壱岐のおすすめホテル10選|博多港から渡れる神秘の島に宿泊

壱岐のおすすめホテル10選|博多港から渡れる神秘の島に宿泊

紺碧の海と白砂のビーチに囲まれ、島内のあちこちに弥生時代の遺跡や古墳群が点在する長崎県壱岐市。福岡から高速船で約1時間、長崎からは飛行機で約30分壱岐は、車で2時間ほどあれば1周できる人口約2万5千人の離島です。党内には高い山がなく、田園風景が広がるのどかな雰囲気も魅力の1つ。麦焼酎発祥の地ともいわれ、また壱岐産の剣先イカは最高級品にランクされるなど、グルメスポットとしても知られています。今回は、そんな観光の見どころの多い壱岐市でおすすめのホテルや宿泊施設を10か所取り上げてご紹介します。

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壱岐のおすすめホテル10選|博多港から渡れる神秘の島に宿泊

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観光スポットは点在、宿は集中

壱岐島は海岸線は複雑なものの島内の地形は穏やかなので、全域に見どころや集落が点在しています。ですが、観光の拠点となるホテルについては大きく3つのエリアに分けられます。リーズナブルなペンションは壱岐空港近くに、移動に便利なホテルはフェリー港のある郷ノ浦周辺、そして温泉も楽しみたいという方には中西部の湯本がおすすめ。格安で泊まれるビジネスホテルから高級リゾートホテルまで、幅広いニーズに応える宿が集まっています。

平山旅館

1500年の歴史をもつといわれる、壱岐島中西部の湯ノ本温泉。平山旅館はその湯ノ本温泉郷のなかでもとくに人気の高い観光ホテルです。鉄分を多く含むお湯は沸き出すときは透明ですが、空気に触れると鈍色に濁ります。

本人そのものが壱岐のパワースポットだと言われるほどの女将をはじめ、旅館の人たちの温かいおもてなしも宿の魅力。島の食材を贅沢に盛り付けた夕食では、旬の魚介はもちろん大陸伝来の巨大な壱州豆腐や自家栽培野菜の新鮮サラダもおすすめです。

カモメのとまり木

壱岐空港より徒歩約5分、壱岐島でマリンスポーツを楽しみたい方におすすめのペンションです。バナナボートやパドルボート、ジェットスキーなどの乗り物も楽しめ、体験ダイビングプランも充実!海まで水着で行き来できるロケーションも魅力です。

また、グランピングやBBQができるのも特徴で、サークルやグループ旅行にも最適。壱岐の海でとことん遊びたい人にピッタリです。近くの筒城浜は、日本の快水浴場100選など数々の選出を受けているビーチ。白い砂浜は約600mも続き、遠浅で波も穏やかな。夕暮れ時に歩くだけでも癒されるでしょう。

壱岐 ステラコート太安閣

「ステラコート太安閣」は、壱岐島でも最大級のリゾートホテル。地元のブライダル会場としても親しまれているホテルで、離島ウェディングを計画の方におすすめです。

客室は一般から貴賓室やモダンスイートまでさまざま。家族旅行からカップルの特別な旅までいろいろなニーズに対応しています。観光スポット「鬼の岩屋」をイメージした「洞窟風呂」も見どころですよ。

夕食では、玄界灘の豊かな海の恵みが堪能できます。とくに、壱岐の海女さんが素潜りで獲る赤雲丹は絶品!さっぱり上品なブランド牛の壱岐牛もイチオシです。

国民宿舎 壱岐島荘

湯ノ本温泉にリーズナブルに泊まるなら、こちらの「国民宿舎 壱岐島荘」はいかがでしょう。シングルルームの素泊まりなら、コスパもよく壱岐の天然温泉を楽しめます。

お風呂は源泉掛け流しで、海のミネラルをたっぷり含んだお湯が、身体を芯から温めてくれます。窓の外には湯本の港を眺めることができ、とくに夕日の美しさは感動的です。

海の幸たっぷりの夕食膳も魅力で、湾を見渡す展望レストランには磯の香がふんわりとたち込めます。とくに、魚の姿造りと剣先イカのまな板盛が視界を覆う「大漁」コースは大迫力のボリュームです。

壱岐マリーナホテル

福岡からのフェリーが着く郷ノ浦港でビジネスホテルをお探しなら、「壱岐マリーナホテル」がおすすめです。フェリー港やバスセンター、近隣の島への連絡連乗り場にも近く、さまざまなプランに対応できるのが魅力です。

