函館朝市で海鮮丼!観光とグルメを楽しめる函館駅前の海産物テーマパーク

函館朝市で海鮮丼!観光とグルメを楽しめる函館駅前の海産物テーマパーク

函館駅前にある函館朝市は、早朝からたくさんの観光客や地元民が訪れる函館を代表するグルメスポット。美味しい食べ物がたくさんある北海道ですが、その中でも外せない北海道グルメが新鮮な海の幸です。

活気ある函館朝市には、種類豊富な海鮮が盛りだくさん!そんな朝市観光の疑問を解消すべく、函館朝市のレイアウトは?どの辺に何があるの?海鮮丼のおすすめ食堂は?などについても、わかりやすくご紹介。定番スポットから穴場まで、函館朝市のおすすめ情報を含めてお届けします。

目次

函館朝市で海鮮丼!観光とグルメを楽しめる函館駅前の海産物テーマパーク

目次を閉じる

1. 函館朝市の魅力

函館朝市

店舗数、約250件!年間約200万人もの観光客が訪れる函館朝市は、もはや市場というだけではなく、函館を代表する人気観光スポットの1つです。

函館朝市 タラバガニと毛蟹

函館の特産品であるイカやカニ、ホタテなど、新鮮な海の幸のオンパレード!活気あふれる市場内は、その場にいるだけでワクワクと気分が高揚してきます。

函館朝市 活イカ踊り丼

そんなイカ、ウニ、イクラ、エビをはじめとしたピチピチの魚介を、リーズナブルな価格ですぐに食べられことも函館朝市の魅力!函館朝市へ行けば、北海道で食べたい海の幸をほとんどコンプリートできます。

2. 朝市って、何時ごろまでやってるの?

函館朝市

鮮度抜群の海の幸を販売し、海鮮丼を味わえる函館朝市。朝市というだけあって早朝からにぎわっていますが、何時ごろまでに行けば良いのでしょう?

函館朝市 ウニ

約250店舗が集う朝市ですから店によって営業時間は異なるものの、概ね早朝6時~14時ごろが目安。5月〜12月は、早朝5時くらいから開いている店舗もあります。早朝ならまだそれほど混雑がなくゆっくり見られるので、少し早起きして出かけるのがおすすめですよ。

※基本的には年中無休ですが、店舗によって営業時間や休みが異なります。
※遅めの時間になる時や目的のお店がある場合は、事前に電話などで確認しておくと良いでしょう。

3. 函館朝市のロケーション

函館駅

函館朝市は、JR函館駅や市電の函館駅前電停からすぐの場所にあり、アクセスしやすいことも観光客に人気がある理由です。JR函館駅を出て南を向くと、駐車場の向こうに函館朝市の一帯が見えています。

函館朝市マップ

まずは、メインエリアを色分けしたマップで、函館朝市のレイアウトをチェックしてみます。
【グリーン】どんぶり横丁広場
【ピンク】 えきに市場
【オレンジ】函館朝市ひろば

場外市場は、通りの名前を【青字】で記載しました。
【赤字】の①~⑤は、海鮮丼のおすすめ食堂の場所を示しています。各食堂の人気ポイントは後述しますのでお楽しみに!

4. 朝市のエリア紹介

◆どんぶり横丁市場

どんぶり横丁市場(函館朝市)

「どんぶり横丁市場」はその名の通り、美味しい海鮮丼を食べられる食堂が軒を連ねるエリアです。店舗数は海鮮丼の食堂やお土産品を取り扱う小売店など、あわせて19店舗。どのお店もハズレのない絶品の海鮮丼をいただけます。

もし海鮮が苦手な人や、食べ飽きてしまった方がいても大丈夫。美味しいラーメンをいただけるお店もありますよ。

◆えきに市場

駅二市場(函館朝市)

どんぶり横丁市場の南に隣接するのが「えきに市場(駅二市場)」。函館朝市の中央部に位置する室内市場です。

駅二市場(函館朝市)

えきに市場には、新鮮な魚貝類から塩干物、お菓子、衣料品までそろっています。

函館朝市 駅二市場 イカ釣り

函館近海で獲れたばかりの「活イカ釣り」は、友人同士・カップル・ファミリー、どなたでも盛り上がること請け合い!釣ったばかりのイカをさばいてもらって食べると、甘くてコリコリした歯ごたえのイカに感動しますよ。

500円丼(函館朝市)

そして、えきに市場のもう1つの名物が「500円丼」です。海鮮丼やイカ刺し丼、ジンギスカン丼など、とても500円とは思えないどんぶりメニューが全6種類!もちろん味もバツグンです。お味噌汁とお漬物がセットになった500円丼、とってもお得なのでぜひ食してみてくださいね。

