果樹園からUFOまでバラエティ豊か!福島市の観光スポット8選

画像出典:Purplepumpkins (CC BY-SA 3.0)

果樹園からUFOまでバラエティ豊か!福島市の観光スポット8選

福島市はかつて城下町として栄えていました。歴史情緒あふれる福島市には、今もそのままの自然が残る観光スポットや、伝統工芸品などを見ることのできる場所がたくさんあります。見どころ満載の福島市には「福島の桃源郷」と言われるほど美しい景色が見れたり、伝統的な作品の手作り体験ができます。

また、福島市は桃と梨の生産量が日本一。果物狩りや販売を行う果樹園も多くあります。さらにUFOが目撃された場所もあって、UFOファンには人気観光スポットでもあるんですよ。今回はバラエティに富んだ福島市の観光スポットをお届けします。

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果樹園からUFOまでバラエティ豊か!福島市の観光スポット8選

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1. 花見山

写真家の故・秋山庄太郎さんが「福島に桃源郷あり」と毎年観光に訪れるほど、美しい花が咲き誇る福島市の観光地が「花見山」です。花弁園芸農家さんがご好意で一般の観光客に無料開放してくださっている福島市の観光地は人気を博しています。

春には約20種類ほどの桜が咲き誇り、福島市で「桜の名所」として多くの観光客から親しまれております。他にもウメやレンギョウ、モクレンやハナモモなどの綺麗な花がいっせいに咲き、ピンクや白、黄色の鮮やかな色に見とれてしまうほど美しいです。特にピンクのグラデーションは見事です。

花見のシーズンはひときわ観光客で賑わいを見せますが、他の季節にも四季折々の景色を眺めることができます。初夏にはあじさいや蓮の花、秋には鮮やかな紅葉を楽しめます。1年を通して美しい景色を鑑賞できますね。

この観光スポットからは花だけではなく、吾妻連峰や福島市内も一望することもできますよ。また、公園内やシャトルバスの駐車場近くに屋台があり、だんごやソフトクリームも販売しているので食べ歩きも楽しめます。中でも「さくらソフト」はおすすめ。福島市の桃源郷として愛され、幻想的な景色を見られる福島市の人気観光スポット「花見山」へぜひ訪れてください。

2. 福島フルーツライン

果物王国という愛称を持つ、福島市で旬の果実を採れることで有名な福島市を通る「フルーツライン」。1年を通して果物狩りを楽しめる果樹園がたくさんあって、多くの観光客が福島市に訪れます。

6月頃のさくらんぼからはじまり、7月~9月頃は桃、秋には梨やぶどう、りんごが採れる12月頃まで、一年を通して盛んに果物狩りが行われています。「フルーツライン」には40軒以上の果樹園があるので、どこに行こうか迷ってしまいますね。

特に桃は「ピーチライン」とも言われるほど盛んです。中でも8月上旬から中旬ごろに収穫される、福島市の名物である「あかつき」はおすすめです。甘味があり、ジューシーな味わいを楽しめますよ。季節ごとの果物の旬の味を、ぜひ福島市のおすすめの観光地「フルーツライン」でじっくり堪能してください。

3.流しそうめん 吾妻庵

福島市のおすすめ観光スポット「吾妻庵」では、大自然に囲まれながら流しそうめんと、イワナ釣りを楽しむことができます。福島市の中心街からフルーツライン、あづま総合公園を過ぎたあたりの細道をひたすら進むとたどり着きます。

魅力はなんといっても澄みきった湧き水が流れる滝を眺めながら、流しそうめんを楽しむことができること。暑い日でも大自然に囲まれているので、涼しい風が通り抜け心地よい時間を過ごせます。屋根も付いているので雨の日も安心です。心癒される景色を見ながらの流しそうめんは、自然のスパイスもたっぷり効いて格別に美味しさを感じますよ。

4.四季の里

「四季の里」では大自然に囲まれた広大な敷地の中で、四季折々の美しい景色を楽しむことができます。また景色だけではなく、伝統工芸品の手作り体験など様々な楽しみ方ができる人気観光スポットです。「見て食べて体験し五感で楽しんでいただける公園」をコンセプトにしているので、お子さんから大人まで楽しめる施設やスペースがたくさんあるんです。

園内は芝生が広がっているので、のびのびと過ごすことができます。「円形花壇」や「バラ園」など、四季によって様々な彩りを見せる、花や植物を眺めるのも良いですね。「じゃぶちゃぶ池」や「わんぱく広場」といったお子さん向けの場所もあるので、ここではお子さんも思いっきり体を動かすことができます。

入り口ゲートをでて正面には「工房」という建物があり、ここでは手作り体験や、職人の技を見ることができます。入り口を入って右手が「こけし工房」で左手が「ガラス工房」です。「こけし工房」では、こけしの出来上がる様子を観察できたり、こけしの絵付け体験(1000円~)を楽しむことができます。

「ガラス工房」ではガラス製品制作体験(3000円~)を楽しめます。事前予約が必要なので気を付けください。お子さんも楽しめるので家族みんなで良い思い出になりますね。お子さんから大人まで1日飽きずに楽しめる福島市の人気の観光スポット「四季の里」へぜひ気軽にお立ち寄りください。

5.土湯温泉

出典: nimame (CC BY 2.0)

「土湯温泉」は日帰り温泉や足湯、特産品であるこけしや名物のこんにゃくなど見どころがたくさんあります。温泉街を荒川が流れ、川に沿ってところどころに宿があり、居心地の良い空間を作り出しています。車で30分くらいで行ける場所に「四季の里」や「東北サファリパーク」などの観光地があるため、観光の拠点としてもおすすめですよ。

