鳥羽マルシェで地物を美味しく堪能する｜見どころ・アクセス・駐車場・料金を徹底取材

三重県鳥羽市にある「鳥羽マルシェ」は2014年に誕生して以来、地元の新しい観光スポットとして人気を集めています。鳥羽や志摩の生産者から直に届けられたフレッシュな野菜や獲れたての海産物を、いろんなやり方で味わうことができますよ。鳥羽駅にほど近い場所でアクセスも抜群、車で来てもよし、観光からもどってきたついでに立ち寄るのもよし！お土産、地元の新鮮食材をお求めの方はぜひお立ちよりを！

鳥羽マルシェとは？

鳥羽の地物を豊富に取り揃えた人気市場

「鳥羽マルシェ」は、地元でとれた食材の直売や、地産地の食材をズラリと揃えたビュッフェレストラン、仕入れたばかりの牡蠣をすぐ網焼きできるコーナー、その場で魚介をさばいてくれるバックヤードなど「鳥羽・志摩の生産者の歓びを分かち合う」場として2014年にオープン以来、観光客が絶えない人気スポット。

鳥羽駅のすぐ近くにあり簡単にアクセスできますよ！今回は鳥羽マルシェの魅力や、見どころをご紹介します。

鳥羽マルシェのアクセス

▶電車
　大阪方面：近鉄特急で約130分。
　名古屋方面：近鉄特急で約100分、JR快速みえ号で約100分。

▶車
　伊勢関ICから約60分、伊勢ICを降りて国道42号に合流。そのまま国道41号に進んで約15分。

▶フェリー
　伊良湖岬から鳥羽へ直行、約55分。（なお東京から良湖岬までは、浜松ICから一般道で約100分）

鳥羽マルシェの駐車場は？

ビュッフェレストラン｜鳥羽マルシェ MAP.1

ビュッフェメニューで鳥羽グルメを堪能

ビュッフェレストランでは鳥羽・伊勢こだわりの季節の食材をつかった日替わりメニュー、30種類以上と豊富に揃います（60分1480円）。産地や料理方法などもきっちり提示されているのも、クオリティに対する自信の表れです。

鳥羽湾を眺めながら、さまざまな地元グルメを堪能しましょう。料理のラインナップは、例えばこんな感じ。鮮度抜群のお造り3点、わさび菜の天ぷら、シイラのフライ、牡蠣グラタン、ウタセエビのかき揚げ、しらすパスタ...等々。

メニューは時期によって変わりますが「てこね寿司」など地元料理が出ることも。プリンやいちごムースなどの手の込んだデザートもありますよ。子供からお年寄りまできっとご満足いただけます。

レストランでは直売コーナーで買い物した魚介も調理してもらえます。地元の新鮮な食材をカジュアルに召し上がれる点も、鳥羽マルシェの強みです

とくにアワビや伊勢エビ、牡蠣といった鳥羽の一級食材を仕入れている日は、ラッキーですね！

夏の夜は海辺のビアテラスに！

期間限定ですが、天気の良い夏の夜は海辺のビアテラスに変身です。

豪華オードブルやお刺身盛り合わせなども予約できます。鳥羽グルメをおつまみに、大海原を眺めながら一杯...なんてのも洒落てますね。

テイクアウトコーナー｜鳥羽マルシェ MAP.2

テイクアウトメニューも充実

地元の生産者から届いた自慢の野菜や魚介をいろんな調理で味わるテイクアウトコーナー。観光から戻ってきたついでの、腹ごなしにもピッタリです。

筆者おすすめは名物Ｂ級グルメ「サメ春巻」。ウタセエビのすり身や、ホシザメのジューシー＆美味な白身とホワイトソースが絶妙に絡む逸品（300円）。パリッパリだけど中はクリーミーです。

もうひとつのオススメがこちら。濃厚なバニラに、ほんのりと醤油の薫りがアクセントの越後しょうゆソフトクリーム（350円）。

なお「越後」という名は、志摩市の越後地区にある醤油問屋にちなんでいます。

獲れたての牡蠣を網焼きですぐ！

テイクアウトコーナーももう一つの目玉がこれ！海産物コーナーで買ったセル牡蠣をその場ですぐに網焼き！ちなみに牡蠣の数には限りがあるので、なるべく早い時間に行った方がいいですよ。1個につき70円です。

殻からあふれる蒸し汁はまさに海のミルク。磯の香る半生のプリップリ牡蠣と、鳥羽湾の爽快な眺めと共に一杯...なんてのも最高ですね。ぜひ贅沢な時間をお過ごしください。

お土産コーナー｜鳥羽マルシェ MAP.3

お土産もマルシェで全部揃う！

鳥羽自慢のウマい地物・食材たちをショッピング！

レストランの隣にある直売コーナーに行けば、お土産・贈り物に喜ばれる品もきっと見つかりますよ。

鳥羽志摩の特産物でつくった、オリジナルジャムは特に人気。志摩産いちご「レッドパール」の旨味を濃縮したジャム（600円）。

無添加・無着色なので安心。子育てをされている方にも喜ばれることでしょう。

地元産の海鮮物を使ったお土産も！

栄養満点の海藻で、近年注目をあつめているアカモク（写真の黒いパックは390円）美容と健康保湿によいフイコダン・ポリフェノールを多く含みます。

そのまま酢の物にしても良し、ネバネバ丼のトッピングに良し、うどんや冷やしそばの薬味にも良しで使い勝手がよいです。

大粒の牡蠣を使用したオイル漬け（860円）お土産にも、自分用に買ってもいいですね！

パスタに絡めたりパンにのせても美味ですし、そのままおつまみにしても◎。

そのほかアワビ飯や佃煮・岩海苔など地元の海産物を使った、食欲をそそるお土産がズラリ！

加工スペース｜鳥羽マルシェ MAP.4

獲れピチのお魚をその場でさばいてくれる！

直売コーナーの奥に、素材の加工をおこなっているスペースがあり客も自由に巡回できるようになっています。

海産物コーナーで入手した、獲れたてピチピチの魚介をすぐにさばいてくれるのも嬉しいポイントです。見事な包丁さばきで、3枚おろし（100円）さらに300円追加でお造りにしてくれますよ。

その日に水揚げされたばかりの色とりどり・艶やかなお魚たち。

この脂ののった分厚いお刺身をご覧ください。

マグロのトロや伊勢エビ、ヒラメや鯛など高級食材を仕入れている日はラッキー！地元価格で味わうことができますよ。

セルフ海鮮丼

もうひとつお楽しみが、自分で選んだお魚で海鮮丼をつくれること。なお、お魚は直にさばいてもらうばかりではなく、お刺身セットもちゃんと販売しているのでご安心ください。お刺身コーナーの棚には酢飯も並んでいます。

これも早い者勝ちなので美味しい海鮮丼を食べたいならなるべく早く来るべしですね。

足湯コーナー｜鳥羽マルシェ MAP.5

無料の足湯で鳥羽湾を眺める

海辺のテラスにポツンとあって気になるウッドデッキ。これはじつは足湯なんです。

フェリーが行き交いカモメが舞い、太陽が水面に照り付けてチカチカと輝いている、そんな海の大パノラマを眺めながら足湯に浸かって旅の疲れをほっこり解きほぐしてください。

鳥羽マルシェで地物を美味しく堪能する｜見どころ・アクセス・駐車場・料金を徹底取材