◆函館朝市ひろば

函館朝市ひろば

2014年にリニューアルした「函館朝市ひろば」は、広いフードコートがあるほか、様々な店舗が軒を連ねています。

函館朝市

蟹や塩干物、地元産の新鮮な野菜に果物、花、乾物、漬物までそろっていて、食のテーマパーク、といった楽しい雰囲気が漂うエリアです。

春はホワイトアスパラや山わさび。夏は「ピュアホワイト」という白いトウモロコシや、脂が乗った時鮭(トキシラズ)。秋は「キタアカリ」や「インカのめざめ」などジャガイモに、豆類。冬にかけては、北海道の大平洋側でしか獲れないオスのシシャモが貴重。タラバガニや毛ガニは、冬に旬を迎えます。

◆「朝市仲通り」と「巴通り」

函館朝市

「朝市仲通り」と「巴通り」は屋外の、言わば場外市場。道の両脇に食堂や海産物の店舗がズラリと並んでいる光景は、想像している朝市の光景そのもので、気分が盛り上がります。

函館朝市

通り沿いは屋内の市場より比較的混雑が少ないので、のんびりとお買い物を楽しみたい方におすすめ。もちろん屋内の市場と同じく、美味しい味覚の食べ物が盛りだくさん!店員さんにオススメを聞いたり、試食を楽しんだりと、市場の雰囲気をたっぷりと味わえます。

5. 海鮮丼のおすすめ食堂

「美味しい海鮮丼を食べたい!」という観光客が多い函館朝市。そんなご要望にお応えして、人気店が軒を並べる中でも特にオススメの食堂をピックアップ。どんぶり横丁から3軒、仲通りと巴通りに2店舗を構える食堂をご紹介します。

① えびす食堂

えびす食堂(函館朝市)

目移りして注文が決められない!という「えびす食堂」は、50種類を超える海鮮丼メニューがあるという有名店。エビ、ウニ、イクラ、ホタテ、サーモンをはじめ多種類の海鮮を、大・中・小と好きなサイズで食べられます。海鮮丼のほか、定食、旬の一品料理などバリエーション豊かなメニューもそろっているので、観光客にも地元の方からも愛されている老舗食堂です。

②一花亭たびじ

一花亭たびじ

「一花亭たびじ」は、店内のいけすで泳いでいるイカをその場でさばいた「活イカ踊り丼」で注目のお店です。見た目のインパクトもさることながら、さばきたてのイカは甘くて最高に美味!売り切れ必至メニューなので、早めの来店をおすすめします。

③馬子とやすべ

「馬子とやすべ」も、どんぶり横丁にある食堂。一番の人気メニューは、朝市五色丼。ウニ・イクラ・サーモン・ホタテ・甘エビがのった贅沢な海鮮丼です!

④きくよ食堂 本店・支店

出典: STUDIO EST / PIXTA(ピクスタ)

函館朝市で一番最初に海鮮丼をはじめた食堂としてしられるのが「きくよ食堂」です。ウニ・イクラ・ホタテののった「元祖函館 巴丼」は絶品。新鮮なイクラはツヤツヤと美しく、ウニもホタテも輝いて見え、函館朝市の必食メニューです。

函館朝市のきくよ食堂は、本店・支店の2店舗が歩いてすぐの場所にあります。本店は仲通り、支店は巴通りに面していて、メニューは同じなので空いている方へどうぞ。

6. 地元人に有名な穴場の食堂!

人気の食堂を紹介しましたが、ほかにも美味しい海鮮丼を食べられる食堂がたくさん並んでいます。どのお店に入ろうか?と楽しみながら函館朝市をぐるっと散策観光してみてください。テレビやSNSで取り上げられていない穴場の食堂を見つけるのも醍醐味ですよ。

函館朝市の一番奥、朝市仲通りの突き当たりにある「AL ROAD」入口には、絶品の無添加生ウニ丼が食べられる食堂があります。

⑤うに むらかみ

うに むらかみ

「うに むらかみ 函館本店」は、ウニ加工会社の直営店。ミョウバン不使用新鮮な生ウニが、これでもかというくらいに盛られた「無添加生ウニ丼」をいただけます。ウニ好きの方にはぜひ一度食べてみてほしい"本物のウニ丼”。少々お値段は張りますが、函館旅行の記念にいかがでしょうか。

◎アクセスと駐車場

JR函館駅の目の前にある函館朝市は、アクセス抜群!函館空港からは函館駅前行きのシャトルバスが出ています。車やレンタカーでアクセスする場合は、函館朝市第一駐車場か提携の駐車場を利用すると良いでしょう。函館朝市協同組合連合会加盟店で2200円以上利用すると、60分の駐車場割引サービスを受けられます。

なお、記載の情報は2024年4月現在のもので、変更となる可能性もあります。お出かけの際は最新の情報をご確認ください。

国内のエリア一覧

海外のエリア一覧

カテゴリー一覧

skyticketならこんなにおトク!

最新の函館行き格安航空券

函館でおすすめの記事

函館のアクセスランキング