気仙沼市に泊まるならどこがおすすめ?ホテルから民宿まで10選ご紹介!

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気仙沼市に泊まるならどこがおすすめ?ホテルから民宿まで10選ご紹介!

宮城県の北東端に位置する気仙沼市は、三陸のリアス式海岸が広がる観光と漁港の街。新鮮な魚介が味わえるお店や絶景のスポットも多く、市内にはさまざまな宿泊施設が揃っています。2011年の東日本大震災の影響で市内のホテルも甚大な被害を受けましたが、復興に向かって進む気仙沼には観光の客足も戻りつつあります。今回は、ビジネスでも観光でも使える気仙沼でおすすめのホテルをご紹介しましょう。

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気仙沼市に泊まるならどこがおすすめ?ホテルから民宿まで10選ご紹介!

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市街中心部にホテル多数、大島には民宿多数

気仙沼市街のホテルは、漁港周辺とJR気仙沼駅西方、および三陸自動車気仙沼中央IC周辺の大きく3つのエリアに数多く点在しています。漁港エリアは津波でほとんどの建物が流されましたが、復興に先立つものとしてホテルが少しずつ営業を再開しています。

また、気仙沼港の沖合に浮かぶ大島には、たくさんの民宿が建ち並んでいます。ホテルにしても民宿にしても、三陸の海の幸を目玉に扱っているところが多いので、新鮮で美味しい料理の数々に舌鼓を打ってください。

気仙沼プラザホテル

静かな入り江の港を見下ろす気仙沼プラザホテルは、海の幸が目いっぱい堪能できる宿として人気です。気仙沼名物のフカヒレや鮑の踊り焼きをはじめ、ウニやカキ、イクラにホタテなど目の前の漁港で水揚げされた旬の食材の料理がいろいろ選べます。メカジキを使った朝食のメカカレーもおすすめですよ。

お風呂は深層天然温泉で、体がちょっと浮くほど塩分濃度が高いのが特徴。露天風呂から眺める波止場の漁船は気仙沼ならではの風景です。客室は港側と山側があり、どちらとも和室と洋室を用意。港の景色は屋上や浴場から楽しめるので、部屋は山側でリーズナブルにという選択肢もありますよ。

ラ・ジェント・イン気仙沼

バイパスのインターチェンジ近くに建つラ・ジェント・イン気仙沼は、ダブルやツインが多くビジネスにも観光にも便利なホテル。宿泊者専用の大浴場もあり、旅や仕事の疲れをゆったりと癒せるのも魅力です。

併設のレストランでは、地元の食材をふんだんに使用し、栄養バランスにもこだわったボリュームある食事がいただけます。館内は無線LANが完備されているほか、枕やマットレスのレンタルコーナーが設けられています。寝具が変わると安眠できないという人も、これなら安心ですね。

ホテル ルートイン 気仙沼

安定したクオリティの大手チェーンのホテルがいいという人には、気仙沼バイパス沿いの「ホテル ルートイン 気仙沼」がおすすめです。2014年にオープンしたばかりの新しい建物で、もちろん全室Wi-Fiを完備。禁煙室より喫煙室の方が多いので、タバコを吸う人にも泊まりやすいホテルです。

ルートインといえばのラジウム人工温泉大浴場もあり、広々とした浴槽でゆったりお湯に浸かることができます。すぐ向かいにはコンビニエンスストアもあるので、買い物も便利。併設のレストラン「花茶屋」ではバイキング形式の無料朝食もいただけます。

ホテル一景閣

ホテル一景閣は、創業100年を超える気仙沼の老舗ホテル。漁港のすぐそばに建っていることから震災の被害で1年ほど休業を余儀なくされていましたが、装いを新たに観光にもビジネスにもおすすめの宿として気仙沼の街の灯を伝えています。

もともとは割烹旅館だったことから、料理の美味しさに定評あり!とくに全8品のフカヒレ三昧コースは絶品ですよ。朝食の和定食も、炭火で焼きたてのお魚が食欲をそそります。客室は和室と洋室があり、ツインとダブルにはシモンズベッドを採用。人工温泉の大浴場も備え、快適な眠りにつくことができるでしょう。

