名称:ふなばしアンデルセン公園(船橋市)
住所:〒274-0054 千葉県船橋市金堀町525
公式・関連サイトURL:https://www.park-funabashi.or.jp/and/index.htm
国内外で絶大な人気を誇る「ふなばしアンデルセン公園」を徹底ガイド!
千葉県船橋市にある「ふなばしアンデルセン公園(船橋市)」は、同千葉県浦安市にある東京ディズニーリゾートに次ぐ人気を持つテーマパークとして注目されています。世界最大の観覧数を誇る旅行情報サイトにも掲載されました。船橋市と姉妹都市のデンマーク・オーデンセ市との提携に併せて、オーデンセ出身の童話作家アンデルセンの世界を表現したテーマパークとして人気です。今回は、そんな「ふなばしアンデルセン公園(船橋市)」の魅力をガイドします。
目次
国内外で絶大な人気を誇る「ふなばしアンデルセン公園」を徹底ガイド!
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アウトドア派には「ワンパク王国」がおすすめ
ふなばしアンデルセン公園の広大な敷地は、5つのゾーンに分かれています。その一つである「ワンパク王国ゾーン」は、ふなばしアンデルセン公園の元となった、船橋市の市制50周年を記念してオープンしたエリアです。
ワンパク王国は日本の現代芸術を代表する岡本太郎作の「平和を呼ぶ像」がシンボルとなっており、アクティブに遊べるエリアとなっています。
エリア内には、日本有数の規模を誇るフィールドアスレチック「森のアスレチック」、船橋に伝わる民話「じゅうえもん」をモチーフにした「じゅえむタワー」、ロープスライダーやすべり台を備えた高さ13mの「ワンパク城」など、たくさんの遊具で遊べます。
ヤギやヒツジとふれあえる「どうぶつふれあい広場」やポニーに乗馬できる「ポニーの広場」、ミニパターゴルフ場などもあり、多彩な遊び方が満喫できるでしょう。
デンマークの雰囲気を満喫できる「メルヘンの丘」
アンデルセンの世界がそのまま飛び出してきたような、デンマークの田園風景を再現したエリアが、「メルヘンの丘」です。こちらにある粉挽き風車は、オーデンセ市にある風車を再現し、デンマークの職人が作り上げた本格的なものです。
メルヘンの丘には、アンデルセンの童話の世界を知ることができる「童話館」やデンマークの農家を再現した建物、グッズショップなどが入るコミュニティセンターなどがあります。
また、デンマーク産石畳が敷かれた広大な「イベント広場」には、アンデルセンの代表作の一つ「みにくいアヒルの子」をモチーフにした噴水が置かれており、さまざまなイベントが開催されています。
「子ども美術館」でワークショップを楽しもう
「子ども美術館」は、ワークショップや版画などの異なる8つのアトリエで創作をしながら美術に触れ合える体験型施設です。季節に合わせたスイーツ作りができる「食のアトリエ」、木箱を使ったプログラムが楽しめる「木のアトリエ」などのバラエティ豊かな体験ができます。
「アンデルセンスタジオ」では、アンデルセンの童話を演じるプログラムが行われており、ふなばしアンデルセン公園ならではの、五感を使ったアクティビティが体験できます。
施設内では常設展のほか、随時企画展も開催されているので、気軽に美術を楽しめるでしょう。
自然体験ゾーンでリフレッシュ
広大なふなばしアンデルセン公園には、元からある湿地や植林地を活かした自然の中でゆったりとした時間を過ごせるエリア「自然体験ゾーン」があります。ため池や田んぼなどの間は散策路が整備されていて、季節によって移り変わる景色を楽しみながら散策できます。
敷地内には100種類、5万株以上にのぼる花が植えられており、春は桜、真冬でも咲くアイスチューリップなども見られるので、1年中美しい花を見て楽しめるでしょう。夏は、「にじの池」で大人も子供も水遊びが可能です。
小さなお子様は「花の城」でのんびり
子どもとのんびり過ごすなら、高台に位置する「花の城」エリアがおすすめです。こちらは、アンデルセンの童話をイメージした遊具やオブジェが置かれたエリアです。
「花の城レストハウス」は、休憩室や授乳室を備えた施設で、子どもが楽しめるプレイルームも設置されているので、小さいお子様連れでも遊びやすい環境が整っています。
屋外にも、アンデルセンの童話モチーフの遊具が置かれており、童話の中に入り込んだような気分で遊べるでしょう。
アクセス
車を利用して向かう場合は、東関東自動車道の「谷津船橋IC」または「千葉北IC」、京葉道路の「花輪IC」、常磐道「柏IC」のいずれかへ向かうと良いでしょう。千葉北ICから約30分、その他のICからは約40分の所要時間でふなばしアンデルセン公園に到着します。
公共交通機関を利用して向かう場合は、新京成線「三咲駅」または「船橋駅」を利用します。駅から新京成バスに乗車し、三咲駅から約15分、船橋駅からは約40分でふなばしアンデルセン公園にアクセス可能です。
入園無料日やお得な前売券をチェック
ふなばしアンデルセン公園は、ひなまつり、H.C.アンデルセンデー、こどもの日、千葉県民の日、市民無料開放デーなど年間数日の入園無料日を設けています。
このうち、市民無料開放デーはふなばしアンデルセン公園開園記念日としてすべての人が入場無料で利用できます。その他の日は、中学生以下のみ入園無料です。お得に利用するなら、まずは入園無料日をチェックしておきましょう。
入園無料日に来園できないという場合でも、通常の入園料金より1割引で購入できる前売り券も販売されています。新京成線の一部指定駅のほか、コンビニエンスストアでも購入できるので、あらかじめ購入しておくのがおすすめです。
日本にいながらにして、アンデルセンの童話の世界やデンマークの雰囲気を味わえるふなばしアンデルセン公園は、楽しく遊べるアスレチックや多種多様な体験ができるワークショップが行われる美術館など、豊富な楽しみ方ができるテーマパーク。子どもから大人まですべての年代の人が遊べるので、休日にぜひ家族全員で訪れたいスポットです。
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