小松空港のある小松市は、石川県の空の玄関口!また、建設機械メーカーのコマツの発祥地にして今も工場があり、仕事で行き交う人の多い街でもあります。市内には那谷寺やこまつの杜など観光スポットもあり、金沢へも福井へも移動しやすいことから観光拠点としても便利です。そうした需要の高さからか、小松市には年間同一料金を掲げ、繁忙期でも安い宿泊施設もあるんですよ。そこで今回は、小松市のおすすめホテルや温泉宿を10選ご紹介します。
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小松市のおすすめホテル10選|小松空港は石川県の空の玄関口!
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のんびり過ごすなら粟津温泉まで足を延ばして
小松市内には、1300年の歴史をもつといわれる粟津温泉(あわづおんせん)があります。加賀温泉郷の1つに数えらえる伝統ある温泉街で、多くの温泉宿が自家源泉を保有しているのが特徴。粟津のお湯には美肌効果があるといわれ、とくに女性に人気です。
工業の町でもあることから、小松駅周辺にもビジネスホテルの選択肢がいろいろあります。ただし、小松空港の近くには宿泊施設がないので注意してください。
粟津温泉 法師
粟津温泉の旅館「法師」は、日本で一番古くから営業を続ける宿として、ギネスブックにも載ったことのある有名旅館!日本最古の地位は2011年に山梨県の慶雲館に譲ることになりましたが、それでも養老2年(718)開業という歴史には驚かされます。
木造建築の玄関棟および延命閣(宿泊棟)は国の登録有形文化財にも登録され、宿の伝統と格式を物語っています。客室はいくつかの棟に分かれていて、それぞれ部屋から見える中庭の景色が違うのも魅力の1つです。
夕食は3つのコースから選べるほか、冬には贅沢なカニづくし会席が登場!46代にもわたり家族経営を続ける、日本が世界に誇るホテルの1ついえるでしょう。
あわづグランドホテル
あわづグランドホテルは、小さな子供連れで泊まりやすいのが特徴。大浴場には幼児用のチェアが完備されているほか、キッズパークやウェルカムベビールームなど、お子さまが楽しめる設備がいろいろ用意されています。
自家掘り源泉のお風呂が安全性の高い畳敷きになっているのも、安心できるポイントの1つです。食事は、朝夕ともに100種類以上ものおかずが並ぶバイキング形式!ソフトドリンクも飲み放題で、季節によってはステーキやしゃぶしゃぶの食べ放題も登場します。ファミリーで小松を訪れるならイチオシの観光ホテルです。
あわづグランドホテル別館
前掲の「あわづグランドホテル」には別館があり、こちらは本館よりいくぶん大人な雰囲気です。とはいえ両館は歩いて1分ほどしか離れておらず、別館の宿泊客も本館のキッズパークなど無料の館内施設を利用できるので、ファミリーでの宿泊にも十分おすすめです。
自家掘りの温泉も別館・本館両方利用できるので、お湯比べをしてみるのも楽しいですね。食事も本館と同じく朝晩ともに和洋100種類以上のバイキング。京都や大阪、名古屋からは、宿まで直行の往復バスも運行されています。
HOTEL AZ 石川粟津店
最近まで「亀の井ホテル」として営業していた「HOTEL AZ 石川粟津店」は、粟津温泉でリーズナブルに宿泊できるホテル。24時間有人対応なので遅い時間にチェックインができ、ビジネスにもプライベートにも便利です。
客室は、シングル・ツイン・トリプルのほか2段ベッドやユニバーサルデザインの部屋も用意。全室インターネット完備で、有線LANとWi-Fiの双方に対応しているのもポイントです。
また、朝食バイキングが無料なのも大きな魅力。日替わりメニューもあるので、連泊でも飽きが気になることもありません。周辺には飲食店は少ないですが、館内にレストラン「The鍋や」があり、名前のとおり様々な種類のちゃんこ鍋が一人前から食べられます。
ホテルエアポート小松
JR小松駅の駅前徒歩2分のところに建つ「ホテルエアポート小松」。「ん?駅前なのにエアポート?」と思われるかもしれませんが、前述のとおり小松空港付近には宿泊施設がありません。このエアポート小松をはじめ、小松駅周辺のホテルが空港への最寄りなのです。
