名称:稲佐山
住所:長崎県長崎市稲佐町364
開放時間:展望塔 8時~22時 / 屋上展望所 24時間開放
公式・関連サイトURL:http://inasayama.net/
「稲佐山(いなさやま)」は長崎市の西方にある、標高333mの山です。山頂からは長崎港を見下ろすことができ、裾野にも建物が多く並んでいることから、とても綺麗な夜景を見ることができます。その夜景のキレイさは函館の函館山、神戸の摩耶山と共に日本三大夜景として選ばれているほど。2012年にはモナコ・香港と並び世界新三大夜景として認定されました。今回は稲佐山の夜景だけにとどまらない魅力を紹介します。
目次
長崎を代表する観光名所!稲佐山の1000万ドルの夜景を見に行こう!
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1. 新日本三大夜景にも認定された1000万ドルの夜景
稲佐山の夜景は「1000万ドルの夜景」と呼ばれています。その美しさは見る人全てを魅了し、長崎県を代表する観光名所のひとつです。眼下に広がる夜景のきらめきは、まさに「1000万ドルの夜景」と呼ばれるにふさわしい景観。標高333mの山頂からは長崎市内全景を360度一望でき、夜景の見える時間帯ではなくても訪れる価値がありますよ。稲佐山は長崎市のシンボル的存在。長崎観光に外せないでしょう。
2. ハートのモニュメントがいっぱい!展望塔「ビュータワー」
稲佐山の山頂にある展望塔「ビュータワー」は、愛の聖地とも言われているんです!まずは、ビュータワーに入る前の広場の地面に注目してみてください。よく見てみると、ハートストーンがふたつ隠されているんですよ。夜になると見えにくくなるため、昼間に訪れたらぜひチェックしてみましょう。
展望デッキに置かれた鶴のハートのモニュメントや、展望塔一階に置いてあるハートをモチーフとしたオブジェなど、カップルで訪れるといい雰囲気になれそうな装飾が盛りだくさん。気分が盛り上がったところで展望テラスに出て見渡す夜景は、より一層ロマンティックに見えそうですね。
屋上テラスの中央には、映画「ローマの休日」のスペイン階段をイメージしたベンチが置かれ、その周りでは「光のイルミネーションショー」を観賞することができます。実はここにもハートが隠れているんですよ。ぜひ探してみてくださいね。
夜景とイルミネーションを観賞した後は、ビュータワー内にある雰囲気バツグンの「ひかりのレストラン」で食事はいかがですか?360度パノラマの夜景を見ながら、長崎名物のちゃんぽんやトルコライスをいただけますよ。そして、なんとここにもハートが。メニューによってはハートの形をしたお皿が出てくるんです。これだけハートがあると、愛の聖地と言われているのも納得ですね。
3. 稲佐山に行くなら要チェック!ロープウェイと淵神社
稲佐山の山頂まではロープウェイで行くことができます。ふもとの「淵神社駅」から山頂までは約5分間の乗車。15~20分間隔で運行しています。乗車券は片道ずつ購入することもできますが、往復で購入した方が割安になるのでおすすめです。ロープウェイから見る景色も素晴らしいので、ぜひ利用してみてください。
名称:長崎ロープウェイ
住所:長崎県長崎市淵町8-1
営業時間:9時~22時
料金:大人往復 1230円 / 中高生往復 920円 / 小学生以下往復 610円
※ 記載の金額は2019年7月現在のもので、変更となる可能性もあります
公式・関連サイトURL:https://www.nagasaki-ropeway.jp/guide/
また、ふもとのロープウェイ乗り場にある「淵神社」は、恋愛成就のパワースポットとして有名です。十二支神社や桑姫神社など見どころもありますよ。そして、福山雅治さんが卒園した幼稚園が近くにあることから、ファンの間では聖地とも呼ばれているんです。稲佐山に登る前に立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
名称:淵神社
住所:長崎県長崎市淵町8-1
4. 暖かい季節は稲佐山公園もおすすめ
稲佐山の中腹にある「稲佐山公園」は、例年ゴールデンウィークあたりに咲くつつじが美しく、日中にお散歩するには最適な公園です。無料の駐車場も完備しているので、マイカーやレンタカーでのアクセスがしやすいのも嬉しいポイントですね。また、稲佐山公園の野外ステージでは、各種イベントやライブなども行われています。ホームページで開催スケジュールを確認してから遊びに行ってみるのも楽しそうですね。
5. おすすめのアクセス方法とは?
長崎駅から稲佐山までのおすすめのアクセス方法を紹介します。バスの場合は「長崎駅前バス停」で長崎バス3・4番系統(下大橋、上小江原、相川行)に乗車し、「ロープウェイ前バス停」で下車。山頂までは先ほど紹介したロープウェイで向かいます。また、タクシーで展望台までダイレクトに行ける方法もあります。料金は比較的高めですが、利便性は優れています。
車で訪れる際は稲佐山中腹にある無料駐車場、山頂にある有料駐車場に駐車しましょう。平日と土曜・休日の昼間であれば、山頂の駐車場までダイレクトにアクセス可能です。土曜や休日の夕方以降の場合は無料駐車場に駐車し、無料シャトルバスで山頂まで行くことになります。無料駐車場の利用時間は22時まで。夜に訪れる際は、辺りは暗くなるため、くれぐれも運転に気を付けてください。
6. 混雑するシーズンとは?
稲佐山の展望台はとても人気があるので、基本的にはいつの時期に行っても混雑しています。しかし、ゴールデンウィークやクリスマスのシーズンなどは特に混雑し、駐車場はすぐに満車になりやすく、ロープウェイ乗り場も行列ができるため注意が必要です。
繁忙期シーズンに訪れるなら、混雑を覚悟の上、早めに到着することをおすすめします。平日の夜も国内・海外問わず観光客で賑わっていますが、土日祝の混雑に比べると、比較的夜景観賞はしやすい状況です。
◎ 最後に:夕日の景色も一度は見ておきたい
稲佐山で見られる絶景は夜景だけではありません。山頂展望台から見るサンセットは、夜景と同じくらい感動的です。東シナ海を赤く染めながら海に沈んでいく夕陽は、言葉にならないほどの絶景。また、夕陽が沈んでから夜になるまでのマジックアワーも、とても美しく見逃せません。稲佐山を訪れる際にはぜひ、日没前に到着するよう計画を立てて、夕暮れ時から夜景に移り変わる景色も堪能してくださいね。
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