気仙沼パークホテル

魚市場のすぐ目の前に建つ気仙沼パークホテルは、シンプルかつリーズナブルで気軽に泊まれるビジネスホテルです。客室はシングルとツインの2種類。ベッドは全室セミダブルサイズを採用しているので、ゆったりと足を延ばして寝られます。

過度な設備はないものの、無線LANや冷蔵庫など必要なものは一通りそろっています。ウェルカムドリンクのサービスもあるほか、無料駐車場も完備。車での移動にも便利です。

和風ホテル磯村

「網元の宿 和風ホテル磯村」も、震災から立ち直った宿の1つ。2019年8月に、7年ぶりに再オープンしました。

網元ならではの新鮮な海の幸が自慢で、食材の持ち味を最大限に活かした魚料理の数々が、訪れる客の舌をうならせます。時期によってはマグロの卵や「もうかの星(サメの心臓の刺身)」など地元の珍味を味わうことができますよ。土鍋炊きのごはんが主役の朝食も魅力的です。

旅館 海光館

「旅館 海光館」は、三陸自動車道気仙沼中央インターチェンジのすぐ近くに建つこぢんまりとした宿です。アットホームな部屋とおもてなしで、リーズナブルにくつろぎながら気仙沼の美味しい物を堪能できます。

フカヒレのほかに「ふか刺し」が食べられるほか、一人あたり1艘というボリュームの舟盛も人気!その日の朝に水揚げされた新鮮そのものの魚介を大胆に盛り付けた豪快な料理は見た目にも迫力があります。

サンマリン気仙沼ホテル観洋

気仙沼ホテル観洋は、南三陸町にも姉妹館をもつ大型ホテル。気仙沼プラザホテルと同じ純食塩泉の温泉大浴場があり、血行促進に効果のあるお湯は冷え性などに良いと女性に人気です。

部屋は和室、洋室と和洋室があり、シンプルなシングルルームは出張や一人旅にも便利です。観洋グループは水産業者の阿部長商店が経営しているため、新鮮な魚介がいつでも食べられるのも大きな魅力!夏のウニに秋のサンマのほか、春のワカメのしゃぶしゃぶも、他所では味わえない歯ごたえと風味がありおすすめです。

ホテルパールシティ気仙沼

ホテルパールシティ気仙沼はJR大船渡線気仙沼駅から最も近いホテル。駅舎の向かいにドンと構える姿は、周囲に高い建物がねいこともありよく目立ちます。

客室はシングルからトリプルまであり、全室無線だけでなく有線LANも完備!仕事で確実にインターネットを使いたいビジネス客の方に、とくに嬉しいポイントです。

館内には和食料理店とカフェレストランがあり、気分に応じて和洋お好きな夕食を選べます。朝食は予約制の別料金ですが、和洋バイキングを6:50から利用できます。

休暇村気仙沼大島

気仙沼湾の入り口に浮かぶ大島は、民宿の多い人気の観光地の1つです。2019年に気仙沼大島大橋が開通し、車での往来も可能になりました。その大島の弓なりの浜に望んで高台に立つのが、「休暇村気仙沼大島」です。

太平洋や大島の自然を眺めながらゆったりとした時間を過ごせるのが魅力のホテルで、客室は和室と洋室のほかに和洋室もあります。大浴場には潮騒が響き、こちらも心身ともにリラックスできる空間。夕食は気仙沼の海産物のほか、A5ランクしか名乗れない仙台牛の鉄板焼きを選ぶこともできます。

朝食は約20種類のヘルシーなおかずが並ぶビュッフェスタイル。宿の周囲には林間ウォーキングコースもあるので、朝食の前後の自然散策もおすすめですよ。

三陸海岸の景色を堪能しよう

リアス式を代表する三陸海岸には、絶景の観光スポットがたくさんあります。気仙沼市内にも、国の天然記念物として指定されている十八鳴浜や名勝の巨釜・半造(おおがま・はんぞう)、360度の景色が楽しめる亀山展望台などの見どころがいっぱい!青く美しい海と緑が複雑に入り組むコントラストは、三陸の旅に欠かせない景観です。復興の槌音響く気仙沼に、ぜひ足を延ばしてみてください。

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