滋賀県高島市は、琵琶湖の北西岸一帯を占める広大な市。桜の名所「海津大崎」や、湖中に鳥居の建つ「白髭神社」など、隠れた観光スポットも数多く点在しています。また、全国に店舗を構える百貨店「高島屋」の名前の由来となった町でもあるんですよ!そこで今回は、高島市を訪れた際にぜひ泊まってみたいホテルや宿を4か所に厳選してピックアップしました。
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琵琶湖北西岸の高島市でおすすめのホテルと宿を紹介!
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ホテルは少ない
5町1村が合併して誕生した高島市には、琵琶湖の岸沿いやJR湖西線沿いに宿泊施設自体は少なくありません。ただし、その多くが旅館や民宿、コテージなど小規模なもので、ホテルとなると限られてしまいます。
高島市で宿泊する際は、ホテルにこだわらず、さまざまなタイプの宿を視野に入れた方が良いでしょう。
奥琵琶湖マキノグランドパークホテル
琵琶湖畔の気軽に泊まれるリゾートホテルとしておすすめなのが、この「奥琵琶湖マキノグランドパークホテル」です。海津大崎を正面に望む絶好のロケーションで、目の前にはまるで海辺にいるような砂浜が伸びています。
全60室ある客室は、大きくレイクサイドビューと山側の2種類に分けられます。もちろん人気は琵琶湖の景色が楽しめるレイクサイドビューですが、時おり湖西線の列車がカタンコトンと横切っていく山側の部屋も落ち着きますよ。アクティビティ好きな方にはグランピングエリアも用意。オシャレで快適な玉ねぎテントで、特別な一夜を明かしてみるのも良いですね。
併設のレストラン「竹生」からは、名前のとおり天気が良ければ遠く竹生島を眺めることもできます。高島市ならではの静かな湖を背景に、和洋折衷の創作料理を楽しんでください。
ラシーヌホーム 針江
高島市の中心部に近い針江(はりえ)地区は、滋賀県でも有数の湧き水が豊かな場所として知られています。針江の水は地表に出るまで100年以上もの歳月がかかっていると言われ、その柔らかい地下水はふくよかな甘みを湛えています。
そんな高島市自慢の水が堪能できる宿が、こちらの「ラシーヌホーム 針江」。館内の随所からも水が湧いていて、蛇口の飲用水から料理やお風呂まで、すべてに針江の地下水が使用されています。
客室は本館と別館に分かれていて、後者は2016年に完成したばかりの新しいお部屋。本館には和室と洋室があり、ゲストハウス感覚で気軽に泊まれます。水辺の生き物と遊べるスペースもあり、小さなお子さま連れのファミリーにとくにおすすめの宿です。
びわ湖青少年の家
「びわ湖青少年の家」は、昭和16年に発足した歴史ある宿泊施設。一度は閉館となりましたが、琵琶湖に遊ぶ子供たちが思い出を刻む場所として、平成26年に同じ名称のままで再出発しました。
施設の性格上、宿泊料金はとてもリーズナブルですが、客室は基本的に大部屋。和室は5人用から、洋室は2段ベッドで6人用からとなっています。もちろん浴室もトイレも共同です。
新生びわ湖青少年の家の魅力は、充実した体験プログラムにあり!カヌーやヨットに筏づくり、人数が揃えば里山ハイキングやキャンプファイヤーも楽しめます。食事はすべて別料金ですが、朝昼晩と3食頼むことも可能です。
今津サンブリッジホテル
今津サンブリッジホテルは、高島市内で最大級のホールをもつ総合ホテル。客室は洋室、和室、和洋室と全7種類あり、ベッドはすべてシモンズ社のものを使用しています。
1階にはレストランが2つあり、どちらも「地産馳走」をキャッチフレーズに、地元食材にこだわった料理が堪能できます。朝食も、炊き立ての今津産コシヒカリや、新鮮な湖の幸に高島産の鶏卵と、食欲をそそる特産品ばかりです。
水清き琵琶湖の穴場観光エリア
新幹線や高速道路など、主な交通ルートは琵琶湖の東側を走っているため、高島市は滋賀県のなかではあまり知られた存在とは言えないかもしれません。ですが、日本一の湖の主要な水源となっている高島市には、豊かな自然に彩られた観光スポットがいろいろあります。前出の海津大崎や白髭神社に加え、若狭から京都への「鯖街道」の中継地であった朽木、四季折々に姿を変えるマキノ高原のメタセコイヤ並木など、琵琶湖の恵みと文化を語るには、高島市を外すわけにはいきません。京都方面から容易にアクセスできる高島市へ、ぜひこの機会に足を運んでみてください。
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