名称:新江ノ島水族館
住所:神奈川県藤沢市片瀬海岸2丁目19-1
公式・関連サイトURL:https://www.enosui.com/
新江ノ島水族館は湘南・江ノ島にある水族館です。通称「えのすい」と呼ばれる水族館は、「わくわくドキドキ大冒険水族館」をコンセプトに掲げた、遊びながら学べるエンターテイメント型水族館として人気の観光スポット。今回は数億の海の生き物を見れる人気観光スポット新江ノ島水族館の見どころからランチ・お土産情報までご紹介します。
※掲載の情報は2019年12月時点のものです
目次
新江ノ島水族館で見逃せない見どころやランチ・お土産情報まとめ
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プロジェクションマッピングを使った「クラゲファンタジーホール」
クラゲの体内をイメージしたクラゲファンタジーホールでは、14種類のクラゲを鑑賞できます。幻想的な癒し空間は約60年の飼育研究と展示手法で培った経験を活かして生み出されました。クラゲを美しく展示できる球型水槽の中でクラゲが緩やかに舞う姿は、新江ノ島水族館ならではの美しい光景です。
新江ノ島水族館で見ることができるクラゲの種類は「ミズクラゲ・アカクラゲ・ブルージェリー・サムクラゲ・アマクサクラゲ・ブラックシーネットル・キタミズクラゲ・パシフィックシーネットル・タコクラゲ」などがあります。
クラゲファンタジーホールでは展示されたクラゲを鑑賞するだけでなく、3Dプロジェクションマッピングによるクラゲショー「海月の宇宙(そら)」を行っています。クラゲの生態や水族館のクラゲ飼育の歴史やこだわりを、プロジェクションマッピングの映像と共にご紹介します。ショーの時間は約10分です。クラゲファンタジーホール全体が潜水船に変わる幻想的な空間をぜひご体験ください。
水族館といえばコレ「イルカショースタジアム」
イルカショースタジアムでは、江ノ島、富士山、相模湾が望める絶景ポイントからイルカショーを鑑賞できます。イルカやアシカたちが様々なパフォーマンスを披露するショープールは、施設の一部が景色の一部に見えるよう設計されているので迫力満点。
イルカショースタジアムで行われるショーは3種類。1つ目のショー「きずな/kizuna」のテーマは文字通り「きずな」です。イルカやアシカの気持ちを知り、お客さんが元気になれるショーを楽しめます。このショーでは、新江ノ島水族館でしか見られない、飼育下四世のバンドウイルカのパフォーマンスも見られます。
2つ目のショーは人とイルカのコラボレーションショー「ドルフェリア」です。イルカと言葉を交わせる「アクアン」が、約束の日に約束の入り江でいる形と出会い、遊ぶという物語で進むショーです。見た後に優しい気持ちになれる、新江ノ島水族館ならではの新感覚ドルフィンパフォーマンスを鑑賞できます。
3つ目は夕方16時から行われる「今夜はイルカNight」です。新江ノ島水族館のイルカやクジラを紹介し、より水族館のイルカたちを知ってもらうためのショーを見られます。紹介されるイルカやクジラは毎日変わるので、訪れるたびに新江ノ島水族館のことが好きになれる特別なショーです。
ショーの時間は「今夜はイルカNight」が約10分で、残り2つのショーが約20分です。時間帯によってみられるショーが違うので、空き時間に他のエリアを周ると効率よく楽しめますよ。
愛らしい姿が大人気「ペンギン・アザラシ」
ペンギン・アザラシが見られるエリアでは、フンボトルペンギンやゴマフアザラシを見られます。ペンギンショー「ペングィーン!」は、より身近にペンギンを感じられるペンギン好きにおすすめのショーです。
ショーの時間は約15分。えのすいトリーター(えのすいの展示飼育スタッフ)とペンギンたちが一緒にプールで一緒に遊びながら、ペンギン1羽1羽の特徴や個性を知れます。おのすいトリーターだから見られるペンギンたちの映像を、ビデオカメラを駆使してライブで紹介し、その場でリクエストにもこたえてくれます。
新江ノ島水族館ならではのペンギン愛にあふれたショーを体感してください。
