ドライブ観光にもデートにもおすすめの絶景スポット「聖通寺山展望台」

日本にはさまざまな絶景スポットがあります。その中で、香川県坂出市にある聖通寺山展望台はドライブ観光にもデートにもおすすめのスポットです。そんな聖通寺山展望台はどこにあるのか、どのようなスポットなのかについて説明します。また、聖通寺山展望台の近くあるその他のおすすめスポットについても紹介しましょう。

「聖通寺山展望台」はどこにあるの？

聖通寺山展望台は、香川県の坂出市と宇多津町との境にまたがっている聖通寺山にあります。聖通寺山展望台に行くには、宇多津駅からは車で約10分、坂出北インターチェンジからは車で約15分で行くことができます。車で行きやすく無料の駐車場もあるので、ドライブでの観光にとてもおすすめです。

「聖通寺山展望台」は「恋人の聖地」として

聖通寺山展望台は、2006年に四国で初めて「恋人の聖地」として認定されました。なぜこの場所が恋人の聖地かというと、瀬戸大橋によって本州と四国が結ばれているため、恋人同士の絆を結ぶ場所として知られるようになったのです。

フェンスに南京錠をかけ、鍵を海に向かってなげると恋が成就する、という言い伝えもあります。そのため、展望台のフェンスには、訪れたカップルたちの思いが込められた「誓いの鍵」がたくさんかけられるようになりました。

また、聖通寺山には「サン・アンジェリーナ」という結婚式場が併設されています。瀬戸内海が一望できるオーシャンビューの結婚式場サン・アンジェリーナには屋外チャペルもあり、ロマンチックな雰囲気です。なかには、南京錠をかけたカップルがここで結婚式をあげることもあります。展望台には青く光る大きな十字架が置かれており、結婚式を挙げるにふさわしい神聖な雰囲気も感じられるでしょう。

サン・アンジェリーナでは、特製のハート型南京錠も販売されているので、デートで訪れた際はぜひハート型南京錠をフェンスにかけてみてください。なお、自分たちで持ち込んだ南京錠をかけることもできます。恋人の聖地というだけあってカップルが多いですが、おしゃれな雰囲気なので女性同士や家族連れにもおすすめの展望台です。

「聖通寺山展望台」のおすすめはやっぱり夜景

晴れた日の日中の聖通寺山展望台からは、瀬戸内海の青色と、空の青色にはさまれた工場地帯や町並みがよく見えます。また、瀬戸大橋がまるで空に向かってかかっているように見えてとても美しいです。

ですが、やっぱりおすすめは夜景です。毎週末の夜や年末年始には瀬戸大橋がオレンジ色にライトアップされており、工場地帯や街の明かりとあいまってきらきらと輝く景色が見られます。

また、瀬戸大橋で繋がっている対岸の岡山県の街の明かりも見え、ロマンチックな風景が広がっているのでデートで訪れるのにもぴったりです。夕方、夕日が海に沈みだんだん暗くなり、街の明かりが付いていく景色をゆっくりと眺めるのもいいですね。

隣接する「常盤公園」は桜の名所

聖通寺山展望台には、常盤公園という公園が隣接しています。山頂一帯が公園になっている常盤公園には約500本の桜があり、春には桜のトンネルを見ることができる桜の名所です。瀬戸内海と桜のコラボレーションは、他では見ることができない唯一無二の絶景でしょう。

また、夜には桜がライトアップされるので、夜景といっしょに楽しむこともできおすすめです。

山頂には、積石塚古墳という、石を積み上げてつくられた珍しい古墳もあります。たくさんの石が積み上げられ2mもの高さになっており、迫力があります。

春にはぜひ、聖通寺山展望台と常盤公園どちらにも行ってみてください。

◎「聖通寺山展望台」営業時間に注意

聖通寺山展望台を観光するときは、春であれば日中常盤公園の桜を堪能し、夕方から夜にかけて聖通寺山展望台からの絶景を楽しむことがおすすめです。

聖通寺山展望台の営業時間は午前10時から午後8時30分までと、少し短いです。夜景をゆっくり楽しみたい場合は早めに行きましょう。特に閉業時間にはご注意ください。
（2018年10月2日現在、展望台は改装中のため立ち入ることは出来ません。）

※この記事に掲載している情報は2020年4月時点のものです。

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