◆名称:リニア・鉄道博物館
◆住所:愛知県名古屋市港区金城ふ頭3-2-2
◆開館時間:10:00~17:30(最終入館は17:00)
◆利用料金:大人 1000円 / 小・中学生 500円 / 幼児(3歳以上未就学児)200円
◆休館日:毎週火曜日(祝日の場合は翌日に休館)/ 12月28日~1月1日
※春休み・GW・夏休み期間は火曜日も開館
◆公式・関連サイトURL:https://museum.jr-central.co.jp/
鉄道好きにオススメ!愛知県名古屋市にある「リニア・鉄道館」は、子どもも大人も楽しめる鉄道博物館です。実物の車両展示や見ごたえ抜群のジオラマ、新幹線と在来線の運転シミュレーターなどなど、今回はリニア・鉄道館のおすすめポイントを紹介します!
目次
お子さんもマニアもハマるリニア・鉄道館のおすすめポイントはこれ!
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1. あの電車がここに!車両展示
リニア・鉄道館の目玉は、何といっても展示されている実物の車両です。JR東海エリアで活躍していた車両を中心に、様々な時代や形式の車両の見学ができます。
特に見ておきたいのが、当時世界で最高速度を記録した3両です。129km/hを記録した「C62形式蒸気機関車」、443km/hを記録した「955形新幹線試験電車(300X)」、そして581km/hを記録した「超電導リニア MLX01-1」。海外にも誇る日本の鉄道技術の高さを垣間見ることができます。
それ以外にも、現存する唯一の蒸気動車や木製電車なども見どころです。新幹線もビュフェが付いているものや、大型リクライニングシートのものなど、現在では見られない新幹線も展示されています。また、現存する最古のバス「国鉄バス第1号車」も要チェック。いずれももう見ることができない貴重なものばかりで、一見の価値がありますよ。
2. 見ごたえ抜群!鉄道ジオラマ
展示コーナーにある「鉄道ジオラマ」も、人気のスポットのひとつです。東海道新幹線の主な沿線地が精密に作り込まれています。日本最大級の面積を誇る鉄道ジオラマではリニアや各新幹線、在来線の車両が走る姿に驚くことでしょう。その精巧さは、大きさ以外は本物そっくりです。
さらに時間が経つと暗くなり、夜景が美しい世界に様変わりします。深夜の線路の点検を再現するというこだわりよう。他にも竜宮城に浦島太郎、さるかに合戦をしているさるなどがいるというネタも仕込まれています。ぜひ細部までチェックしてみてください。子どもだけでなく大人も釘付けになるジオラマは、リニア・鉄道館でも必見ですよ!
3. 気分は運転手!体験シュミレーター
リニア鉄道館で在来線シミュレーターが実写映像ということで、オタク全力でやってきたPart1 pic.twitter.com/H5o8FEfcMU
— typeRS(検測中)@駅メモ (@typeRS_eki) February 23, 2021
リニア・鉄道館では体験型のシュミレーターも楽しめます。在来線と新幹線の2種類あり、新幹線ではN700系の運転室での操作体験が可能。運転手になった気分を味わえます。また、操作体験しなくても、後ろから前方のスクリーンを見ることで、走行風景も楽しめますよ。
在来線では211系・313系の8台の運転シミュレーターを設置。ここでも本物そっくりの運転室で、運転手気分を味わえるのです。そして運転手だけではなく、車掌のシミュレーターもあるので、乗降時の安全確認やドアの開閉、社内アナウンスなども楽しめます。本物そっくりの座席に座って操作するので、ゲームとはまったく違った体験になるでしょう。
いずれも別料金で利用は抽選となります。抽選の受付は15時半までなため、ぜひ抽選に申し込んでシミュレーターを体験してみてください。
4. もっと詳しく知ろう!展示コーナー
展示コーナーではシミュレーターやジオラマ以外にも、様々な展示品を見たり体験することができます。他ではなかなか知ることができない内容ばかりです。鉄道に関する歴史や科学を学んで体験できるため、大人でも充分楽しめますよ。また、プラレールなどで遊べるキッズコーナーもあり、小さなお子さんも楽しめるようになっています。
