イルカとのふれあいがいっぱい！香川県さぬき市の「日本ドルフィンセンター」の観光ガイド

イルカとの触れ合いはそう簡単にできないだろうなと思っているならば、一度日本ドルフィンセンター（さぬき市）へ行ってみませんか？こちらでは、自然に囲まれた環境を生かしてイルカと触れ合えるアクティビティコーナーがあります。冬の寒い時期でも問題ないプログラムが組まれていますし、手作りでイルカのおもちゃを作るコーナーなども魅力です。日本ドルフィンセンター（さぬき市）でしか味わえない楽しみがあります。

どんなプログラムがあるの？

日本ドルフィンセンターでは様々なプログラムが用意されています。餌やり体験では、イルカの目線になってご飯をあげることができます。水中に入るのが怖いお子さんでも楽しめます。また、イルカはとても賢いので、トレーナー体験というものもできます。指示をトレーナーさんから教えてもらい、それを実行すればイルカが飛んでくれるのです。これは将来イルカのトレーナーになりたい子どもには嬉しい体験になるでしょう。

イルカと一緒に泳ぎたいとなれば、ドルフィンスイムというアクティビティプログラムに参加しましょう。数人でイルカに触れるような距離で水中に入れるという貴重な体験ができます。このプログラムは泳げなくても大丈夫です。子どもはきちんと浮き輪を装着して入ります。ぷかぷか水に浮きながらそばでイルカが泳ぐのを観察するのにも向いています。

季節限定プログラムも要チェック

日本ドルフィンセンターは1年を通してずっと同じプログラムというわけではなく、季節限定プログラムがあるのが特徴です。冬季限定なのが「イルカと遊ぼぉ」(11月〜12月開催）で、夏季限定なのが「ふれあいビーチ体験」（4月下旬から10月開催）です。イルカの体調や天候によってはプログラムがキャンセルになってしまうこともあるので、これらのプログラムに参加する予定なら天気の良い日を狙って行くことをおすすめします。

団体で行くと、その予算や滞在時間に応じてプランを考えてくれるため、かなりフレキシブルに楽しめるプログラムと言えます。水中に入ってイルカとの触れ合いを楽しむのであれば夏場に行くのが良いですが、混雑を考えると夏休みの中でも会社員の親御さんがお子さんを連れてきやすい土日祝日は避けた方が無難かもしれません。

観光の記念にいかが？手作り教室

日本ドルフィンセンターに行ったら、イルカと直接触れあうだけでなく思い出の品を作ってみるのも楽しみの一つです。いくつかの手作り教室があるので好きなものを選んで自分だけのオリジナルグッズを作りましょう。

「木フォルダづくり体験」では、イルカだけでなくその他の海の生物をかたどった木型に好きな色を塗って、世界に一つだけの「木フォルダ」を作ることができます。大体の所要時間は15分程度なのでとても気軽に参加できます。

また、「おえかき工房」では手のひらサイズの真っ白のイルカや動物をかたどった陶器に自分で色を塗ることができます。形は既にできているから工作が不得意でも大丈夫です。小さいサイズなのがまた可愛らしく、所要時間はおよそ30分となっています。手作りだからこそ思い出に残る良い体験になるでしょう。

イルカグッズをお土産に

日本ドルフィンセンターに行ったなら、お土産はイルカグッズが良いでしょう。たくさんのお土産に目移りしてしまう場合は、上記の手作り教室で作ったものを持ち帰るのもおすすめです。自分用でも相手用でも、手作りのものなら喜んでくれるでしょうから、「フォトスタンド・コルクボードづくり体験」で作れるオリジナルのコルクボードはいかがでしょうか。これは海らしくシーガラスや貝殻などで作るもので、色をつけることもできます。

コルクボードはさぬき市にある障害者就労支援施設「恵生ノ園」のみなさんが作ってくれているものです。2つ作って1つは自分用、もう1つはお友達用とするのも楽しいでしょう。とても夏らしいアイテムとなるので、季節が巡ってくる度に飾ればドルフィンセンターに行った時のことを思い返すこともできます。

アクセス

【お車をご利用の場合】
国道11号線、鶴羽(ツルワ）幼稚園南交差点に看板が出ているのでそこから道順に従いましょう。鶴羽幼稚園南交差点を海側に入り、すぐのT字路を左折します。そこからすぐの三叉路を右折して、左手に鶴羽小学校が見えるのであとは道なりに行けます。日本ドルフィンセンターとしては、注意点としてカーナビに「日本ドルフィンセンター」と入力しても検索できないことがあるとしています。違う場所に案内されることもあるそうなので、それを防ぐために住所である「香川県さぬき市津田町鶴羽（つだまちつるわ）1520-130）」での検索をおすすめしています。

【電車をご利用の場合】
鶴羽駅で降りると早いです。JR高徳線の鶴羽駅で降り、そこからは徒歩約20分になります。

マナーを守って安全に観光しよう

最後に、日本ドルフィンセンターでは楽しく遊ぶためにマナーを守りましょう。自由に楽しめるビーチがありますが、遊泳する際にはやはり海での事故を防ぐために特に子どもには遠くに行かないよう目を離さないことが重要です。日本ドルフィンセンターではビーチでの事故に関して責任を負っていません。あくまで自分たちで注意をし、ごみのポイ捨てなどをしないようにしてビーチをキレイに保ちましょう。

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