江戸時代にタイムスリップ!江戸ワンダーランド日光江戸村の観光情報

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江戸時代にタイムスリップ!江戸ワンダーランド日光江戸村の観光情報

江戸の文化や生活を体験できる日光の人気テーマパーク「江戸ワンダーランド日光江戸村」。近年は海外からの観光客が増えたこともあり、平日でも賑わいを見せています。広大な敷地内には江戸の街並みを再現した家屋やお店が並び、当時の着物に身を包んだ村人たちがあちらこちらに。もちろんここではスタッフだけでなく、観光客も江戸人になりきって江戸の風景に溶け込むことができるのです。今回は、そんな「江戸ワンダーランド日光江戸村」を隅々まで遊び尽くすのに役立つ観光情報をお届けします。

目次

江戸時代にタイムスリップ!江戸ワンダーランド日光江戸村の観光情報

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1.江戸人になりきって町を歩いてみよう

せっかく江戸村に来たのならば、江戸人になりきって思い切り江戸の雰囲気を楽しむのがおすすめです。「変身処 時空」では、町人から殿様まで様々な衣装を用意しています。男性用、女性用、子供用とそれぞれ10種類前後あり、どれを着ようかあれこれ迷うのも楽しみの一つ。予約をすれば花魁にもなれますよ。

江戸人になって町へ繰り出すと、声をかけられたり突然斬りつけられたりと思いがけないハプニングが起こることも。そんな体験をできるのも、ここ江戸ワンダーランドならではですよね。町中にはフォトスポットが点在しているので、とっておきの1枚をぜひ写真に収めてみましょう。

2.忍者になるのも夢じゃない?!職業や文化体験を満喫

江戸人に変身したら、次は江戸時代のお仕事を体験してみませんか?体験コースは忍者と捕者、新選組の3種類で5歳から12歳までの子供が対象となっています。料金は無料。どのコースも先着20名となっているので、お目当ての職業がある方はお早めに。受付は大江戸天満宮向かいの口入屋にあります。

大人だけど何かやってみたいという方には、侍修行がおすすめです。ここでは、武者としての礼儀作法から始まり刀の手入れや剣術、流鏑馬など本物さながらの体験を楽しめます。対象年齢は13歳以上で、参加は全予約制。もちろん体験料は無料です。忍者気分を味わえる「忍者修行の館」も要チェック。

3.大人も子供も楽しめるハイレベルなお芝居

江戸ワンダーランドには4つの芝居小屋があり、いつでもお芝居を観覧することができます。「両国座」では笑いを誘う人情劇、「忍者からす御殿」では大迫力の忍者芝居を見られるほか、なんと「若松屋」では花魁とのお大尽遊びを体験できるのだとか。花魁が町を練り歩く「花魁道中」にも注目です。

今では江戸ワンダーランドでしか見られいという「水芸」は、その名の通り水を使用した伝統芸。昔から続く芸でありながらもイリュージョンのような要素もあり、子供から大人まで楽しめます。人気キャラクター「ニャンまげ」が登場する「ニャンまげ映画」は、お子様連れのファミリーにおすすめです。

4.観光には外せないお食事処&お土産処

◆山くじら

食べ歩きにぴったりなのが「山くじら」の串焼き。肉食が禁止されていた江戸時代に、イノシシ肉を隠語で「山くじら」と呼んでいたことが店名の由来となっています。

店先から漂う香ばしい匂いにつられて、あちらこちらからお客さんが集まってきますよ。豚カルビや鴨つくね、焼き鳥のほかに丼物も豊富に揃っており、テーブル席でゆっくり食事をとることもできます。

◆日本そば藪

かつては職人たちの社交の場として賑わっていたという蕎麦屋。「日本そば藪」は、美味しいそばと大きなかき揚げで人気のお店です。ここでは、江戸時代に実際食されていた味噌ベースの麺つゆを味わうことができます。

喉越し抜群のそばと濃厚なつゆ、そこにサクサクの天ぷらを浸して食べればお腹も心も満足すること必至。見た目も味もインパクト大なビッグサイズの「江戸かき揚げ」もぜひ。

◆恵比寿屋

江戸ワンダーランドでお土産を探すなら、ニャンまげグッズが豊富に揃った「恵比寿屋」へどうぞ。子供が喜ぶクッキーやチョコレートをはじめ、手ぬぐい、ぬいぐるみ、ボールペン、Tシャツ、傘など食品から日用品までが所狭しと並べられています。

もちろん大人向けのアイテムもあるのでご安心を。中でも「花魁フェイスパック」は、若い女性を中心に絶大な人気を誇っています。

◆越後屋

「越後屋」といえば、時代劇ではお馴染みの場面を想像する方もいらっしゃるはず。そう、悪代官様に「袖の下のまんじゅう」を渡すあの越後屋です。

土産処「越後屋」では、時代劇の名場面をモチーフにした面白おかしいお菓子を販売しています。饅頭の下から黄金色の饅頭が出てくる「おぬしも悪よのう」や「これでよしなに」は、ウケ狙いにぴったりですよ。

5.アクセス方法

【電車】
・東武浅草駅から「東武鬼怒川線」に乗って約2時間。最寄りの鬼怒川温泉駅からは、「東武ダイヤルバス」または路線バス「日光江戸村線」で20分の道のりです。
・JR新宿駅から「きぬがわ」または「スペーシアきぬがわ」を利用する場合も、2時間強で鬼怒川温泉駅にアクセスできます。「スペーシア」や「きぬがわ」は、JR池袋駅、JR浦和駅、JR大宮駅からも乗車可能です。

【車】
日光宇都宮道路「今市インター」からは約15分。国道121号線を鬼怒川温泉方面へ走ると見えて来ます。

【無料バス】
日光東照宮から1日4便運行しています。途中JR日光駅を経由しますが、日光東照宮の混雑状況によっては江戸ワンダーランドへの直通運行となるので注意しましょう。また、毎週水曜日は運休となります。

◎周辺の観光スポットもお見逃しなく

江戸ワンダーランドがある柄倉(からくら)周辺には、子供が喜ぶ観光スポットが目白押しです。広大な面積を誇る「巨大迷路パラディアム」やトリックアートを楽しめる「とりっくあーとぴあ日光」、「日光鬼怒川3D宇宙恐竜館」、「日光さる軍団」などなど。ちょと足を延ばせば、世界中の建築物をミニチュアサイズで楽しめる「東武ワールドスクウェア」や世界遺産「日光東照宮」もありますよ。日光はとにかく見どころが多いので、温泉宿に滞在しながらじっくり観光することをおすすめします。

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