水辺で暮らすカピバラを観察「陽だまりの草原」
カピバラの展示エリアはカピバラの暮す水辺の草原をイメージしています。飼育エリアには、寒さが苦手なカピバラのために暖かな空調付き小部屋と、カピバラが楽しく遊んだりくつろいだりできる砂場があります。また、設置されたプールではカピバラの行動を間近で見られ、観察するにはもってこいの場所。
ふれあいプログラム「カピバラにごはん」では、カピバラに餌をあげながら食べる様子を観察できます。餌はカピバラ~陽だまりの草原~にて販売しているので、購入して餌やりをしてみましょう。餌が無くなり次第、プログラムの受付は終了しますので参加希望の方はご注意ください。
相模湾の豊かさが見てわかる「相模湾ゾーン・太平洋」
相模湾ゾーンでは、世界初のカタクチイワシの繁殖展示「シラスサイエンス」が見られます。新江ノ島水族館でしか見られない、生まれたばかりのシラスが食卓に上がるまでの成長過程をご覧ください。
そのほか相模湾ゾーンでは、季節来遊魚水槽・海流マップ、岩礁水槽、川魚のジャンプ水槽、海岸水槽、相模湾キッズ水槽などを見られます。どの水槽も相模の海を知れるだけでなく、世界の海について知れる貴重な体験ができますよ。
太平洋エリアでは、冷たい親潮の流れる北の海から、美しいサンゴ礁を育む暖かな黒潮が流れる南の海まで、豊かな海洋生物が数多く生息する豊かな相模湾を感じてください。ここで見られる海洋生物は、オオカミウオ、カクレクマノミ、トラフザメ、ホテイウオ、オニカナガシラ、キダイ、フウセンウオなど様々です。暖かな海で暮らす魚から、冷たい海で暮らす魚まで多種多様な海洋生物たちの生態について学べるエリアは、大人から子どもまで幅広く楽しめます。
相模湾の神秘に迫る「深海Ⅰ・深海Ⅱ」
新江ノ島水族館では、JAMSTEC(国立研究開発法人海洋研究開発機構)と協力し、日本初の深海生物の長期飼育に挑戦しています。「深海Ⅰ~JAMSTECとの共同研究~」を通じて、相模湾を含む不思議な深海の世界を紹介。湧水域、鯨骨生物群集、熱水噴出域など、深海の中でも特殊な「化学合成生態系」で生きる深海生物を飼育した水槽では、とても貴重な深海の世界を見られます。
深海Ⅱでは、相模湾の深海調査で活躍した日本初の本格的な有人潜水調査船「しんかい2000」を常設展示しています。本物のしんかい2000の外観だけを見られるだけでなく、コックピットの様子が見れるので、子どもたちに人気のある展示です。
歴史ある有人潜水調査船についてリアルな情報を紹介していますので、海について詳しく知りたい方はぜひ立ち寄ってみてください。
新江ノ島水族館のカフェ・レストラン
新江ノ島水族館には、オーシャンカフェ、湘南カフェ、スタジアムカフェの3つのカフェがあります。カフェにはソフトクリームなどのスイーツから、くらげまん・しらすドックなどの軽食、いくら丼・しらす丼などのお食事メニュー、新江ノ島水族館限定メニューまで幅広く提供しています。
また、カクテルなどのアルコールを提供しているカフェもあるので、大人の方には嬉しいですね。
新江ノ島水族館のショップとおすすめのお土産
お土産を購入できるショップでは水族館限定のお菓子、えのすいアンブレラなど新江ノ島水族館でしか買えない様々なグッズが揃っています。
中でもおすすめのお土産が、フォトコーナーで販売している、記念撮影したお写真です。魚たちをバックに撮影した写真は、オリジナルフォトフレームに入れてもらえるだけでなく、オリジナルのキーホルダーにもしてもらえます。
新江ノ島水族館のアクセスと駐車場
新江ノ島水族館には専用の駐車場がないため、電車でのアクセスをおすすめします。車を利用する際は、周辺の有料駐車場をご利用ください。小田急江ノ島線なら「片瀬江ノ島駅」から徒歩約3分。江ノ島電鉄では「江ノ島駅」から徒歩約10分です。湘南モノレールを利用すると「湘南江の島駅」から徒歩約10分の場所にあります。
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