屋久杉自然館で屋久杉の秘密に迫る|縄文杉の「いのちの枝」を肌で感じてみよう

屋久杉自然館で屋久杉の秘密に迫る|縄文杉の「いのちの枝」を肌で感じてみよう

屋久島といえば屋久杉や縄文杉が有名ですよね。しかし、屋久杉・縄文杉を見に行くには、それなりの装備が必要です。屋久島町安房にある「屋久杉自然館」は、屋久島の自然や屋久杉のことを楽しく学び、屋久島の歴史にい思いを馳せることができる場所。屋久杉自然館は登山前後に訪れるのはもちろん、「登山は難しいけど、屋久杉や縄文杉が見たい!」と言う人にもおすすめです。屋久杉自然館では、屋久杉の秘密に迫ることができるだけでなく、縄文杉に触れることもできるんですよ。

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屋久杉自然館で屋久杉の秘密に迫る|縄文杉の「いのちの枝」を肌で感じてみよう

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屋久杉と島の文化×産業×歴史が学べる「屋久杉自然館」

屋久杉自然館は、「屋久杉のすべてを知ることができる博物館」として平成元年に開館しました。主に、屋久杉と屋久島の林業の歴史だけでなく、屋久島の自然や文化に関する資料も展示しています。本館と別館があり、本館で資料に触れながら屋久杉について学んだあとは、となりの別館で屋久杉自然館オリジナルグッズを購入するのも良いでしょう。

屋久杉自然館でしか手に入らないお土産

館内のミュージアムショップでは、屋久杉自然館オリジナル書籍やポスターなどのほか、屋久杉自然館のクラフト室で制作した工芸品(時計やストラップなど)もあるのでチェックしてみましょう。お土産におすすめしたいのが、「屋久島産たんかん・ぽんかんジャムセット」。杉のスプーンが付いてくるのは、屋久杉自然館だけです。

手で感じる縄文杉「いのちの枝」

屋久杉自然館では、縄文杉に実際に触れることもできます。それがいのちの枝です。枝と名前が付いていますが、その大きさは長さ5m、重さ1.2t、樹齢約1,000年と言うだけあって破格の大きさです。2005年の大雪で折れてしまった枝ですが、折れてもなお力強さは失われることなく、来館者に縄文杉の魅力を伝えています。

森と人の係わりを学ぶ「屋久杉探検館」

屋久杉探検館は、屋久島の森林と人々のかかわりがわかるコーナーです。屋久島で、人々は500年ほど前から杉を伐採して生活してきました。その歴史に触れてみましょう。

屋久杉の年輪を数えてみよう

屋久杉探検館には、樹齢1,660年の屋久杉も展示されています。もし時間があるようなら、年輪を数えてみましょう。屋久杉の年輪を数えることで、屋久杉の成長がどれだけ遅いのかがわかりますよ。

屋久杉の平木や山樵具なども展示

他にも江戸時代に年貢として納められていた屋久杉の平木(短冊形の屋根材)や、実際に使われた山樵具なども展示されています。屋久島の人々が、これまでどのようにして屋久杉と関わって暮らしてきたか、ぜひ展示を通して学んでみましょう。

屋久杉を伐採していた「超大型チェーンソー」

屋久杉探検館のなかでひときわ目を引くのが、屋久杉を伐採するために導入された超大型チェーンソーです。現在は、屋久杉が材木を目的として伐採されることはありません。しかし、昭和に入った頃はこういったチェーンソーなどの機械が普及し屋久杉の伐採量が大幅に増加していった歴史があります。 超大型チェーンソーは全長2m、重さ20kgとかんたんには扱えない大きさ。こちらのコーナーでは、実際にチェーンソーを持ってみることができます。

屋久杉の魅力を直に感じる「体験&映像コーナー」

体験・映像コーナーでは、映像や体験を通して屋久杉の魅力に触れることができます。

ライブラリースペース「屋久島 小さな玉手箱」には、屋久島に関する本だけでなく、屋久島に暮らす動物の赤ちゃんのぬいぐるみもあるので、そちらも訪ねてみましょう。特に、動物の赤ちゃんのぬいぐるみは、大きさはもちろん重さも本物に忠実に作られているというから驚き。実際に抱っこして、その大きさや重さを感じてみてください。

特別展示が見られる別館「屋久杉の館」

別館「屋久杉の館」は敷地の入り口付近の階段を下りたところにあり、本館に隣接しています。ここでは江戸時代の斧跡がのこる屋久杉巨大根株と特設展示が楽しめます。また、クラフトの教室も併設されており、あらかじめ予約しておけば木工体験も可能です。木造のあたたかみある建物の裏には木々に囲まれた広い庭があるので、天気が良い日はそちらでお弁当を食べるのもおすすめ。

宇宙で芽吹いた「宇宙ヤクスギ」

宇宙ヤクスギは、平成12年に宇宙に打ち上げられたスギの種から育った杉です。宇宙飛行士の毛利衛さんが乗船していたスペースシャトル・エンデバーで宇宙を旅した杉の種1180個のうち、5個の種が宇宙で発芽しました。その後持ち帰って、植樹ができる大きさに育てたのですが、そのうちの1本がこの屋久杉自然館にあるのです。宇宙のロマンが詰まった屋久杉は必見です。

記念撮影は「トロッコ・ディーゼル機関車」で

野外に展示されているトロッコ・ディーゼル機関車は、かつて屋久杉の運搬だけでなく、物資の運搬や人々の生活の足として利用されていました。トロッコ列車は緑色の車体に屋久杉を積んで展示。車体の古さから歴史を感じることが出来ます。今は記念撮影スポットになっているので、ぜひここで記念写真を撮りましょう。

屋久杉自然館のアクセス&営業案内

すべての展示を見学するのにかかる所要時間の目安は1時間程度です。営業時間は9:00~17:00(入館は16:30まで)で、毎月第1火曜日と年末年始が休館日となります。入館料は大人600円、高校生・大学生400円、小学生・中学生300円です。

屋久杉自然館は、車で安房港から県道77号・592号を進み10分ほどの立地。無料の専用駐車場も備えています。また、屋久杉自然館にはバス停があり、まつばんだ交通バスと種子島・屋久島交通が運営する6路線が停車します。

※2019年12月現在の情報です。

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