名称:Hawaii Tropical Botanical Garden
住所:27-717 Mamalahoa Hwy, Papaikou, HI 96781 USA
公式・関連サイトURL:http://www.htbg.com/
ハワイ島にあるヒロの街は、豊かな自然と観光地化されすぎていないのんびりとしたローカル感が魅力です。そんなヒロにある「ハワイ・トロピカル・ボタニカル・ガーデン」は、南国の植物が生い茂り、花々が咲き乱れる天国のような空間が楽しめます。ハワイの都市部の観光も素敵ですが、自然を楽しみたい方にはぜひおすすめしたいです。この記事では、「ハワイ・トロピカル・ボタニカル・ガーデン」の魅力をたっぷりと紹介します!
目次
南国の楽園情緒を満喫!ハワイ・トロピカル・ボタニカル・ガーデン
1. 見られる熱帯植物は約2,500種
ハワイ・トロピカル・ボタニカル・ガーデンは、1984年に一般公開された自然保護区の植物園です。園内にはヤシやヘリコニア、アナナスなど750属・約2,500種類もの熱帯植物が生い茂り、中には樹齢100年を超えるマンゴーやヤシの木もあります。南国の自然を満喫したい!という方や植物好きな方には、ぜひおすすめしたい楽園のような場所です。
そんなハワイ・トロピカル・ボタニカル・ガーデンは、オノメア湾に続く渓谷沿いにあります。園内では三段に分かれて流れ落ちる「オノメア滝」や珍しい南国の植物などが見られ、カメラ好きな方には嬉しい素敵なフォトスポットが盛りだくさん!ハワイの固有種をはじめ、希少な熱帯植物はフォトジェニックなものが多いので、SNS映えする写真を撮影することもできるんですよ。
2. 園内トレイルの見どころ
ハワイ・トロピカル・ボタニカル・ガーデンの敷地は約16万平米もあり、広大な敷地内には歩きやすく整備されたトレイルという林道が続いています。トレイル沿いには先ほど紹介した「オノメア滝」をはじめ、ヤシの木やシダがジャングルのように生い茂っているエリアや、ランの花が咲き乱れる「ランの庭」、パイナップルがところせましと植わっている「ブロメリアの丘」など見どころ満載です。
まるで本物のジャングルの中を散策しているかのようなトレイルの終点には、美しいオノメア湾があります。ハワイ・トロピカル・ボタニカル・ガーデンは植物も海も楽しめる素晴らしいロケーションにあるのです。トレイルは約2kmの道のりで、ゆっくり散策するには2時間から3時間ほど余裕をみるといいでしょう。
3. ハワイ・トロピカル・ボタニカル・ガーデンへの行き方
ハワイ・トロピカル・ボタニカル・ガーデンは、ハワイ島・ヒロの郊外パパイコウにあります。ハワイ島にはバスも走っていますが、そのほとんどが地元の人たちの通勤用。仕事の行き帰りの時間帯に合わせたような運行となっているため、ハワイ島を観光するのならレンタカーを借りることをおすすめします。また、ツアーに参加するのもいいでしょう。
ハワイ島は道がきちんと整備されていて、運転マナーも良いです。観光客でも比較的運転しやすいエリアですが、途中で細い道も通過するので、運転には充分注意が必要になるでしょう。アクセス方法はヒロ空港からは車で25分ほど。ヒロ中心部から向かう場合は19号線を「Scenic Route」の標識を目指し12kmほど北上します。敷地内には無料の駐車場が完備されています。
4. 入場料と営業時間、来園時の注意点
営業時間は9時から17時、最終入場可能時間は16時です。例年、元旦・7月4日・感謝祭・クリスマスの日は休業となるため、その時期に訪れる際には注意してくださいね。料金は17歳以上の大人が20$、6歳から16歳までが5$、6歳未満のお子様は無料です。敷地内は本物のジャングルのように植物が生い茂っていて、虫がよく出ます。訪れる際には虫よけスプレーを持参することをおすすめします。
(※記載の内容は2019年10月現在のものです。訪れる際にはホームページなどで最新の情報を確認してください。)
◎最後に: ヒロのダウンタウン観光も楽しもう!
ヒロの街はハワイのローカルな生活を感じられるスポットとして人気のエリアです。のんびりとした雰囲気のヒロの街には、カラフルで可愛くフォトジェニックな建物がたくさんあるので、散策しながら南国のオールドタウンの雰囲気を満喫できます。歩いているだけで楽しいので、予定を決めずに気ままに散策してみるのもアリですよ。
ヒロのダウンタウンは、オアフ島から約50分のフライトで到着する「ヒロ空港」から車で約10分の場所にあります。また、日本からハワイ島への直通便で到着する空港は、ハワイ島のもう一つの空港「コナ空港」です。コナ空港からヒロのダウンタウンまでは、車で1時間半から2時間ほどかかります。