この福島市の温泉には気軽に立ち寄れる共同浴場や、日帰り温泉がたくさんあります。泉質は、無色透明の単純温泉です。弱アルカリ性温泉なので、お肌に優しく、お子さんから大人まで安心して入ることができます。他に、単純硫黄泉、重曹泉など、宿によって、独自の源泉を使っている温泉もあるので、自分好みの温泉を選ぶことができますね。

ここでは温泉につかるだけでなく、福島市の歴史や文化を知ることもできますよ。土湯温泉は、「こけしの里」として有名です。日本三大こけしのひとつとして数えられるこの工芸品には、昔からの職人のこだわりが今なお受け継がれています。町内には「こけし堂」もあります。

土湯温泉名物グルメとしておすすめは「土湯こんにゃく」。「さしみこんにゃく」や「こんにゃくアイス」など、こんにゃくを様々なアレンジで味わうことができます。製造過程を見学することもできるので、観光コースのひとつとしても「土湯こんにゃく」はおすすめです。

6. 岩谷観音

出典: dejiys / PIXTA(ピクスタ)

「岩谷観音」は西国三十三観音を中心に、岸壁に彫刻された約60体の菩薩群を眺められる神秘的な場所です。信夫山の東側の岸壁に彫刻されています。周辺は小川が流れて、お散歩コースとしてもおすすめですよ。福島市内の景色を眺めることもできて、ゆったりとした時の流れを感じられるでしょう。岸壁に刻まれている仏様の顔はそれぞれ違った表情をしており、眺めていると心が安らぐでしょう。

7.アンナガーデン

「アンナガーデン」は1年を通して素晴らしい風景を楽しむことができる観光施設。福島市ならではのグルメが味わえるお店や、福島市の伝統工芸品店、おしゃれな雑貨屋などが立ち並ぶ、おすすめの観光スポットです。ヨーロッパ風の建物やガーデンが四季折々の景色と融合しとても美しいです。このアンナガーデンのシンボルである「聖アンナ教会」は神秘的な雰囲気を醸し出しています。

夏には高原ならではのさわやかな風が吹き心地よく過ごせます。秋には赤やオレンジ色など色鮮やかに染まり、冬には一面の銀世界を見ることも。季節によって表情の違う景色を見れるので、何回観光に訪れても飽きずに楽しめる観光スポットです。

グルメのお店も様々なジャンルのお店が揃っています。「セントヒルズ~Pizza~」では石窯で本場イタリアの本格的なピザが多くの観光客から好評。旬とオーガニックをコンセプトにした「イヴのもりカフェ」も人気ですよ。他にも昔懐かしのナポリタンを提供する「nico nico cafe」や、休憩におすすめのコーヒーが飲める「コーヒーサロン せいざん」、和菓子やお茶を味わえる「茶処 せいざん」など、多種多様の飲食店があるのでその時の気分に合わせて選べますね。

また、伝統的なこけしを展示している「原郷のこけし群 西田記念」もあって、歴史のあるこけしの魅力を知ることができます。「だがしや本舗 彩菓庵」では、福島産のせんべいや、手作りの駄菓子などを販売しており、存分に福島の魅力を体感することができますね。

輸入雑貨や世界の家具などを取り扱うお店もあるので、様々なお店を巡って飽きることなく時間を過ごすことができます。フルーツのジェラートも観光客から美味しいと評判なので、ショッピングの合間の休憩にぜひ召し上がってみてください。

8.UFOふれあい館

福島市の飯野町には、UFOや未確認飛行物体を見たという情報が多く寄せられています。そんな福島市飯野町の町起こしとして設立されたのが、宇宙人に関する資料と仕掛けを楽しむことができる「UFOふれあい館」です。入館料は400円とリーズナブルなので、UFOに興味がある人もない人も訪れやすいスポットです。

「UFOふれあい館」までの「UFO道」という道の脇には、宇宙人のモニュメントが沢山ならんでいます。タコの姿やカメレオンなど様々な宇宙人がお出迎えしてくれるので、建物に入る前から不思議な気分になっていきます。

館内は薄暗く、いたるところに電飾が飾られていて、異空間のような気分を味わうことができます。ボタンを押すとしゃべる宇宙人や宇宙都市の模型など、宇宙の世界に引き込まれていくような仕掛けがたくさんあります。

館内には「UFOエリア」と「宇宙人エリア」に分かれています。「UFOエリア」にはUFOやその他のミステリーの資料が展示されています。CIAの機密文書まであるんですよ。「宇宙人エリア」では、様々な種類の宇宙人を鑑賞することができます。宇宙人と一緒に写真を撮れる撮影エリアもあります。

2階の「ふれあいの間」にはなんと「UFO電磁波のお風呂」があり、男湯と女湯にそれぞれ入ることができます。ほっと一息観光の疲れを癒すのに良いですね。「UFO物産館」という施設では食事やお土産を買うことができます。食事処での一押しメニューは「飛魚ラーメン」です。UFOが「飛ぶ」ことから名付けられたんだとか。UFOや宇宙人に関するお土産も記念に持ち帰るのも良いですね。

◎まとめ

どの場所も福島市ならではの魅力にあふれる観光スポットばかり。福島市は「花もみもある福島市」と呼ばれており、首都圏からもアクセスしやすく、豊かな自然に恵まれています。福島市ならではの名産品や伝統工芸品もあり、制作体験もできるので、お子さんから大人まで飽きることなく楽しむことができますよ。ぜひ福島市に観光で訪れ、様々な魅力に触れてみましょう。

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