「超伝導リニア展示室」は、時速500kmのリニアの客室を模擬体験できる人気のコーナーです。リニアについて学べる展示品もあるので、リニアに興味のある方は要チェック。他には、物理の法則が鉄道ではどのように応用されるかを体験・学習できる「体験学習室」や、新幹線開発などをテーマにした映像を楽しめる「映像シアター」などもあります。
また、鉄道の歴史を知りたい方は、鉄道の歴史を模型やパネルで展示した「歴史展示室」や、高速鉄道の技術や歴史などを模型や実物の台車を用いて紹介する「鉄道のしくみコーナー」、鉄道に関する貴重な収蔵品などを展示している「収蔵展示室」がおすすめです。
5. グッズがいっぱい!ミュージアムショップ
色々な新幹線が載ったプラコップ・プラタンブラーはいかがですか。青と黄の2色ございますので、ご兄弟やお友達と色違いで使うのもオススメです。 pic.twitter.com/ilCMYmtW2x
— リニア・鉄道館ミュージアムショップ (@rinioh) September 30, 2019
展示を楽しんだ後は、お土産が欲しくなるのではないでしょうか。リニア・鉄道館には、「ミュージアムショップ」というショップがあります。鉄道にちなんだお土産やグッズが豊富に販売されていて、目移りしてしまいますよ。
駅の看板がキーホルダーになったものやチョロQ、記念メダルやペーパークラフト、オブジェやTシャツ、文房具など鉄道好きなら欲しくなってしまうものばかりです。
リニっこです^^
— リニア・鉄道館ミュージアムショップ (@rinioh) August 14, 2019
暑すぎておうちでだらだらしちゃうね・・
ちなみにリニっこは、
クーラーをかけて部屋を涼しくして布団に包まってだらだらするのが好き!
暑さのせいで食欲がないときは、
ロングバームクーヘンを冷やして食べるとおいしかったよ!
長すぎて写真に収まりきらなかった!!笑 pic.twitter.com/19oBKA6bjM
限定のお菓子などももちろん販売されているので、お土産にすれば喜ばれること間違いありません。一番人気なのは、長い新幹線のケースに入った約50cmもあるロングバームクーヘンです。
お子さんがいらっしゃる場合は、お家に帰った後でも遊べる玩具などもたくさん販売されています。ここでしか買えないものも多くあるため、気になったものはゲットしておきましょう!
6. お腹が空いたら?デリカステーション
港区のリニア・鉄道館に来ています♪
— ナゴヤ情報キャッチ(非公式) (@114nagoya) April 14, 2019
お昼に東海道新幹線開業当時の
復刻弁当を頂きました〜
シンカンセンスゴイカタイアイスも売ってたよ!
屋外展示の117系車両の中でお弁当が食べられるので
そこで駅弁気分です〜♪😋#リニア鉄道館#名古屋市港区 pic.twitter.com/ktGIylyPAm
いろいろ見て遊んだ後は、お腹も空いてきますね。もちろん食事処もありますが、「デリカステーション」で取り扱っているのはなんと駅弁!駅で購入できる駅弁や、東海道新幹線で販売されているアイスクリームなどが販売されています。そして、リニア・鉄道館限定の駅弁も用意されているんですよ。
土日には子ども用のこぼれにくいサンドイッチ「キッズサンド」を販売。他にもドクターイエローのパッケージのランチボックスや、東海道新幹線開業当時に販売した「昭和39年新幹線開業弁当」という幕の内を復刻したお弁当などがあります。かつては駅弁につきものだった汽車土瓶もお土産として人気です。
購入したものは休憩スペース以外にも、屋外展示N700系の車両内で食べることができるため、本格的な旅行気分を味わえます。なお、お弁当は売り切れになってしまうこともよくあるため、食べたいものがある場合は早めに購入しておきましょう。
◎リニア・鉄道館へのアクセス
◆鉄道
リニア・鉄道館に行くには、名古屋駅からあおなみ線に乗り、「金城ふ頭駅」で下車し、徒歩約2分。名古屋駅から金城ふ頭駅までの所要時間は約30分です。
◆車・レンタカー
車やレンタカーで行く場合は、名古屋駅から約30分。中部国際空港 セントレアからでも30~40分ほどで到着します。
なお、リニア・鉄道館専用の駐車場はないため、車でアクセスする場合は近隣の駐車場を利用しましょう。
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