有名作品が目白押し!バルセロナ屈指の所蔵数を誇る「カタルーニャ美術館」

画像出典:RBabakin/PIXTA(ピクスタ)

有名作品が目白押し!バルセロナ屈指の所蔵数を誇る「カタルーニャ美術館」

芸術の街バルセロナでも特に高い人気を誇るのが、モンジュイックの丘に建つ「カタルーニャ美術館」です。宮殿風の美しい建物は、1929年に開催されたバルセロナ万博の政府館として建てられたもの。この広大な館内に、10~12世紀のロマネスク美術作品をはじめゴシック、そして近代美術に至るまでおよそ225万点もの作品が展示されています。有名なダリやピカソの絵画はもちろん、あのアントニ・ガウディが作ったという家具も見られるというから驚き。この記事では、スペインが世界に誇る「カタルーニャ美術館」の見どころや観光情報について詳しくご紹介していきます。

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有名作品が目白押し!バルセロナ屈指の所蔵数を誇る「カタルーニャ美術館」

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1.メインは豊富に揃ったロマネスク絵画

出典: KEI/PIXTA(ピクスタ)

カタルーニャ美術館は、ロマネスク美術作品が多く展示されていることで有名です。その規模はなんと世界最大級。じっくり見て回るには丸1日はかかると言われており、そのため入場チケットは購入日から1ヶ月間有効となっています。(利用できるのは2日間のみ)

ロマネスクとは、11世紀後半から12世紀にかけて広まったキリスト教芸術様式のこと。壁にフレスコ画のある重厚な石造りが特徴で、当時、西ヨーロッパでは修道院などを中心にロマネスク様式の建築物が多く建てられました。イタリアの「ピサ大聖堂」やフランスの「サン・マドレーヌ教会」がその代表作です。

カタルーニャ美術館では、ロマネスク美術の最高傑作と呼ばれる『栄光の主キリスト像』を見ることができます。高さ8mにも及ぶ巨大な壁画は、カタルーニャ地方のタウユという村にあるサン・クリメン教会から移設してきたもの。トルコから輸入したという貴重な青い顔料を使用しているのが魅力です。

2.ガウディ設計の家具も見られる

出典: Jon Roberts/Flickr

カタルーニャ美術館では、アントニ・ガウディが設計したという貴重な家具を展示しています。ガウディといえばモデルニスモの芸術家として有名ですが、別名「カタルーニャ版アール・ヌーヴォー」と呼ばれる芸術様式だけあって、どの家具も美しい曲線が印象的です。

見ている人の平衡感覚を狂わせるような曲線も、ガウディの手にかかると何故かちゃんとバランスがとれているから不思議ですよね。館内には、カサ・バトリョで使用するために作られたという二人掛けの椅子が展示されているので、そちらもお見逃しなく。

3.ダリやピカソの作品にも注目

出典: Cha già José/Flickr

ロマネスク美術の宝庫として知られるカタルーニャ美術館ですが、馴染み深い有名作家の作品もたくさんあります。カラフルな色彩と左右非対称のアンバランスさが印象的な『帽子と毛皮の襟をつけた女』は、1937年にピカソが描いたもの。当時彼の愛人だったマリー・テレーズがモデルとなっています。

もう一つの注目作品は、ダリが父親の冷酷で厳格な性格を表現したという『父の肖像』です。1925年に開催されたダリ初めての展示会にも出展した作品なので、この機会にぜひ見ておきましょう。

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