名称:千葉市科学館(千葉市)
住所:〒260-0013 千葉県千葉市中央4-5-1
公式・関連サイトURL:https://www.kagakukanq.com/
千葉市科学館(千葉市)は、「日常の身近なところから科学へ」がモットーの科学館。最先端のテクノロジーだって元は単純明快な身近に潜む科学から始まっているということを、子どもから大人まで楽しく学べる施設です。千葉市科学館にまた行きたい、そう思える工夫がたくさん用意されているので、何度行っても新しい発見があるのが特徴です。子ども向けのモノづくりイベントやプラネタリウムがあり、イベント情報は公式サイトのカレンダーからチェックすることができます。
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千葉市科学館は子供から大人まで楽しめる千葉の人気観光スポット
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国内最大級のドームで眺めるプラネタリウム
千葉市科学館では目玉でもあるプラネタリウムが大人気です。200席あり、ゆったりと夜空を眺められます。最先端の科学技術を扱っているというだけあって、このプラネタリウムが映し出す星空もまたこだわりがあります。光学式の恒星投影機「ケイロン/CHIRON」とCG映像を映し出すデジタル式プラネタリウムの「バーチャリウムⅡ」という2つのシステムを同時に使う「ハイブリッド/HYBRID」方式のプラネタリウム施設。1000万個の星が見られるというのは千葉市ではなかなかない光景で感動できるでしょう。宇宙を知ることによって大きな世界の中の自分が発見できます。
五感を使って楽しむ展示の数々
8階には、「ワンダータウン」という五感を使って楽しめる展示が多くあります。身近で起きていることを違った視点から見ることが可能。視覚や感覚の不思議を体験するなら「傾いた部屋」がおすすめです。視覚のトリックについて体験しながら学べます。
耳の不思議に関しては、耳で聞く音と骨で聞く音について学べたり、普段街で聞く音のクイズなどがあります。音を見えるようにするという視覚化による理解もできるでしょう。
光の不思議では、中学校で習う反射や屈折だけでなく、「反転しない鏡」などの不思議体験ができます。数学的なことを学ぶ施設もあり、確率問題などをパズルのようにしてクイズ形式にした場所も。これなら科学だけでなく子どもの数学の苦手意識も払拭できるかもしれません。
最先端技術を学ぶならここ
コロナ禍の時と比べて、展示が再開していたりして、賑わってましたね。
— とめ as さおとめたかし (@maylady12) February 3, 2024
きぼーるの7階が入口とプラネタリウム、8階が物理の実験主体、9階が科学技術主体、10階が地球と宇宙主体で展示がまとめられてました。
大人でも楽しめるかな。
(@ 千葉市科学館 in 千葉市, 千葉県) https://t.co/6NJXqnaZME pic.twitter.com/53QiSdCtsT
9階の「テクノタウン」では、最先端技術を学ぶことができます。実は今の科学技術が今の私たちの生活を支えているということ、そしてその仕組みを理解するためのフロアです。電気は特に身近なエネルギーですが、テレビ画像の送り方など、本格的な技術をわかりやすく学べます。
機会と技術という展示コーナーでは、車やロボットが好きな子どもに人気の「スケルトンカー」があります。普段見慣れているはずの車なのに、その内部がどうなっているかまではなかなか知る機会がありません。
普段何気なく使っている身近なものが、どのような技術によって支えられているかを知れます。デジタルと技術では、デジタルミュージックなどとっつきやすい話題も扱っています。
生命や地球の不思議を解説
生命や地球の不思議を解説してもらうなら10階の「ジオタウン」へ行きましょう。
地球環境を知るコーナーでは、「お天気スタジオ」や「化石発掘フィールド」などがあり地球の変化を学ぶことができます。自然環境を知るコーナーでは生き物を主題とし、どのような知恵を付けて進化してきたのかを解説しています。宇宙を知るコーナーでは体験型のものもあり、未だ未知な部分の多い壮大な物語をあらゆる角度から知っていくことが可能。
また、自分を知るというコーナーもあり、そこでは動体視力テストなどでチャレンジ心をくすぐられる企画があります。10階には「スカイガーデン」もあり、100人分の椅子が用意されていて飲食ができるので休憩にも使えるでしょう。
ものづくりイベントが大人気
科学館では見たり聞いたりすることがメインとなりがちですが、千葉市科学館では“発展的なワークショップ+講座”プログラムを用意しているので子どもが集中してものづくりに取り組むことができます。「探究実験室」と呼ばれているこの部屋でじっくり心ゆくまで、自分のペースでものづくりに励めるのは科学への探究心を高めてくれます。
このようなワークショップへの参加は開始15分前から整理券が配られるものが多く、時間も13時~14時など決まっているため行くなら最初から狙っておくのが良いでしょう。ボランティアによる科学工作体験「テレイドスコープ」作りや「ひっぱりだこ」の作成などが開催されています。
入園無料日やお得な前売券をチェック
基本的に千葉市科学館は有料になりますが、よりお得に入館しようと思うなら千葉市教育委員会で配布している「ふれあいパスポート」を取得しましょう。これを提示すれば入館料は毎週土曜日に無料になります。ただし、対象となるのは千葉市内在住か在学の小・中学生です。
また、千葉市科学館には「科学館メンバー会」というものがあり、年会費を支払うことで1年間無料で入館できるようになります。他にも、ミュージアムショップで買い物をする時に5%の割引があったり、会員限定のイベントも用意されています。
アクセス
千葉市科学館は「Qiball(きぼーる)」という複合施設内にあります。7階から10階が千葉市科学館です。車で行くこともできますが、有料駐車場しかないため公共交通機関で行くことをおすすめします。電車の場合は、以下のとおりです。
・JR総武線千葉駅東口より1,000m(徒歩15分)
・京成千葉中央駅より430m(徒歩6分)
・千葉都市モノレール葭川公園駅より350m(徒歩5分)
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