.takamatsu.kagawa.jp/kurashi/kurashi/shimin_katsudo/shimindandai/sonota/ogi/index.html
今、アートスポットとして大注目の場所に「男木島(高松市)」があります。高松港からほど近く約40分でアクセスできます。階段状に集落が作られ、うろこ状に家々が連なっている独特の景色が見られる素敵な離島、男木島(高松市)を訪ねてみませんか?散策にもぴったりのこの島の、四季折々で楽しめるおすすめのスポットをご紹介していきます。
※掲載の情報は2020年1月現在のものです
目次
人気上昇中!アートの島・男木島は猫に囲まれる癒しスポットだった!?
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男木島とは?徒歩で周る芸術の島/猫の島
香川県、高松市沖に浮かんでいる男木島(おぎじま)。地元香川県でも、名前は知っているけれど訪れたことはないという人も多い、周囲5kmほどの小さな離島です。最近は瀬戸内国際芸術祭の会場となったり、猫の島として知られてきたこともあり、観光先として少しずつ人気が高まっています。
男木島のいちばんの特徴は、平地が極端に少ないこと!港の周辺以外は陸地部分の大半が緩やかな坂となっています。坂道の多い集落内は、個人の乗用車の乗り入れはできず、バスもありません。
移動手段は基本的に徒歩なので、ゆっくりと散策するのに適した観光スポットと言えます。島のいろいろな魅力を発見しながら歩いてましょう。
街の施設も芸術的!島を彩るオブジェたち
男木島にフェリーで着くときにパッと目に入ってくるのが、白いアルファベットが混ざりあったようなデザインの屋根。これはスペインの現代芸術家ジャウメ・プレンサのアート作品「男木島の魂」。男木交流館の建物と一体化していて、中はフェリーのチケット売り場や食堂として機能しているので、一度は立ち寄ることになると思いますが、アートもぜひ楽しんでくださいね。
「瀬戸内国際芸術祭2010」の際に作られた作品で、中のお店では島のお母さんたちが交代でお店番をしています。バッジや手ぬぐいなどおしゃれで可愛らしいグッズも買えるので要チェック。
他にも、島中心部の民家に設置された「SEA VINE」や、男木漁港にある「歩く方舟」など、ついつい足を止めて見入ってしまう素晴らしい作品があふれています。
いずれも島の自然と一体化するような体験ができたり、暮らしと調和していたりと、素晴らしい環境ならではのアートとの関わりを感じられるものばかりです。
アート好きは要チェック「瀬戸内国際芸術祭」
瀬戸内の夏といえば芸術祭!内外に広く認知されてきて、ご存知の方も多い「瀬戸内国際芸術祭」。3年に1度大々的に開催されているこのアートイベントは、瀬戸内海に浮かぶ島々が会場になっていることで、大自然や人々の暮らしと一体化したアートを、素晴らしい環境の中で楽しめることで人気があります。
男木島もその会場となったことから、たくさんの人が訪れてアートを満喫していました。そんな経緯があり、開催中でなくても、島のあちこちでオブジェが楽しめるようになっているんですね。
芸術祭の舞台は、東部の島と西部の島エリアに大きく分かれ、男木島や女木島は東部エリアに入ります。島から島へと船で移動しながらアートを楽しむなんて、最高の旅行ですね。アート好きの方もそうでなくても、次回の開催期にはぜひ男木島をはじめとした瀬戸内の島々を訪ねてみてください。
男木島の人懐っこい猫に癒されて
島内を散策すれば、人に会うよりも猫に出会うというくらい、猫たちがのんびりと暮らしている男木島。近年は瀬戸内海の猫の島としても有名になってきました。
アートを見ながら散策していると、どこからともなく猫がやってきます。その人懐っこさには癒されますね。神社などで、群れのように猫が集まっている光景も珍しくないので、猫好きさんにはぴったりの島です。猫と無邪気に戯れることも旅の思い出の1ページに加えてみてください。
お洒落なカフェやレストランで休憩
男木島には魅力的なカフェや飲食店がたくさんあるんです。
アートオブジェとして上でご紹介したドリームカフェも、男木島を代表するカフェなんです。瀬戸内国際芸術祭の期間中のみのオープンではありますが、リピーターも多く、古民家を改装してゆっくりと過ごせることが魅力。瀬戸内海のお魚をすり身にして特製ソースの味を楽しむ「めおんバーガー」や見た目も映える「讃岐ドリームパフェ」など、人気のフードメニューは一度は食べてみたいですね。
港から山を越えて灯台まで歩くコースなら、山道の途中に「じょうこかふぇ」があります。「じょうこかふぇ」は、地元の野菜や野草、海藻といった体にやさしい素材を使ったメニューやドリンクを出している素敵なカフェ。基本は土日のみオープンしていて、それ以外の日は予約があれば営業しているというスタイルにもこだわりを感じますね。
ほかにも、ビストロや、移住した夫妻が営むカフェなど、立ち寄ってみたいお店がたくさんあるので開拓してみてくださいね。
名称:ドリームカフェ
住所:〒760-0091 香川県高松市男木町1934
公式・関連サイトURL:https://piccadilly-ya.com/dream-cafe.html
名称:じょうこかふぇ
住所:〒760-0091 香川県高松市男木町1352
公式・関連サイトURL:https://trip-setouchi.com/ogijima/cafe/jyouko.html
男木島のアクセスは高松からフェリー
男木島へは、高松港からフェリーでアクセスすることができます。
JR高松駅から徒歩5分ほど駅前広場の右手を通る形で進むと、すぐに高松港の船着場が見えてきます。「男木島行き」の看板を目印に歩きましょう。この第一浮桟橋から、雌雄島海運の「めおん」というフェリーに乗ります。フェリーの発着は2時間に1本ほどなので、チケット購入の段取りも含めて、時間に気をつけましょう。
途中、女木島を経由して40分ほどで男木島に渡れます。瀬戸内海の絶景を楽しみながら、しばしの船の旅を楽しんでくださいね。
男木島の冬は水仙が満開に
男木島の魅力をたくさんお伝えしてきましたが、最後にもう一つ耳寄り情報です。島の北側、灯台の周りの広大な敷地で水仙の栽培が行われています。毎年1月から2月にかけて、黄と白の色のコントラストがとても美しい水仙の花が、それは素晴らしい光景を見せてくれます。遊歩道が整備されているので、散策スポットとしてもおすすめです。冬に男木島を訪れる方は、甘い香りに包まれながら一足早い春を感じてみてくださいね。
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