名称:平内海中温泉(ひらうちかいちゅうおんせん)
住所:鹿児島県熊毛郡屋久島町平内7-2
入浴料:寸志 ※協力金200円
屋久島は世界遺産に登録された自然豊かな観光地であり、とても魅力的な温泉が湧いています。干潮時限定の平内海中温泉と24時間入れる湯泊温泉は、野趣あふれる野天風呂!ツルツルで熱々の源泉から、硫黄臭の冷泉まで名湯ぞろいです。日帰り入浴できるおすすめのホテルも厳選しました。屋久島で観光とともに、温泉巡りもぜひ楽しんでくださいね。
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屋久島の天然温泉♨8選|平内海中温泉・湯泊温泉・尾之間温泉ほか
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平内海中温泉
平内海中温泉(ひらうちかいちゅうおんせん)は、屋久島南西部の海岸に湧き出ている珍しい温泉です。干潮時以外は海の中に沈んでいて、干潮時の前後5時間ほどだけ温泉が出現!海岸の岩場に現れた水たまりのような湯船に浸かって、野趣あふれる解放感を味わえます。
外から丸見え状態の平内海中温泉は「混浴」。脱衣所がないため、岩陰で脱衣して入浴します。水着や下着を着用しての入浴は不可ですが、バスタオルを巻いたり、湯浴みはOK!
昼間は青い大海原を眺め、夕焼けのオレンジ色に染まる海を見ながら、夜は満天の星の下、波の音を耳にしながら自然のままの温泉に浸かれます。
湯泊温泉
湯泊温泉(ゆどまりおんせん)は湯泊の浜辺に湧いていて、いつでも入浴できる天然温泉。岩の浴槽が海の目の前にあるので、屋久島の海を眺めながらゆっくり湯浴みを楽しめます。満潮時でも入浴が可能なので、観光スケジュールが立てやすいのも人気のポイント!
混浴だけではなく、柵で分けられた女湯もあります。基本的に水着や下着を着用しての入浴は不可ですが、女性専用の湯船は湯浴み着を着用して入浴OK!トイレと更衣室もあるので、女子旅やカップル旅、家族連れにもおすすめですよ♪
名称:湯泊温泉(ゆどまりおんせん)
住所:鹿児島県熊毛郡屋久島町湯泊1714-28
尾之間温泉
ここからは天候にかかわらず入れて、男女別になっている屋内温泉施設をご紹介します。
島民に愛されている尾之間温泉(おのあいだおんせん)は、モッチョム岳の麓に湧く硫黄泉。観光スポットの「千尋の滝(せんぴろのたき)」から車で15分ほどと近いので、登山客にもファンの多い温泉施設です。
浴槽の下から湧き出す50度近い源泉は、熱すぎるのがネック...。ですが、お湯はとろみがあり、お風呂上がりの肌はツルツル・ぬるぬるで最高ですよ♪
名称:尾之間温泉(おのあいだおんせん)
住所:鹿児島県熊毛郡屋久島町尾之間1291
楠川温泉
楠川温泉(くすがわおんせん)は、宮之浦港と屋久島空港の間というアクセス便利なロケーションにある名湯です。
16世紀後半頃から湯治場として利用されてきたアルカリ性単純硫黄泉のお湯は、今もなお湯治の場としてファンが多く、島民の憩いの場にもなっています。
名称:楠川温泉(くすがわおんせん)
住所:鹿児島県熊毛郡屋久島町久島町楠川1364-5
入浴料金:300円
入浴時間:9:00~20:00 ※5~9月は21:00まで
ゆのこの湯
ゆのこの湯は、屋久島総合自然公園内にあります。「ゆのこ」は、漢字で「湯の川」と書きます。
湯の川温泉は、昔からの湯治場で地元の人たちに長く親しまれてきました。この湯治場を再現し、2009年にオープンした屋久島町営温泉が「ゆのこの湯」です。
泉質は単純硫黄泉。源泉の温度は20度ほどの冷泉です。毎回お湯を入れ替えて、予約時刻に合わせて薪で沸かしてくれるという贅沢な温泉を堪能してみてください。
浴室は2室。それぞれを貸切で利用し、管理人が五右衛門風呂と浴槽のお湯を沸かしてくれるため、事前に電話予約が必要です。アメニティ類は無いので、タオルなどと一緒に準備を忘れないようにしてください。
名称:ゆのこの湯
住所:鹿児島県熊毛郡屋久島町宮之浦2077-37
公式・関連サイトURL:http://www.town.yakushima.kagoshima.jp/cust-facility/1425/
ホテルの日帰り入浴:JRホテル屋久島
施設やアメニティの充実度、景色などの満足度を求めるなら、ホテルの日帰り入浴がイチオシ!
