柳川市は福岡市から南に約50km、有明海の北東側にあります。福岡中心部までは電車で約50分。久留米や大牟田までは約15分で行くことができます。日本近代文学に大きな影響を与えた詩人・北原白秋の故郷、また「掘割」という水路が幾筋もひらかれた「水郷の都」として有名です。今回はそんな筑後の観光の拠点としても便利な柳川でおすすめのホテルをご紹介します。
目次
福岡県・柳川でおすすめのホテル3選|歴史情緒豊かな水郷の都に泊まろう!
柳川市のホテルは西鉄柳川周辺に多数あり
柳川市でホテルを探す場合は西鉄「柳川駅」周辺がメインになります。多くのホテルがおおよそ徒歩15分圏内にあるので、電車を使って訪れる旅行者は、駅周りのホテルを検討してみましょう。ルートインをはじめ、手頃なビジネスホテルもあります。それ以外だと市街地南西部の立花邸周辺に宿泊施設(柳川藩主立花邸御花)があります。西鉄柳川駅からはタクシーで約10分ほどです。
1. ホテルルートイン柳川駅前
「ホテルルートイン柳川駅前」は西鉄柳川駅から徒歩約1分の場所に位置し、電車移動がメインとなる方には絶好のロケーションです。宿泊料金もリーズナブルで、ビジネスや観光でもおすすめ。バイキング形式の朝食は、3種類ほどの焼きたてパンが日替わりで無料提供されます。
客室はシングル、ダブル、ツインの3タイプ。シンプルで落ち着いた雰囲気のデザインはのんびりと寛げます。また、疲れを癒やしてくれるラジウム人工温泉大浴場「旅人の湯」が館内にあります。一日の疲れをぜひ癒してもらってくださいね。
2. 柳川 白柳荘
「柳川 白柳荘」は西鉄柳川駅から約15分の立地にあります。館内は和のテイストを存分に取り入れた上品な雰囲気で、客室は和室、洋室、和洋室から選べます。手入れが行き届いた日本庭園は、一年を通して桜やつつじなど四季折々の美しさを堪能できます。
食事も自慢の宿で、特に柳川名物うなぎのセイロ蒸しはふわふわとした柔らかな味が絶品なので、宿泊する際はぜひご賞味ください。また、乗船場が目の前にあるため、宿を出てすぐに「川下り」が楽しめますよ。
3. 御花
「御花」は西鉄柳川駅からバスで15分~20分、タクシーで約10分で到着します。駐車場が近くにありマイカーの場合1日500円で利用できるので、レンタカーを借りている方も安心ですね。
江戸時代から続く歴史を感じられる旅館では、2017年に一部の客室はリニューアルされ落ち着いたモダンなデザインとなりました。館内にある料亭やレストランでは柳川名物のうなぎのセイロ蒸しや有明海の珍味を使用した料理などを堪能できます。
そのほか、宿泊された方は宿から徒歩約5分の「かんぽの宿」の温泉を無料で利用できるほか、同じ敷地内にある国指定名勝に指定されている「立花氏庭園」も無料で見学することができるなど、宿泊特典が充実しているのが嬉しいですね。
◎ 最後に:博多から柳川までは電車で約50分
柳川へは、西鉄福岡(天神)駅から西鉄天神大牟田線で約50分のアクセスです。歴史情緒豊かな柳川の市街地は、古くからの水路が張り巡らされた城下町で、福岡県観光のメインとしてもおすすめです。特にお堀の川下りは、春には美しい桜、夏は濃緑のヤナギ、秋はコスモス、冬はこたつ舟と、四季ごとに異なった趣が楽しめるので季節問わず楽しめます。観光で訪れる方は今回ご紹介したホテルを参考に柳川市での宿泊を検討してみてください。
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