これを見ずして帰れない!モントリオールのシンボル「ノートルダム大聖堂」

画像出典:weifang

ケベック州最大の都市モントリオールの旧市街に位置するノートルダム ド モントリオール大聖堂こと「ノートルダム大聖堂」は、北米で最大規模を誇るカトリック教会です。ノートルダム大聖堂と聞くとパリの観光名所を思い浮かべる方がいらっしゃるかもしれませんが、このカナダにあるノートルダム大聖堂も美しさでは負けていませんよ。ブルーで統一された絢爛豪華な祭壇に、金色の装飾が施された天井と柱、窓にはステンドグラスが輝くほか、立派なパイプオルガンが備えらたりととにかく見どころ満載です。世界的に有名なカナダ出身の歌手、セリーヌ・ディオンが結婚式を挙げた場所としても知られるノートルダム大聖堂。今回は、その見どころやアクセス方法について詳しく解説していきます。

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これを見ずして帰れない!モントリオールのシンボル「ノートルダム大聖堂」:目次

1.ノートルダム大聖堂の歴史

出典:Marc Bruxelle

モントリオールノートルダム大聖堂は、1672年にカトリック教会の聖スピルス会によって建設されました。建設当初は小さな教会でしたが、街が発展し教会が手狭になったため19世紀初期に大聖堂の改築が決定。1830年にメインの聖堂が完成すると続けて1841年に一つ目の塔が、1843年には二つ目の塔が完成し、北米最大級の教会としての歴史を歩み始めます。

この時に設計を手掛けたのが、アメリカ人建築家のジェームズ・オドネルです。彼は、18世紀中期にヨーロッパで流行したゴシック・リヴァイヴァル建築を取り入れたことで知られているほか、このノートルダム大聖堂の地下聖堂に埋葬された唯一の人でもあります。

その後、1888年には大聖堂の真裏に「カナダ・サクレ・クール教会堂」が完成し、徐々に規模を拡大していったノートルダム大聖堂。1982年には、ヨハネ・パウロ2世によって「バシリカ」としての地位を認められます。ノートルダム大聖堂は、街と共に歴史を歩んできたモントリオールのシンボルなのです。

2.青い光に包まれた神秘的な祭壇

出典:jeffadl

青く輝く美しい祭壇こそが、ノートルダム大聖堂の最大の魅力と言っても過言ではないでしょう。ライトアップされて輝く祭壇には金色の装飾が施されており、宗教画『イエスの磔刑』を立体的に表現しています。中央で十字架にかけられるイエスの像を中心に、聖母マリアやマグダラのマリア、ヨハネなどの信者たちが配されており、厳かな雰囲気を漂わせています。

ここで併せて見ておきたいのが、約3万6千個もの星が輝く天井。一つ23カラットの金を使用したという星は、まるで本物さながらまばゆい光を放っています。コバルトブルーの祭壇と金色に輝く星とのコントラストは必見ですよ。

3.世界最大級のパイプオルガンは見逃せない

出典:SoumenNath

ノートルダム大聖堂には、世界最大級のパイプオルガンがあります。19世紀末に設置されて以来、今もなお現役で活躍しているというこのパイプオルガン。6000本以上ものパイプを使用しているほか、一番長いパイプは10mにも及ぶというから驚きです。日曜日の午前中に行われるミサで演奏されるので、ぜひタイミングを合わせて訪れてみましょう。

この超巨大オルガンを見事に弾きこなしているのは、この道50年の大ベテラン「ピア・グランドメゾン(Pierre Grandmaison)」氏。教会で行われるミサや結婚式を中心に、年間400件以上もの仕事をこなしています。彼の弾くオルガンを聴くだけでも、ノートルダム大聖堂を訪れる価値はありますよ。

4.ステンドグラスに込められた物語

出典:shellvalley/PIXTA(ピクスタ)

カトリック教会にあるステンドグラスには、通常『受胎告知』や『イエスの磔刑』といった宗教画が描かれていますが、ノートルダム大聖堂のステンドグラスは一味違います。ここに描かれているのは、モントリオールの前身である「ヴィル・マリー」の街ができるまでの歴史。開拓者メゾネーヴが十字架を背負ってモンローヤル山を登る姿や、市民の当時の暮らしぶり、モントリオールに貢献した偉人の姿などが描かれ、そのユニークさから観光客にも高い支持を得ています。

5.年間を通して開催されるイベント

出典:Pgiam

ノートルダム大聖堂では、夏にはモントリオール交響楽団によるコンサートが、秋にはパイプオルガンコンサートが開催されるほか、クリスマスなどのイベントごとに様々な演奏会を行っています。中でも、毎年7月に開催される「フェスティバル・モーツァルト・プラス(Festival Mozart Plus)」が有名。全プログラムにモーツァルトの楽曲が使用されているという、モーツァルトファン必見のコンサートとなっています。

大聖堂の美しさをより一層楽しみたい方には、大聖堂内で行われるプロジェクションマッピング「AURA」がおすすめです。年間を通してほぼ毎日行われているので、気軽に楽しめるのがうれしいところ。日中の厳かな雰囲気とは打って変わって、大聖堂内部がテーマパークのようなファンタジーの世界で彩られます。子供から大人まで楽しめる、数少ない夜のイベントですよ。

6.入場料&アクセス方法

出典:gregobagel

【アクセス】
・地下鉄の場合
地下鉄オレンジライン「プラスダルム駅(Place-d’Armes)」から徒歩5分。
・バスの場合
55番バスで「ノートルダムストリート」下車後すぐです。

【入場料】
・一般チケット:
大人(18歳以上)8カナダドル/子供(7~17歳)5カナダドル/6歳以下は無料

・「AURA」鑑賞付きチケット:
大人(22歳以上)26.5カナダドル/学生(17~22歳)19カナダドル/子供(6~16歳)15.5カナダドル/シニア(60歳以上)24カナダドル
(※記載情報は2019年8月現在のものです。)

◎ノートルダム大聖堂の周辺には観光スポットがいっぱい!

出典:Dennis Jarvis/Flickr

モントリオール旧市街に位置するノートルダム大聖堂周辺には、たくさんの見どころがあります。モントリオールの歴史を学べる「ポワンタカリエール考古学歴史博物館」には、かつて使用されていた下水道や数百年前の建物の土台を展示。実際に登ったり触れたりすることもできます。「モントリオール・サイエンス・センター」は、子供連れにおすすめの体験型施設。アニメーションを作ったりゲームをしながら楽しく科学を学べるとあって、地元モントリオールの子供たちにも人気の観光スポットとなっています。

他にも「モントリオール国際花火大会」や「モントリオール国際ジャズフェスティバル」など、モントリオールの伝統あるイベントやジップラインなどのアクティビティを体感するのもおすすめです。
モントリオールは魅力的な観光スポットが数多くあるだめ、ご旅行をお考えの方はぜひこちらの記事にも目を通してみてください。

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