名称:海中道路
住所:沖縄県うるま市与那城屋平
公式・関連サイトURL:http://www.urumajikan.com/sea-road/
うるま市は沖縄本島の中でも中間的な位置にあり、伝統的な文化が色濃く残る町。絶景の海中道路を渡ると浜比嘉島や伊計島に行くことできます。毎年伝統舞踊「エイサー」の大会があることでも有名で、沖縄の20以上の青年会が競い合います。雄大な自然と伝統的な文化が合わさった、沖縄本島の中でも味わい深い観光エリアであるうるま市。食事処も多いので観光とともに美味しい食事も楽しめますよ。ここではそんなうるま市の魅力が詰まった観光スポットを8選を紹介していきます。
目次
美しい海と雄大な自然が魅力!うるま市のおすすめ観光スポット
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1. 海中道路
沖縄本島から浜比嘉島や伊計島に向かうときに渡る全長4.75キロの長い橋「海中道路」。両側に一面に広がるエメラルドグリーンがとても美しく、フォトスポットとして多くの観光客が足を止めます。
潮が引いているときは一面が岩場ですが、夕方に向けて潮が満ちてくると美しい海が広がり違った景色を楽しむことができます。海中道路の途中には「あやはし館」と呼ばれるお土産やお食事を楽しむスポットがあります。「あやはし館」ではここでしか買えないような珍しいお土産もあり、見ているだけでも楽しいですよ。食べ歩きできるメニューもあるので、「あやはし館」で買って海岸沿いをぶらぶら歩いて楽しむこともできます。2階には琉球時代の模型や資料も見ることができるので、旅の一休みにもおすすめですよ。
2. 勝連城跡
うるま市の世界遺産として有名な「勝連城跡」は年間17万人もの観光客が訪れる観光名所。最近は古代ローマのコインが見つかった場所としても話題になりました。下から石垣を見上げると圧巻で、山の上にたたずむその姿が非常に優雅かつ端正な印象を醸し出しています。貝塚時代から城として築かれ、石を積み上げることで長い歴史を経て完成したといわれています。
いにしえの時代を感じることができる神聖な場所。山の上からは沖縄の綺麗な海が見れますよ。海中道路の近くにあるので併せて観光するのがオススメ。小さめなお城ですが、うるま市に来たらぜひ訪れてほしいです。ここで行われる沖縄ミュージカル公演もオススメで、夜のライトアップは幻想的です。うるま市の世界遺産をぜひ堪能してみてくださいね。
名称:勝連城跡
住所:沖縄県うるま市勝連南風原3908
公式・関連サイトURL:http://www.urumajikan.com/castle-ruins/
3. 果報バンタ
沖縄の海塩「ぬちまーす」工場の敷地内にあり、工場見学のついでに行ってみたら感動したという声が多い果報バンタ。ここはうるま市の綺麗な海ナンバーワンともいわれます。場所は少しわかりにくいのですが、上から見下ろす景色は目を見張る絶景。海の透明度が高く岩場や珊瑚を肉眼で確認することができます。
最近ではパワースポットとして注目され、大自然のエナジーが癒してくれそうな空間です。階段を少し昇るだけで駐車場からもほど近気軽に訪れることができます。海の底まで見ることができる晴れた日がおすすめ。果報バンタでのんびりとした時間を満喫してみてくださいね。
名称:果報バンタ
住所:沖縄県うるま市与那城宮城2768
公式・関連サイトURL:https://www.nuchima-su.co.jp/
4. ビオスの丘
生き物との触れ合いを通して沖縄うるま市の文化や歴史を学べる「ビオスの丘」。体験しながら亜熱帯の森に住んでいる植物や小動物の生態を知ることができます。約1キロの道のりを遊覧船に乗っていくジャングルクルーズや水牛車、ドクターフィッシュ、カヌーなど子供から大人まで楽しめるイベントがいっぱい。
また山羊や珍しい小動物など、可愛い動物たちと触れ合える貴重な空間もあります。さらに沖縄で昔から伝わる伝統的な文化やおもちゃ作り体験も可能です。訪れた思い出に革細工でアクセサリーを作ったり、自然をいかしたおもちゃ作りや「ビオスの丘」で見ることができる植物を塗り絵をして遊んだり、伝統衣装を着ての琉球写真も旅の記念になりますね。たくさん遊んだ後は美味しい食事やお土産をみて楽しみましょう。沖縄料理を楽しめるお店やスイーツも満喫できます。季節によって様々なイベントも行われているので何度訪れても楽しめますよ。
名称:ビオスの丘
住所:沖縄県うるま市石川嘉手苅961-30
公式・関連サイトURL:http://www.bios-hill.co.jp/
5. 伊計島
