益子焼はもちろん、見どころ満載！栃木県益子町おすすめ観光スポット5選

栃木県益子（ましこ）町は、陶芸で有名な町です。みなさん一度は「益子焼」という名を耳にしたことがあるのではないでしょうか？そんな益子町には、陶芸を体験できるスポットがたくさんあります。自然豊かな街で美しい風景を見ながら癒されるのも良いでしょう。今回は、陶芸の町・益子でおすすめの観光スポットをご紹介します。

1.益子県立自然公園

益子県立自然公園「益子の森」は、面積約30ヘクタールのなだらかな丘になっており、アカマツやコナラ・クリ・ヤマザクラの木で覆われている観光スポットです。林の中には4キロのウォーキングコースもあり、日光浴にはもってこいです。そのほか、展望塔や吊り橋、芝生広場もあり、ところどころ休憩しながらハイキングができますよ。

益子の森の入り口にある「フォレスト益子」には休憩室のほか、益子の自然や歴史が学べるスペースも設置しています。併設の宿泊施設「フォレストイン益子」は、ウッディな外観が益子の森にベストマッチ。落ち着いたゲストルームで、観光客も旅の疲れを忘れ、のんびりくつろげます。

2.西明寺

西明寺（さいみょうじ）は「土佐日記」で知られる紀貫之にも縁があるお寺。貫之の子孫、紀の一族が益子の地に移り住んで、当地に紀貫之を祀ったことから、益子という氏ははじまりました。現在でも西明寺の奥に、貫之夫妻の像が安置されています。

本堂厨子、三重塔、楼門も国の指定重要文化財に認定されており、貴重な建物が見どころの益子を代表する観光地ですが、中でも個性を発揮しているのが、県の指定文化財である「笑い閻魔（えんま）」こと閻魔堂。地獄の入り口に立っているという閻魔様は、実は地獄で苦しむ人のために、あえて笑い続けているのだとか。記念撮影をするのにも絶好の観光スポットですね。

3.益子焼きつかもと

数ある益子焼の窯元（かまもと）の中でも、最大級である「つかもと」は、いつも大勢の観光客でにぎわっている観光スポットです。雄大な自然に囲まれた敷地の中で、陶芸体験はもちろんのこと、ギャラリーや工場見学といった益子焼を堪能できますよ。

ろくろ体験も可能です。本格的に陶芸に触れてみたいという方は特に要チェックです。大切な人へのプレゼントに、自分で作った益子焼を贈るのも楽しみが広がるでしょう。益子焼の窯元観光は、益子旅行では欠かせないマストで訪れるべき観光スポットです！

4.益子陶芸俱楽部

こちらも益子焼の陶芸体験ができる観光スポットですが、もっと本格的に長期で陶芸に向き合ってみたい方、一人旅の観光客でも、気楽に陶芸を楽しみたい方におすすめの窯元です。スタッフの方が丁寧に指導してくれますので、初心者の方でも安心して陶芸に挑戦することができます。しかも、なんと粘土は使い放題！失敗を恐れずチャレンジできる環境なのはありがたいですよね。

また、自力でろくろを回せない小さなお子様も楽しめるよう、手形を押せるプレートのサービスや手びねりも用意してくれています。これなら家族みんなで思い出を作れますよね。陶芸体験は予約制となっているので、益子観光の計画の際に忘れずにお申込みください！

5. JAはが野益子観光いちご団地

栃木県といえば、言わずと知れた「いちご」の名産地。益子観光いちご団地は観光客もいちご狩りができる施設です。団地と銘打っているだけあって、12農家で計111棟ものビニールハウスが立ち並ぶ姿は圧巻！県内最大規模のいちご園です。

甘く完熟した「とちおとめ」が、いちご狩りでは食べ放題です。砂糖もコンデンスミルクも要らないほどの糖度の高さに、大人も子どもも大満足間違いなしです。制限時間なしでいちご狩りできるというのも魅力ですね。いちごの名産地ならではの、質の高い味を存分に味わえます。

◎まとめ

観光地として発展しつつも、独自の風土を生かした産業や農業がさかんな栃木・益子町。四季折々の変化もしっかりと感じられ、ゆるやかな起伏の山に抱かれた町です。益子焼の窯元も、大自然を背にした風光明媚なところに立地しています。自然に囲まれての陶芸体験は、心を落ち着かせてくれますよ。益子の自然や、その自然に育まれた食べ物、益子でずっと営まれてきた益子焼など、益子には見るべきもの食べるべきものがたくさんあります！魅力あふれる益子の町へ、あなたも観光に行ってみませんか？

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