屋久島南部、尾之間灯台に近い「JRホテル屋久島」では、世界遺産の大自然の絶景を堪能しながら、天然温泉を日帰りで楽しめます。
大浴場と露天風呂からどこまでも続く水平線を眺めていると、お風呂と海が繋がっているような気分を味わえますよ。目の前に広がるダイナミックな大海原を全身に感じながら温泉を堪能してください。
泉質は、pH9.7のアルカリ性単純温泉。神経痛・関節痛・慢性消化器病・冷え性などが適応症とされる、とろっとした贅沢なお湯が人気です。
日帰り入浴の受付は15:00~18:00、入浴代金は1,400円。料金には、タオル・バスタオルが含まれています。手ぶらで快適、優雅なホテルの日帰り入浴を楽しみましょう。
ホテルの日帰り入浴:屋久島いわさきホテル
尾之間温泉の西に隣接する「屋久島いわさきホテル」は、、モッチョム岳など雄大な屋久島の山々を望める温泉が自慢。屋久杉の香りを楽しみながら、贅沢な湯浴みを満喫できます。
泉質はアルカリ単純硫黄泉。神経痛や筋肉痛、冷え症などの効能があります。お湯は透明で臭いが少なく、アトピー性皮膚炎や慢性湿疹などの皮膚疾患の人も安心して入れます。
いわさきホテルの優雅な癒し空間は旅の疲れを癒すのにもぴったり。手ぶらで日帰り温泉を楽しめ、タオルやシャンプー・コンディショナー・ボディソープなどが全て利用できます。
純和風宿の日帰り入浴:縄文の宿まんてん
「縄文の宿まんてん」は、屋久島空港のすぐ前にある純和風の温泉宿。屋久島の自然をまるごと実感しながら気軽に日帰り温泉を楽しみたい人におすすめです。
泉質は、美肌効果が高いpH9.44のアルカリ性単純温泉。ツルツルすべすべのお肌を実感できますよ。
大浴場や家庭風呂、露天風呂やヒノキ風呂など様々なタイプの浴槽、ドーム式の温泉岩盤浴やサウナを完備。日帰り入浴は11:00~22:00まで、1,600円で利用できます。日帰り温泉の利用料にはタオルセットも含まれています。
温泉の後にラウンジで飲むコーヒーやジュース、ビールや地酒の味は格別。お土産ショップには屋久島のお土産が揃っているので、飛行機に乗る前に温泉と飲み物、お土産選びを楽しみたい人にも便利です。
手軽に足湯
観光プランによっては、服を脱いで温泉に浸かる時間が無いかもしれません。そんな時、手軽に屋久島の温泉を楽しみたいなら、足湯という選択肢もあります。
尾之間温泉には、泉質の良い温泉が楽しめる東屋風の足湯施設がありますよ。足湯の浴槽には丸石が敷かれているので、心地よい刺激が旅の疲れを癒してくれるでしょう。浴室の壁にある寸志箱にお金を入れて貴重な温泉を足湯で楽しんでください。
※掲載内容は2020年3月の情報です。お出かけの前に、公式ページで最新の情報をご確認ください。
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