海中道路を渡り一番先端にある伊計島(いけいじま)。一面がサトウキビ畑になっている、のどかな島です。自然なままの姿を残す透明感抜群の海は浅瀬で少し入っただけで熱帯魚を確認できるほどの美しさです。伊計島にある海水浴場はすべて有料ですが、それだけにセーフガード常駐で売店があったりと充実の設備でマリンアクティビティを楽しめますよ。
「伊計ビーチ」の波は穏やかで静かな海ですが、沖縄特有の遠浅ではないのでお子様を遊ばせるには注意が必要です。600メートルの大きなビーチ「大泊ビーチ」はクラゲネットだけがあるシンプルな作り。伊計島は島全体を車で周ったとしても、10分あれば周れてしまうほどの小さな島です。ペットと遊ぶのもOKなので、海を思いっきり走らせて遊ばせてあげてくださいね。ペット可のビーチが少ないうるま市では貴重な存在といえます。海以外でも古民家をいかした食事処などもあるので、沖縄うるま市らしさを感じることができますよ。
名称:伊計島
住所:沖縄県うるま市与那城伊計
6. アマミチューの墓
神の島ともいわれる浜比嘉島(はまひがしま)には琉球を造ったとされる祖神アマミチューの墓があります。ここはパワースポットとして知られる神聖な場所。「アマンジ」と呼ばれる岩屋の小屋に洞窟を囲むようにしてお墓があります。旧暦の1月1日に行われる儀式には比嘉の祝女(ノロ)が中心となり様々な祈願を行います。
はるか昔に天のお告げがあったことをきっかけにアマミチューとシルミチューが琉球を作り、2人で子孫を増やし発展させたと伝えられています。アマミチューの墓周辺の海はとても綺麗で透明感があるので海を眺めながら沖縄うるま市の信仰に触れてみるのもいいですね。
島自体はとても静か。車を降りてゆっくり歩いて散策したくなるような、そんな素敵な場所ですよ。
名称:アマミチューの墓
住所:沖縄県うるま市勝連比嘉
公式・関連サイトURL:http://www.okinawainfo.net/hamahiga-ama.htm
7. 津堅島
沖縄本島から近く日帰りで満喫できるうるま市の島「津堅島(つけんじま)」は、別名キャロットアイランドとも呼ばれています。島にはニンジン畑がたくさんあり日本全国に出荷されているほど。津堅島への移動はフェリーか高速船で行きます。時間帯によって入れ替わるので注意してくださいね。高速船なら約30分、フェリーなら約1時間で着きます。高速船は乗船時間は短いのですが結構揺れるので船酔いしやすい方にはフェリーがおすすめです。
沖縄うるま市の綺麗な海が見たい、マリンアクティビティを楽しみたいのなら津堅島をぜひ訪れてみてください。海の綺麗さは格別なのでシュノーケリングやダイビングにも最適。遠浅の海になっているので子供を遊ばせるのも安心ですし、少し海に入れば肉眼でも可愛い熱帯魚を見ることができます。
夕方になれば沈む夕日を眺めたり、浜辺でバーベキューも可能です。津堅島には海の家もあり、セーフガードも常駐しているので安心ですね。海の家は宿泊施設も兼ねているので、津堅島の海で思い切り遊びたい人は宿泊してみてもいいでしょう。夜になると一面の星空が楽しめますよ。
名称:津堅島
住所:沖縄県うるま市勝連町
8. ズケラン養鶏場 ミニミニ動物園
動物園が少ない沖縄ですが、ここでは貴重な動物たちを見ることができます。動物園と洋菓子店が一つになっていて無料で楽しめます。動物園ではダチョウやオウム、うさぎ、亀、蛇、羊など沖縄ではなかなか見られない動物がたくさんいます。もともと洋菓子店のオーナーさんが動物好きで、うるま市の子供たちに身近に動物を感じてほしいと併設するようになったそうです。
こちらの本業は養鶏場なので、卵を使った洋菓子は特に絶品!人気商品バクダンシューをはじめ、他のケーキも美味しくてリーズナブル。夕方ぐらいになると売り切れてしまうこともあるので注意してくださいね。
無料の動物園とは思えないクオリティなので何度でも訪れたくなるうるま市の場所。近くの幼稚園の子供たちが遊びに来るなど、なんだか温かくてほっこりした雰囲気が流れています。ミニミニとはついているものの、動物の種類も多く十分満喫できる動物園でしょう。
名称:ズケラン養鶏場 ミニミニ動物園
住所:沖縄県うるま市赤道660
◎まとめ
うるま市は海中道路を挟み離島も楽しめますし、沖縄ならではの海やマリンアクティビティ、自然など誰と訪れても楽しめるスポットがたくさんあります。立地もいいので那覇から少し車を飛ばせばすぐに行ける距離なのも魅力。人気スポットの真栄田岬(まえだみさき)や万座毛(まんざもう)とは反対にあるので、ハイシーズンでも比較的空いています。うるま市ならではの文化が残り、その文化に触れるのもとても楽しくタメになります。夏になれば伝統舞踊エイサーで賑やかに。大会の時期に合わせて訪れるのもオススメ。うるま市でぜひ沖縄時間を満喫してくださいね。
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