栃木県益子町のおすすめホテルを紹介！陶器とイチゴで有名な街

栃木県南東部にある益子町は、江戸時代からはじめられた陶器の益子焼が有名です。毎年、春と秋に陶器市が開催されており、店舗の他に約500ほどのテントが並び、活気に溢れる雰囲気に。またイチゴの生産でも名高く、シーズンになるとイチゴ狩りができる場所も複数あります。季節のイベントも多く開催され、年間約200万人が訪れる町です。本記事ではそんな益子町でおすすめしたい、厳選ホテル1選をご紹介します。

全体的にホテルが少なめ、隣接する真岡市も視野に入れて

窯元や陶芸販売店は約250軒と圧倒的な数を誇る益子町ですが、ホテルなどの宿泊施設は少なめとなっています。益子町の西側には現在も蒸気機関車の走る真岡鐵道が市の中央を走る真岡市（もおかし）が隣接しており、ホテルの数も多いです。益子駅から真岡駅までは真岡鐵道で４駅と比較的近く行きやすい場所にありますので、もし益子町で思い通りの宿泊施設がない場合は真岡市をおすすめします。

益子舘里山リゾートホテル

益子町の宿泊でイチオシの「益子舘里山リゾートホテル」は、北関東道桜川筑西ICから16Kmの場所の、自然豊かな緑に囲まれたホテル。旅行のプロが選ぶ「旅行新聞社」主催の「日本のホテル・旅館100選」（2018年12月発表）に選ばれています。

全59室の客室は禁煙で、15畳もある和室・和洋室・露天風呂付など様々な部屋タイプから選べるので、家族3世代など幅広い年代層におすすめですよ。特に2019年5月にできたアーティスティックルームは、斬新なデザインの客室。若年層の意見も参考にして考えられた次世代型客室で、緑色をベースにした「朝靄ASAMOYA」と赤をベースにした「朱華HANEZU」があります。

加水なしの大浴場には内湯と露天風呂があり、益子焼作家・藤原郁三氏による邪鬼の作品や寝湯枕が。宿泊の際はぜひ確認してみましょう。

館内にはギフトショップやギャラリーが併設されており、益子焼や作家の作品など益子町ならではのお土産が売っているので、ふらりと立ち寄るだけでも楽しめますよ。陶器市の期間中は、ホテルから会場まで無料シャトルバスを運行しています。
（2019年11月時点の情報です）

益子焼のすべてが揃う「益子焼窯元共販センター」

益子町へ来たなら、一度は益子焼を見に行きたいところ。ですが、窯元や販売店は約250軒あり、どちらへ行こうか思わず悩む方もいらっしゃることでしょう。そんな時は、益子焼窯元共販センターがおすすめです。益子焼の複合ショッピングタウンで、買う・作る・食べるの全てが揃っています。プロ作家の作品販売はもちろん、絵付けやロクロ体験などができますよ。レストランやフードコートも施設内にあり、一日中楽しめる施設となっています。

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