入場無料の展示が充実!「カリフォルニア・サイエンス・センター」

入場無料の展示が充実!「カリフォルニア・サイエンス・センター」

アメリカのカリフォルニア州にある「 California Science Center(カリフォルニア サイエンス センター)」は誰でも無料で入ることができる人気観光スポットです。カリフォルニア サイエンス センターという名前から想像できるように、科学に関する展示を観たり実験をしてみたりすることもできます。子供から大人まで存分に楽しめるカリフォルニア サイエンス センターの楽しみ方をご紹介していきましょう。

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入場無料の展示が充実!「カリフォルニア・サイエンス・センター」

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建物があるのは広大なエクスポジション公園

カリフォルニア サイエンス センターは、エクスポジション公園の敷地内にある科学博物館。1951年に「California Museum of Science and Industry(カリフォルニア科学産業博物館)」という名称で設立されましたが、1998年に現在の名称に改名されました。航空機や宇宙船などの展示をはじめ、生き物の展示やテーマに沿ったIMAX映画なども上映されています。カリフォルニア州科学フェアを毎年行うなど、さまざまな催しも行われている話題のスポットです。

エクスポジション公園内にはカリフォルニア サイエンス センター以外にもロサンゼルスメモリアルコロシアム、ロサンゼルス自然史博物館なども併設されていてとても広大な場所となっています。エンターテインメントや教育プログラム、様々なイベントなどが日々開催されていて、ロサンゼルスでもっとも有名な多種多様なイベントを行う会場としても知られている公園です。

博物館の目玉は宇宙史博物館の「エンデバー」

出典: 11734 / PIXTA(ピクスタ)

エクスポジッション公園内にカリフォルニア サイエンス センターができたのは1951年のこと。2012年にはスペースシャトルエンデバーが展示されるようになり、より一層人気は高まりました。

テレビで見ていた本物のスペースシャトルが天井に吊るされて展示されています。スペースシャトルエンデバーがピカピカではなく少し汚れのようなものがあるところも、本物感が増してテンションが上がることでしょう。

無料の場所が多いカリフォルニア サイエンス センターですが、エンデバーを見るには入場料がかかりますが、大人気な場所のため、いつも多くの人でにぎわっている一度は訪れたい目玉スポットです。

無料の常設展は子ども連れの旅行者におすすめ

出典: ハル / PIXTA(ピクスタ)

カリフォルニア サイエンス センター内の無料の常備施設には、子供が喜ぶ展示がたくさんあります。

小さな水族館ともいえる大きな水槽では熱帯魚など、カリフォルニアに生息する魚などを見ることができます。科学の実験を体験したり、エンデバーの歴史や造りについて知ることができるので子供たちは思いっきり楽しむことができるでしょう。

残念ながら日本語での説明はありませんが、映像などがわかりやすいので楽しく学ぶことができます。

大人の観光客には、近所の自然史博物館やCAAMもおすすめ

カリフォルニア サイエンス センターでもちろん十分に楽しめますが、同じエクスポジッション公園内にあるロサンゼルス自然史博物館もおすすめです。恐竜の化石や動物の剥製は迫力があり、宝石の原石の展示は感激したと話す人がたくさんいます。

展示だけではなくショーをやっているときもあります。また、レストランで食べるハンバーガーもとても美味しいと評判です。ロサンゼルス自然史博物館では気が付けば長時間滞在しまっているほど楽しむことができるでしょう。

CAAMにも行ってみよう

同じくエクスポジッション公園の中にあるCAAMは「California African American Museum(カリフォルニアアフリカ系アメリカ人博物館)」の略。その名の通り、アフリカ系アメリカ人の文化遺産や歴史に関する展示が行われています。アフリカ系アメリカ人による工芸品や絵画はもちろん、書物や歴史的遺産など貴重な品をたくさん見れますよ。アメリカの社会問題となっている人種差別についての学習もできます。入場料は無料なので、気軽に見学できるところもおすすめポイントです。

アクセスはダウンタウンからメトロ電車に乗って

出典: sevenMaps7

カリフォルニア サイエンス センターへのアクセスはとても簡単です。

ダウンタウンの中心地にある7th Street駅からMetrotrail・Expo Lineに乗り、Expo Park/USC駅で下車すると徒歩2分で到着することができます。

メトロ電車を利用することで道に迷うことなく行くことができるでしょう。

◎ 最後に:1日ですべてを見てまわるのは不可能

カリフォルニア サイエンス センターを始め、ロサンゼルス自然史博物館やCAAMをご紹介しました。全て日本では味わえない楽しさが満載の施設なので、たとえ近所にあっても1日でまわりきることは不可能です。

もしも全てを見たいと思うのであれば、余裕を持たせた日程の計画を立ててみてください。きっと素晴らしい思い出になることでしょう。

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