名称:新潟市歴史博物館
住所:新潟県新潟市中央区柳島町2-10
開館時間:博物館本館 4月~9月 9:30~18:00 / 10月~3月 9:30~17:00
休館日:月曜日(休日の場合は翌平日)/ 年末年始(12/28~1/3)
観覧料:一般 300円 / 大学・高校生 200円 / 中学・小学生 100円
公式・関連サイトURL:http://www.nchm.jp/index.html
新潟市中央区にある新潟市歴史博物館は、「みなとぴあ」という愛称で親しまれています。新潟の歴史や文化について学べる博物館です。歴史資料の数々から詳しく知ることができ、体験プログラムを通じて楽しく学ぶこともできます。時期によっては企画展も開催されているので、新潟の歴史について学びたい場合には有効なスポットです。そして、フォトジニックな外観も見逃せないでしょう。今回は新潟市歴史博物館の魅力やアクセス・駐車場情報について紹介します。
目次
エキゾチックな外観は見ごたえ抜群!新潟市歴史博物館の観光ガイド
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1. 見ごたえある外観の数々
新潟市歴史博物館の施設内には歴史的な建物がたくさんあります。撮影スポットとしてもおすすめです。思わず写真に収めたくなるような光景は、訪れた多くの人々を魅了し続けています。
旧新潟税関庁舎
「旧新潟税関庁舎」は、町を象徴する建物として知られています。地元の大工の方が西洋建築を真似て建設しました。擬洋風建築と呼ばれていて、和風技術によって洋風の建物が建てられているのです。庁舎だけではなく、保税倉庫として使われていた石庫や荷揚げ場も復元され、開港当時の姿を再現しています。
旧第四銀行住吉町支店
長谷川龍雄氏が設計した「旧第四銀行住吉町支店」は、昭和初期の銀行建築で見られることの多い様式で建てられています。道路建設計画によって新潟市内から移設され、復元しました。現在は1階部分がレストランとなり食事を楽しめるほか、2階にある会議室や日本間は貸出のサービスを行っています。
2. 新潟の歴史がわかる「常設展示」
常設展示室では「郷土の水と人々の歩み」をテーマとして、新潟の歴史を港町と農村の2つの角度から紹介しています。おすすめポイントは万代橋。館内には明治19年に竣工された初代の万代橋の模型が展示されているので、当時の街並みと一緒に観覧できます。新潟市を流れる信濃川に架かる万代橋は、美しいアーチが魅力的です。国の需要文化財にも指定されています。
そして、見どころはそれだけではありません。米どころ新潟ならではの道具でもある足踏み水車や、新潟の郷土料理の模型も展示されています。様々な角度から新潟の歴史を知ることができるでしょう。
3. 伝統や文化に触れられる「体験コーナー」
【亀田縞のくるみボタンづくり】
— 新潟市歴史博物館みなとぴあ (@minatopia) October 24, 2019
亀田縞の布でボタンをくるみ、ヘアゴムやブックマーカーにしたてます。
今週日曜日 午後2時から3時30分にみなとぴあ体験の広場で開催!ぜひご参加ください!
講 師:佐藤洋子さん(パクチープラス)
申込み:事前申し込み不要(材料なくなり次第終了)
参加費:400円 pic.twitter.com/nnQDwawr1T
子どもから大人まで無料で楽しめる体験コーナーも人気です。新潟で古くから使われている生活道具の展示や、実際に触ることのできる展示品もあるので、使い方を模索するなど新しい発見が楽しめるでしょう。
体験の広場では体験プログラムも定期的に実施されています。これまでは石器を使ったクッキー作りや、新潟市亀田区の名産品でもある亀田縞の布を使ったボタン作りなどが行われてきました。新潟ならではの体験や昔の生活を知ることができる貴重な体験となっています。
時期に併せて訪れたい「企画展」
本日10月22日(火)即位礼正殿の儀を慶祝して、みなとぴあ観覧無料です!
— 新潟市歴史博物館みなとぴあ (@minatopia) October 22, 2019
企画展「むかしのくらし」展はいつでも無料ですが、
常設展示やシアターも無料でご覧いただけます。
ぜひお越しください。
なお、みなとぴあは明日23日も開館いたします。 pic.twitter.com/XQM64pzAPj
約300平方メートルある企画展示室では、年に4回企画展が開催されます。時期によって様々な企画展示が開催されているので、訪れる時期によって新たな新潟を発見できるでしょう。異なる時期に再度訪れるのもアリです。
これまでに行われた企画としては、新潟県の編み物や織物に関する道具を紹介しながら歴史に触れることができる展示企画や、新潟開港までの道のりを知ることのできる展示など、様々な企画展示が開催されています。
4. アクセスと駐車場情報
新潟市歴史博物館のアクセス情報をまとめていきます。
新潟駅からのアクセス方法
新潟駅万代口ターミナルからであれば観光循環バスが便利。新潟万代口ターミナルから乗車し、「歴史博物館前」を下車するとバスの乗り換えもなくアクセスできます。
ウォーターシャトルでアクセスする方法
ウォーターシャトルを利用すると、ときメッセからは約4分、ふるさと村からであれば約60分でアクセスすることが可能です。施設前に桟橋があるので、そこから乗車・下車できます。
車でアクセスする場合
高速道路新潟バイパス方面からアクセスする場合は、新潟バイパス紫竹山ICを新潟駅方面に下りると便利です。新潟駅からは約10分で新潟市歴史博物館に到着します。
駐車場について
新潟市歴史博物館の駐車場を無料で利用できます。乗用車は66台、バス7台となっていますが、混雑時には満車になる可能性も。ただし、新潟市歴史博物館の観覧券を購入した方や、講座・体験イベントに参加した方には西堀駐車場の60分無料券がもらえるので、総合受付に駐車券を提示してください。
ライトアップも必見!
新潟市歴史博物館では、資料や展示品だけではなく実際に触れて楽しめる体験コーナーもあり、子どもから大人まで楽しめる観光スポットです。夜には敷地内全てがライトアップされ、幻想的な雰囲気となります。昼間とは違った景色を見せてくれますよ。
また、期間限定でプロジェクションマッピングが行われていたこともありました。新潟を象徴する歴史的な建物や水辺空間が光による立体的な演出によって彩られ、音楽との融合によって新しい空間となったのです。新潟の歴史を知り、新潟の魅力を再発見したいならぜひ足を運んでみてください。
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