郷ノ浦は壱岐市の中心的な市街地の1つで、ホテルの周囲には飲食店やスーパーも多く、食事や買い物にも不自由しません。朝食は、オプションでホテルに用意していただくこともできます。ホテルの隣には釣具店があり、釣り道具を手配してもらうことも可能。出張や観光の合間に、釣り遊びをすることも可能。値段もリーズナブルなので、連泊する人には是非おすすめです。

壱岐第一ホテル

こちらも郷ノ浦の中心街にある、リーズナブルなビジネスホテルです。官公庁街に近いのが特徴で、出張など仕事での利用に便利です。

大浴場はありませんが、町内の天然温泉施設「いき湯川温泉」の入場券を無料でサービスしてもらえるのは嬉しいポイント!徒歩圏内に飲食店が多数あり、食事処探しには苦労しません。なかでも壱岐で有名な「三益寿司」もあるので、宿泊費を抑えて夜はウニ丼で豪華にというプランもありですね。

朝食はバイキングではなく、シンプルなメニューの定食方式。設備はシンプルですが、Wi-Fiはちゃんと通じています。

ビューホテル壱岐

郷ノ浦港の入口に突き出た岬に建つ「ビューホテル壱岐」は、名前のとおり景色自慢のホテル!とくに7階の大浴場から眺める穏やかな入り江の風景は格別です。

ホテルのもう1つの魅力は、なんといっても新鮮な壱岐の海の幸。とくに、目の前の大きな囲炉裏で職人がていねいに焼き上げる「磯遊び」プランはおすすめです。ホテルの水槽で食材となる魚介類を管理しているため、いつでも新鮮な旬の味覚が楽しめます。

ホテルのすぐ前には波止場があり、道具を借りて釣りに興じることもできますよ。瀬渡し船を呼んで、フィッシングポイントまで連れて行ってもらうことも可能です。

海里村上

「海里村上(かいりむらかみ)」は、湯ノ本湾に面した高級リゾートホテル。海を見渡すお風呂は天然温泉の源泉掛け流しで、最初の入浴は短時間に留めることが推奨されるほどの高濃度です。

客室は和室と和洋室の2種類で、全室オーシャンビュー!西向きなので夕日がとくに美しく、小さな島々の浮かぶ海の向こうに、赤い太陽が沈んでいく情景はなんともロマンチックです。

会席料理と鉄板焼きをメインに据えた、和食レストラン「玄」での夕食も大きな魅力。わけても、アワビにウニをたっぷり乗せて、炭火でじっくり焼きあげたホテルの名物「海里焼き」は絶品ですよ。朝の和定食も、たっぷり時間をかけて食べたくなる美味しさです。

島宿 和茶美

異文化交流の場の創造を目的として2018年にオープンしたばかりの、築50年の古民家を改装した新しいゲストハウス。博多や対馬方面への船が発着する芦辺港を眺める丘の頂上に建ち、港までの無料送迎も行っています。

玄関では、世界各国の国旗の上で羽ばたく、約5,000羽の折り鶴がお出迎え。昭和の日本を再現した備品の数々に、オーナーの海外交流へのこだわりを感じます。日本の文化を味わいたい外国人観光客が多いですが、もちろん日本人も大歓迎!ドミトリーは男女別になっているので、女性の一人旅でも安心です。

ペンション スーベニール

壱岐空港のすぐそば、優しいオーナー夫妻が出迎えてくれる、自然豊かな庭園付きペンションです。12歳以下の子供は受け入れていないので、 大人の静かな滞在をゆっくり楽しみたいという人におすすめです。

坂を下った先に錦浜海水浴場があり、散策がてらに白砂のビーチへ足を濡らしに行くことも可能。夕食は併設のレストランでの和食膳。お米とお酒は必ず県産品を使い、その他もできるだけ地産地消にこだわっています。

外観は洋館ながら、お部屋は畳敷きの和洋室。お風呂も五右衛門風と白木の浴槽の2種類と、和のテイストで心落ち着くペンションです。

「一支国」の歴史と島の空気、自然と調和する島民で作られた宿がある壱岐

壱岐島は、邪馬台国の支配下にあった「一支国(いきこく)」の比定地とされる歴史の古い土地。復元された建物の並ぶ原の辻遺跡がその都の跡とされ、古代史ファンも数多く訪れます。それだけ古くからクニとして発展できたのも、海と山里の豊かな恵みがあればこそ。その食と人々の伝統は今に至るまで受けつがれ、壱岐市には自然と調和した魅力的な宿泊施設がたくさんあるのです。対馬や五島など他の離島の陰に隠れがちな壱岐ですが、この機会にぜひ訪ねてみて、島の宿で素敵な思い出を紡いでみてください。

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