客室は、シングル・スタンダードツイン・スーペリアツイン・和室の4種類。このうちスーペリアツインは全室禁煙、和室は喫煙の1室のみとなります。インターネットは有線LANとWi-Fiの両方が使えるので、出張などビジネスでの利用にも便利です。
1部屋あたり朝食用にクロワッサンが2個置かれているので、朝は軽めでよいという人にはこれで十分。駅前なので周辺には飲食店も多く、夕飯や昼食選びにも困りません。無料の貸自転車で、ちょっとした観光や買い物、市内の散策などに利用できます。
アパホテル<小松グランド>
昭和61年に開業した「小松グランドホテル」本館を改装し、平成27年(2015)にオープンした「アパホテル<小松グランド>」。昭和の香り漂う外観そのままに、近代的な内装のホテルとして生まれ変わりました。
男女合わせて10種類ものお風呂をもつ「アパスパ小松」が併設されているのも特徴で、宿泊客は準天然光明石温泉の大浴場やサウナ、露天風呂を無料で利用できます。ホテル2階の「グランドホスト」では、オプションで和洋30種類のバイキング朝食もいただけますよ。
ホテルエコノ小松
2019年に「コンフォートホテル小松」から改称したばかりの「ホテルエコノ小松」。北陸自動車道小松インターチェンジを出てすぐのところにあり、車での移動に便利なビジネスホテルです。
客室は、シングルハイクラス、ツインハイクラス、キングハイクラスに和室の4種類。名前はいずれもハイクラスですが、リーズナブルかつ気軽に泊まれるお部屋です。全室禁煙なので、タバコが気になる人におすすめです。
無料の朝食ブッフェが6:30からいただけるのも大きなポイント。チェックイン時にはウェルカムコーヒーのサービスもあり、仕事でも観光でも、ホッと一息つけるコンパクトなホテルです。
ルートイングランティア小松エアポート
小松IC周辺では「ルートイングランティア小松エアポート」もおすすめです。こちらの自慢は、空港や市街の近くながら天然温泉の大浴場があること!霊峰白山を望む源泉掛け流しのお風呂は、移動で疲れた体をやさしく温めてくれます。
客室はシングルから和室、スイートまで種類があり、Wi-Fiや有線LANのほか全室でWOWOWが視聴できます。敷地内には52打席の2階建てゴルフ練習場も併設されていて、夕食後にナイターの打ちっぱなしで汗を流すことも可能です。
別料金の和洋バイキング朝食では、クロワッサンやロールデニッシュ、および日替わりの焼き立てパンが人気!ダイニング「和海」では、夕食にパスタや寿司、ご飯物などもいただけますよ。
ホテルグランビナリオKOMATSU
「ホテルグランビナリオKOMATSU」は、小松駅西口ロータリーのすぐ向かいにある便利なホテル。すべての客室に小松市の名産である九谷焼の陶板が掲げられ、和の心を取り入れたモダンなデザインが印象的です。1400mm以上とワイドサイズの最高級ベッドを採用しているのもこだわりの1つで、シングルでも約20平米以上という広々とした客室でゆったりと過ごせます。
朝食はオプションになりますが、約30種類のオリジナル和洋食バイキングが食べられるので人気。焼きたてのパンや、淹れたてのコーヒーも楽しめます。スマートチェックイン機やクローゼット型衣類リフレッシュ機、ヘルスエアー機能搭載循環ファンなど、最新機器を導入しているのも当ホテルの魅力です。
大くぼ旅館
大くぼ旅館は、小松駅の隣のJR粟津駅前にあるビジネス旅館。魚屋から始まった創業59年の旅館なので、食事が美味しいことに定評があります。仕事での宿泊客向けに、シンプルな食事のプランもありますよ。
年中同一料金で宿泊できるのも特徴の1つ。JR小松駅および小松空港までの送迎サービスも行っているので、飛行機で到着して、そのまま宿に向かって休みたいという人にもおすすめです。
徒歩だけで巡れる観光ルートが充実
小松市内には、レンタカーや公共交通機関を利用しなくても、徒歩だけで観光スポットを巡ることができるルートもあります。憩いの空間として親しまれている「おっしょべ公園」や自然百景に選ばれている「木場潟公園」、コマツの工場跡を利用した「こまつの杜」に、奇勝の庭で知られる「那谷寺」などなど。いずれも歩いて見て回れる距離にあるんですよ。飛行機で石川県に入る際には必ず足を付けることになる小松市。金沢はもちろんいいですが、ぜひ小松市での宿泊や観光も検討してみてくださいね。
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